Leeの特別支援教育
日記バックナンバートップ

      

2000年12月
2001年まで1ヶ月を切りました!良い年の思い出を残したいね。

2000年12月31日(日)   メモリーを増やす   プリンターは忙しい                                     (アクセス13135) 

長男がいるとパソコンの世話をしてくれる。私のパソコンのメモリーが64MBなので、動作がスローである。
今日メモリーを増やすものを(私は何かわからん)買ってきた。6000円だった。他の店では倍の値段したのが、その店では安かったそうだ。
さっそく取り付けてくれて、192MBになりました。3倍です!インターネットもスムーズにできます。めでたし!

快適になったパソコンで年賀状作成。
エプソンのホームページに行き、たくさんの素材から選んだ柄や、私たちがデジカメで撮った写真を入れて、21世紀最初の年賀状ができた。孫と旦那と私の写真入り。
ところが印刷が大変。1時間で20〜30枚しか印刷できない。300枚か400枚の印刷!
今夜は一晩中頑張ってもらわないと・・・。プリンターには受難の年末です。

ただいま夜11時。あと1時間で21世紀です。
2000年12月30日(土)   孫と遊んで年末は過ぎる・・・。                                     (アクセス13112) 

孫のエネルギーに圧倒された一日です。
3食を作り孫の相手をして一日が終わります。
年賀状もできず、おせちもできず。
ただ、孫が喜ぶともちをつきました。

さて、明日は年賀状を作り、おせち料理を作り、3食を作り、孫と遊び、あるレポートも書き・・・。こりゃ無理だ・・・。
2001年に持ち越そう。
2000年12月29日(金)   イェロウページに載っているのは「養護学校の作業学習」!                                     (アクセス13112) 

孫とスラちゃんと一緒に大型店に買い物に行った。
本屋に入り、スラちゃんが育児書を見ている間に、コンピュータ関連のところに行った。
「ホームページ3万・2001年版」と言う本(黄色い)のを読んでみたら、教育の「特殊教育」の欄には「養護学校の作業学習」がある。あら、うれしや・・・。
しかし、そのURLは以前のプロバイダーのままなのだ。これじゃあ、開いても出てきませんよ。
多分、以前Yahoo!さんに載っていたときの分をそのまま使ったのでしょう。
載せるなら「Teacher Leeのなんとかなるさ」を載せて欲しいのに・・・。
2000年12月28日(木)   孫ちゃんを迎えに遠くの空港まで。                                     (アクセス13072) 
長男夫婦を迎えに福岡空港まで行き、1時間前に(夜11時)帰ってきた。なぜ福岡空港かというと、安いから。
大阪から帰って来るのに、熊本までと福岡まででは、二人で往復3万から4万円ちがうそうだ。もちろん福岡が安い。
需要が多いと安くなる。
だからはるばうる福岡まで迎えに行った。

公共事業は盛んだが、経済の採算性を考えないと、需要が少ないところは結局使わず、持ち腐れになり、維持費のつけだけ残ることになりかねない。

孫はおしゃべりもして、元気元気。結構楽しい冬休みになりそうです。
2000年12月27日(水)   Yahoo!の「今日のおすすめ」にのると・・・     日直                                     (アクセス13027) 
昨日、Yahoo!の「今日のおすすめ」に「WEB2000」というサイトが紹介された。いいらしいので行ってみましたよ。
ホームページ作成のお手伝いをするサイトです。
「ホームページの宣伝をしよう」というページがあるから、早速登録しようと思った。
必要な事項を書き、「登録」を押したけれど、動かない。
なんとCGIがパンクしていたのです。あんまり多くの人がきて・・・。
朝から夜まで動かなかった。何千人と来たらしい。

夜12時に寝て、ふとんの中で考えた。今ならいいかも・・・。
1時にまた行ってみたら、ほら、動いていた。
そして登録できたのです。教育で1番のりかもよ!執念です。(こんなことしか喜ぶことがないのも情けない)
でも、Yahoo!の「今日のおすすめ」ってこんなに効果があるんだ。うらやましい・・・・・。

今日は日直。正月の4日などに当たるよりもいいが・・・。
コンピュータ室で一日過ごす。中学部の先生が数人仕事をしている。
1月の15日に発表会のようなものがある。そのための資料やプレゼンテーションを作っている。
先生達はまじめに文章ばかりで作っているので、「文章だけでなく画像も入れんね」と出しゃばって言った。
それで一太郎の原稿にも、プレゼンテーションにも画像が入った。
資料を読む人も、文章ばっかりじゃあうんざりでしょうから。
すぐに画像やビデオ、はてはホームページまで入れられるところがデジタルのいいところです。
「百聞は一見にしかず」ですからね。

さあ、明日からいよいよ休日。
そして明日孫ちゃんが来る。うれしいけれど、まだ準備ができていない。トイレ掃除もしとらん。
ま、いいか。お嫁のスラちゃんと一緒にやろう。

皆さんもいよいよお正月準備でしょうね。コンピュータやインターネットどころではなくなるかも知れませんが、
忙しい中にも、良き2001年を迎えましょうね。
2000年12月26日(火)    21世紀を展望する番組    日本は破産?      
  
                             (アクセス13004) 
一日家にいて、家事をしたりパソコンしている合間に、テレビをつけている。
NHKがほとんど。
NHKは報道、科学・文化、教育・ドラマなどでは良い作品が多い。ただ、政治番組は民放ですね。
20世紀の終わりとあって、20世紀を振り返るもの、21世紀を展望するものがおおい。
特に情報化やグローバル化に関して、今やっていたので観た。

インターネットの普及で、今から数十年後には、日本にいる、とかアメリカにいるに関係なく、経済的なものは地球規模で動いていくのだそうだ。
タイの通貨が、数年前に集中攻撃をうけ、大混乱した話があっていた。

日本は今からどうなるのだろうか。
こんなに大借金を抱え、それでも公共事業に大量のお金を使って、数年後に果たしてやっていけるのか。
番組では中国など東南アジアで人々がコンピュータなどの技術を熱心に学んでいる様子があった。
熱が違う。意気込みが違う。

番組では、これからは人は企業や地域にとらわれることなく、魅力のあるところに集まる、といっていた。
しかし、日本は相変わらず、自分の地域さえよくなればという、狭い価値観が大手を振っている。
都会の3倍の票の重みで、地方議員が与党をなし、地方ばらまき、効果は??という政治。
借金も見える程度だと恐ろしいが、あんまり多すぎると、あっけらか〜ん、それがどのくらいなのか分からない。千、万なら分かるけれど、兆のお金って「分からな〜い!」なのです。
数年後に、タイがやられたような、ひどい経済攻撃を受け、日本は破産国になり、立ち行かなくなるのではないか・・・、などと考えた。

恐ろしいけれど、貧乏になったら、くいしんぼうの私は少しはダイエットできるかも。
国は無駄金を使うけれど、わたしは無駄金使わずに、ITを勉強しながら、その時に備えとこう!(国が貧乏になれば同じことか・・・)
21世紀を迎えるというのに、情けない話ですみません。
2000年12月25日(月)    Leeはどのようにして肥ったか・・・      
  
                             (アクセス12973) 
今日は学校である会議があった。
久しぶりにスーツのスカートをはこうとしたが、きゅうくつ!なぜなら太っているから・・・。
どのようにして肥ったのかの実践報告を・・・。

数日前、あるところで炊き込みご飯を食べたがおいしかった。
そこで今日の夕飯は炊き込みご飯。
「キノコとちりめんじゃこの炊き込みご飯」
エノキだけ、マイタケそしてちりめんじゃこ、サービスで鶏肉少々、あぶらあげ。
しょうゆを適当に、砂糖も少々、酒も少々。Lee流のいい加減。

炊きあがるのに時間がかかる。刺身とブタ汁、白和えは食べ始めた。これでけっこう満足。
でも、ごはんが炊きあがり、食べたら・・・・、おいしい!!
おかわりしました。

満腹ですが、食後は焼き芋が待っている。ストーブの上で焼くいもがおいしいんだな。
またぱくり。

そういうわけでドンドン太る。お正月はまた食べなきゃいけない。
秋も太るが、冬もまた。夏はビールがおいしいし。
いつやせようか?
2000年12月24日(日)    お正月を迎える準備   ディズニーランド素材       
  
                             (アクセス12935) 
さあ、少しは歳末バージョンに・・・。
お客を迎えるために、ふとんを干したり、風呂場を掃除したりする。
2,3時間でおわり、後はパソコン。

「きょうざいかん」に助詞の教材を作った。内容がかたいので、少しでも柔らかくと、ディズニーランドの雰囲気の素材を拾いに行った。
みんな作ってますね・・・。
しかし、これは著作権がしっかりあるので、使えないものが多い。
使えるものだけ持ってきた。

4たくグループの人たちからメールが来る。
たいてい小学校や中学校の先生。
みなさんたくさん教材を作っている。お互いに励まし合えるのがうれしい。
今日作ったページもそのうちリンクしてもらおう。
お互いに作ったものを使い合う、それがインターネットのいいところです。
2000年12月23日(土)    ハンカチでインターネット!    教育の情報化    
  
                             (アクセス12915) 
連休の1日目は昨日のお酒が残っていて、9時にスタートした。
掃除は年末なので丁寧に。
午後はパソコン。

テレビでIT化の先端技術を話していた。
キーボードがハンカチやノートになる。イヤリングやネックレスなどがマイクやカメラの代わりになる。
すでに試作品はできているものもある。
へ〜え!
ハンカチやノートがキーボードの代わりになるなら、現在のコンピュータ上のインターネットはモバイルでできることになる。
私が携帯を好きでないのは、大きな画面でインターネットできないからです。
でも、ハンカチやノートでインターネットでき、持ち運びできるなら、これはいい!!
本当に、5年後、10年後はどうなっているのでしょうか?

もう一つテレビで、教育の情報化についてやっていた。
中学校でのコンピュータを使っての情報収集やプレゼンテーションなどを、中学生がやっている。
中学生はかなり慣れていて、楽しそうに上手に学習していた。
ああいうのが一般的になったらいいでしょうね。コンピュータの数も一人1台です。
子どもも、インターネットでコミュニケートしたり、情報収集したり、自己表現したりする技術を学ぶと、これからの生き方が違ったものになるとおもいます。
2000年12月22日(金)    忘年会   
  
                             (アクセス12897) 
終業式、生徒達はそれぞれ、伸びたところ良くやったところをほめて書かれた通知票をもらいました。

夜は忘年会。店の車が5:30に迎えに来るというので、時間には皆、玄関近くに並びました。
ところがマイクロバスが来ません。寒い中、待って待って、ようやく来た。渋滞なのです。
店には予定より15分くらい遅れて着きました。
おいしい魚を食べました。

今夜は連休前で忘年会も多かったようで、街はにぎわっていました。
しかし、どことなくさみしい感じがするのは、日本の将来に対する不安、株価も下がっているし・・・、ということなのでしょうか。
2000年12月21日(木)    「逆境こそチャンス・樋口広太郎」   
  
                             (アクセス12875) 
NHKの「人間ドキュメント」では 「逆境こそチャンス・樋口広太郎」組織再生の手腕▽74歳野キャレンジ を見た。
なかなかよかった。樋口さんはアサヒビールを再生した人。
銀行から転身した。ぱっとしないアサヒビールを今のようにトップにした。

さえないアサヒビールにきた時、最初に日本中の小売店に話を聞いて回ったそうだ。また、当時売れていたキリンビールやサッポロビールの社長にも「どうしたらいいでしょうか?」と教えを請うたそうだ。
そこから学んだことで、一大改革をして、ついにアサヒドライを作り出し、トップになったのだ。私もこのビールはずいぶん飲みました。

人に聞いて回ることについて、樋口さんは「分からないことがあったら聞くのが当たり前でしょう。」という。
この点は中坊さんの「現場主義」にも通じるところがある。
現場の人々、あるいはライバルの社長の話を聞くこと・・・、「聞く」ことの大切さですね。

「逆境こそチャンス」という言葉もいい。
ピンチの時には、一生懸命やることでチャンスに切り替えられる。
考えてみれば、私もぱっとしない時や、ピンチの時に、何とかしようと一生懸命知恵を出してやってきたような気がする。
日本も今のようなピンチの時代だからこそ、チャンスに変えることもできるのかも知れない。

しかし、新聞のこの見出しには唖然とする。
「そして火の国、火の車」ー借金1兆円を超す熊本県ー
うまいもんだ!!感心した後に愕然。
川辺川ダムに151億円認められたという来年度予算についての記事の見出し。
本当にどうなるの・・・
日本の借金は、その上にまた借金を重ね、利子もつき、途方もないものになっている
まさに借金の元金と利子がどっと洪水のように流れ、日本を覆ってしまいそう。
この借金をくい止めるダムを造ってほしいよ・・・!
2000年12月20日(水)    数年後のコンピュータは・・・   
  
                             (アクセス12855) 
NHKのクローズアップ現代で今進んでいる情報通信の技術や企業の努力についてやっていた。
インターネット電話がはやろうとしている。私も一度関西の息子とやってみた。残念ながら息子達の声は聞こえなかったが、私の声はよく聞こえたそうだ。
これが、国内、そして外国ともただでできるようになるのだ。
NTTは大変だ。そこでNTTも電話でなく他のIT関連で勝負しようとしている。
番組に出てきていたのは「コンテンツ」ということ。
光ファイバーやケーブルでインターネットもすいすいとでき、画面もテレビ並に容量が大きくなってくる。
そうなったときに画面で何ができるのか・・・。

私は今、ケーブルテレビに入っている。テレビも利用できるのだ。
ところがテレビははっきり言ってあんまり利用しない。好きな映画を、と思っても、いいのがなかったり・・・。第一番組表が送られてこない。どうなってるんだか・・・。
もっとも「放送大学」やアメリカのニュースなどは使い方によってはいいんでしょうね。
理想は希望の映画が安く観られること。100円ぐらいかかってもいいか。

さて、数年先にコンピュータはどうなっているのか。
私の考えは・・・。大きな画面、テレビと兼ねてもいい、壁に掛けたりして・・・。
手本にある簡単なキーボードで入力。
ホームページ作りでは、文字がすぐに入れられるし、音声も入る。画像はよく動く画像を貼り付けられる。ビデオももちろん。
教材作りで言えば、画像や音がたくさん、簡単に挿入できる.
現在JAVAのスクリプトやアプレットとむつかしい。これが素人でもできるようなソフトができる。

今一番欲しいのは、教材を簡単に作れるためのソフトです。パズルなどをすいすい作れるような。
2000年12月19日(火)    「男女雇用機会均等法」を成立させた女性達 
  
                             (アクセス12833) 
今までNHKで、赤松さん達が「男女雇用機会均等法」を成立させるまでの「女達の戦い」をみた。
この番組では、いろんな人たちの戦い、挑戦が取り上げられ、見応えがあるし、励まされる。
今日のテーマは女性の挑戦であったから、一層感慨深かった。

女性が何かに挑戦する時には、壁がいくつも立ちはだかる。
そもそも、女性が何かに挑戦するというだけでけしからん、と思われる。「横着だ」というわけだ。
赤松さんもずいぶんこのような視線を受けられただろう。
しかし、偉いのはそのようなことにくじけずに、楽天性を発揮してやってこられたことだ。

最後の赤松さんが言った言葉が良かった。
「自分がやりたいことに向かって、死ぬほど勉強しなさい。いつかチャンスがやってくる。かなわないことはない。」(というような・・・)
いい言葉です。赤松さんがこのプロジェクトを始められたのは53才の時のこと。
私の今と同じような年ではないか。
今からでも、いや、いくつからでも、何かに向けて挑戦するということはできるのです。
「死ぬほど勉強」はしたくないけれど、マイペ^ースで何かをしていこうではないか・・・。
2000年12月18日(月)   ふりかえる番組   「知的障害者も普通高校へ」    
  
                             (アクセス12812) 
テレビではこの1年、あるいは10年数十年単位を振り返る番組が多い。
今日は「20世紀わが心の歌」というのをやっている。松田聖子やテレサ・テン、キャンディーズなど・・・。ふう〜ん、というような話もあった。テレサ・テンの最後の病気の姿の映像にはびっくり。人の一生っていろいろなんだ・・・。聖子さんはがんばっていますね(疲れるだろうな)。あの人の実家は私の実家の近くなのです。(関係ないけど・・・)

「知的障害者も普通高校へ」
新聞記事より(朝日12月18日付)

中学校の仲間と同じ高校で学びたい。こんな知的障害者の願いを受け入れようと、大阪府が来春から府立高校に知的障害者のための入学枠を試験的に設ける。知的障害を持つ児童・生徒の教育は、養護学校などでの「分離教育」から普通学校での「統合教育」への移行が進みつつある。大阪府の試みはその流れに沿ったものと評価する声がある一方、障害に応じた専門的な教育やケアが欠かせないとの見方も根強い。

その後は、高校の様子が書かれている。

次に色んな立場の意見。

「教育内容の吟味を」白石正久(大阪電気通信大)
障害児の教育では、個々の子ども達が持つ障害や発達に合わせて教育の内容や集団を吟味することが大事だ。
自らの可能性を発見し、自信を持って生きる子どもを育てて欲しい。
選択肢は多様であっていいが、障害が軽くない子どもには身近な養護学校を整備する方向性も失われてはならない。
普通高校での学習が可能な子ども達に対しても、障害への介助の手だてや、個々の子の力に応じたていねいな学習指導や集団作りが求められる。
一人の教師に任せず、一定の経験がある教師のもとでチームとしての取り組みが必要だ。

「一律入学の考えなし」文部省特殊教育課の話
高校の入学者は、高校の学習指導要領を履修できる見込みがあるかどうかで判断されるべきだ。
大阪府の取り組みについては、知的障害者を受け入れた後、通常の教育課程をやるのか、新たな特別なカリキュラムを組むのか、現段階で詳細を承知していないのでコメントできない。
国として、障害の種類や程度を考えず、一律に障害者を普通学校に入学させるという考えはない。

(Lee)知的障害児の場合、本人の気持ちを聞くということがむつかしい場合が多い。
制度を云々する際には、本人達の気持ちや意見を尊重してやることが大事という気がする。
2000年12月17日(日)   読書「仮装集団」  山崎豊子    
  
                             (アクセス12784) 

通知票を書いてしまうと、待ってましたとばかりに読書。
(今日の1冊へ)

2000年12月16日(土)   餅つき  外国のサイト    
  
                             (アクセス12755) 

今日は餅つきがあった。
本格的にうすときねで・・・。20kgつきました。お母さん達も手伝いにこられ、餅をつき、つきたての餅を食べわきあいあいでした。
小学部もみんな来て一緒に食べました。なかなかいい行事です。

さて、わたしは最近アメリカのサイトに行くことが多い。というのも、教材のいいのを求めて・・・。
自分が作るのだけでは未熟で面白味に欠ける。その点アメリカや他の国のものを参考にしてみたい。
今日も一つリンクしました。ポケモンの絵などをまぜて、もとにもどすジグソーパズルです。
そのうち、外国の障害児教育サイトを日本語に訳して載せたいとも思うが、多分思うだけで終わる?!
定年退職後のお楽しみですね。
今からまた外国にいってきま〜す。
2000年12月15日(金)   養護学校で起きた暴力    
  
                             (アクセス12727) 

ずいぶんさぼりました、この日記。
やはり師走で走っていました。幸か不幸か、やはり学期末、訪問者が少ない。(喜んでる場合か・・・?)
今、少し余裕が出て、新しく針をつけたレコードプレーヤーでミッシェル・ポルナレフを聴いている。

さて、新聞のニュースから(朝日14日付)
某大学付属養護学校で「『指導』と殴り、ける」。1988年から95年にかけ体罰が行われていた。「教育上の指導だった」と言っているそうだが、中には暴力としか認められない行為もあるという。
報告によると複数の教師について、授業中、よそ見した生徒を平手で殴ったり、清掃後、生徒にいきなり回しげりをした、農園作業後、移動中の生徒に飛びげりをした等の行為が分かった。一部の教師は「泣かしちゃろうか」などの言葉を頻繁に使った。
教師の一部に「子どもの能力を引き出すためには暴力的指導が許される」との考えがあったそうだ。

茂木俊彦東京都立大教授(障害児心理学)の話
障害についての教師の知識が不足している。子どもの「問題行動」がどういう内面のかっとうや願いの表れであるか、こたえる必要が教師にはある。
子どもは常に、大人の気を引く行動をしてしまう。力ずくで行動を押さえてしまうと、別の反応を示してしまう。
子どもの示す行動にいちいち反応してはいけない。「問題行動」を起こした子どもの事例研究をしながら、指導方法を考えるべきだ。

残念な話です。しかし、心していなければ、いつ起こるかも知れないことです。
暴力や厳しい指導は、一見効果がありそうに見える。
子どもは一時おとなしくなる。そうなると指導法より、いかに厳しいか、が教師の評価基準になってしまう。
「子どもの話を聞く、内面を探る」なんて、「甘い」ということになる。
子どもは本当にストレスや葛藤が解決したわけではないから、またどこかでストレスをぶつける。たいていより弱い者相手や心を許せる人にだったり・・・。
悪循環です。
なぐる教師もストレスをぶつけているのでしょうが、これでは教師の資格はない。

特に知的障害児教育では、子どもは自分の気持ちを訴えたりできないことが多い。「指導」と称して一方的に暴力的な指導をすることは慎まなければいけない。
自分の家庭でも、職場でも、殴りたくなったとしたら、自分が頭を冷やして落ち着かなければ・・・。自分に問題があるのかも・・・。
2000年12月13日(水)   忙しくて・・・    
  
                             (アクセス12689) 
今日はいよいよ忙しくなり、日記はなし。昨日のでかんべんして下さい。

2000年12月12日(火)   40数年前の生活を思い出す
                               (アクセス12660) 
朝はマラソンの練習、約2.3KMを生徒の手を引っ張って走る。その後、班別作業、ごごコンピュータの授業。放課後、パソコン打ち。
疲れるのですぐ夕食後すぐ風呂にはいる。
風呂に入って考えた・・・。

今のお風呂はひねるとお湯がジャー。快適快適!
40数年ほど前のことを思い出した。

まだ私が子どもの頃。
お風呂は木の風呂(丸かった)で、豆炭をくべていた。こんなこと言っても若い人には分からないが・・・。おばあちゃんの家は五右衛門風呂でしたよ。
さて、当時の風呂に入るときには、誰かが豆炭を入れてお湯を熱くしてくれないといけない。
自分でしたり、母がしてくれたり・・・。

母はよく働いた。幼稚園の先生をしていたが・・・。
夕方帰ってきてご飯準備。それも火鉢に練炭をたきつけて、という時代もあった。風呂を沸かす。紙に火をつけ、まきを入れ、豆炭を入れる。
茶碗を洗うのに水は冷たい。
洗濯は朝。洗濯板で・・・。子どもをおぶってしたりね。洗濯機はずっと後。
冷蔵庫は箱に買ってきた氷が入ったしろもの。
テレビを観たのは小学校の時。

母は本当によくやったものです。尊敬する。(父もよくやりました、もちろん)
それに比べると、今の何と楽なこと。
おかげで、こんな風にコンピュータやインターネット三昧ができています。
感謝、感謝!
2000年12月11日(月)   携帯電話とインターネット・・・おばさんの独断と偏見    
  
                             (アクセス12648) 
成績書きの季節となり、学校では30分もあれば、コンピュータの前で通知票を入力する。
他の先生が打ったものをコピーしたり、鉛筆書きのものを打ったり。コピーできる点ではコンピュータは便利です。

さて、携帯電話について考えます。

先日テレビで韓国が情報の分野で日本よりも進んでいることが取り上げられていた。
韓国の会社が日本にインターネットカフェを作るそうだ。そこでは日本の一般家庭の何十倍の容量のインターネットができるので、容量の大きいゲームなどもすいすいできるそうだ。今のところ客も多いらしい。
なぜそういうことになるかというと、日本のネット環境がお粗末だからだ。
3分十円とすると、1時間したら200円。それも容量が少なく、サイトがあらわれるのに時間はかかる、動きのある画像なんて動かないのと同じ・・・(これは言い過ぎた)
これが24時間使い放題の定額制で、容量もう〜んと大きいのなら、だれがそんなカフェに行きますか。
そういう環境にならないと、日本はずるずる遅れてしまう。

ところでなぜこんなお粗末な環境のままでいるのか?
日本人は本当にインターネットが必要と思う人がいるのだろうか?
どうも、若い人の多くは、携帯電話でメールしたり、天気予報や占いを見たり、コンサートの予約したりで満足しているのではなかろうか。
知的好奇心がそのくらいのことで満足しているのかも知れない。
それも大金をつぎ込んで・・・・。電話会社にいくら払っているの?
そして電話会社はいくら儲けてもなかなかインターネットの電話料金を下げないし、政府も利害のために腰は重い。

若い人はもうちょっとコンピュータの環境に関心を持ち、電話代を下げろと大声を出してもいいんじゃなかろうか?
ただ友達とメールごっこしたり、占ったりに大金出すなんてあまりにも知恵がない。
いえ、仕事などで使う分は別ですよ。その点は便利なものだと思う。

インターネットは家電化するにしろ、大きな画面で、きれいな画像や音楽を交えて、双方向のやりとりができるものになっていくだろう。
それが早く一般化するには、電話料金や容量が今の何倍、何十倍も安くならないと日本では発展は遅れる。
それをみんなが、特に若い人が声を大きくして言わなきゃいけないのに、携帯で満足して大金払うなんて、人が良すぎませんか?
携帯は携帯の良さと役割があるでしょうが、若い人はもう少しコンピュータやインターネットに力を入れ、「電話代を安く容量を大きくしてちょうだい」と言う人が増えていいんじゃなかろうか?

自分が携帯を使わないからって、ちと言い過ぎたかな〜?!
2000年12月10日(日) ネットで買い物     パソコンが流行ると漢字は・・・    「沈まぬ太陽」  
  
                             (アクセス12622) 
昨日、レコードプレイヤーの針を注文したが、インターネットの威力を再確認した。
針が折れたから街に買いに行かなければ、と思いながら、何げなくインターネットで「アナログ・レコード」と入れて検索したら、色々な情報の中でナガオカというサイトに行った。そこに針の注文フォームがあった。
フォームに入力して送った。夜の9:30です。
すぐに返事が来た。また、確認のメールを出して、商談成立です。郵送されたときにお金を払えばよいのです。
その間15分ほど。送料が350円ほどかかるものの、街まで行って注文し、本社から送られてきた品物をまた取りに行くよりも、時間もお金も節約できる。
確実なものならインターネットでの購入もいいものですね。

新聞ニュースから
国語審議会答申。パソコンの普及から、印刷標準字体や手書き文字に新たな流れが出てきたそうだ。
手書き文字ではいままで「はね」や「はらい」が厳密に指導されてきた。しかしだんだん緩やかになっているらしい。
「はねやはらいは毛筆で書いたからできたもの。ペンや鉛筆で書くなら違っていいんです。」だそうだ。「他の字と間違えられなければいいと考えるべきだ」ともある。
パソコンが普及していけば、漢字の知識に対する必要性は増すが、手書き文字に細かく言う必要性は少なくなるというこどだろう。
はねやはらいにやかましく言われて、自己表現力が身に付かないよりもいいでしょう。
英語が3人称単数などをやかましく言われ、しゃべれないのと似ていますから。
教養を身につけるのは大事なことでしょうが、日本のように「まちがい減点主義」で行っていると、創造性や新たなことに挑戦する勇気はなくなっていくような気がします。

「沈まぬ太陽」を読み終えた。良かった!
今日の一冊にのせました。
2000年12月9日(土) ミッシェル・ポルナレフのレコード     もうすぐ年末  
  
                             (アクセス12605) 
テレビのCMになつかしい曲が流れる。ミッシェル・ポルナレフです。
聴きたくなってレコードを取り出す。このところレコードが故障。でも、針をいじっているとなんとか聞こえるようになった。
やはりいいですね。CMは「愛の願い」Love me,please love meというの・・・。歌の途中、声がひっくり返るくらい高くなる。この女性かと思うくらい高い声が、この人のいいところです。
途中、針が折れたので、インターネットでナガオカにいき、注文する。
アナログレコードのサイトに行き、いろいろながめてきた。レコード集めはけっこうおもしろいけど、場所をとる。

年末も近づいてきたので、窓拭き、3枚だけ。根をつめると疲れるから・・・。
「沈まぬ太陽」を読む。あす、最後の5巻を図書館から借りてこよう。
2000年12月8日(金) すてきなドレスのサイト   教材館のぬりえ  わがままってきもちがいい  
  
                             (アクセス12584) 
きのう生徒の家にカードを送ったら、お母さんから「カードからドレスのサイトに行って、見入りました」とお返事。
そのサイトはドレスの小路なのです。「素材の小路」の姉妹サイト。とっても素敵なドレスを作られる。見飽きません。

チャレンジ学習のコンピュータがあった。
私の担当は男の子と女の子1名ずつ。
今日は好きなことをした。「言葉の玉手箱」と「かくれているのなーに」です。
途中から、「リーの教材館」にある塗り絵サイトに行って、ぬりえをした。
男の子は結構喜んでぬりえをしました。「印刷したい」と言うのですが、印刷できない。JAVAでしているのは印刷できないのか?
コンピュータは勉強しなければいけないことばかり・・・。

放課後に「人権教育の劇」の練習をした。
劇は、数人の子どもが遊んでいる時に、わがままな子どもが勝手なことばかりして、みんなが離れていく、という内容。
私はその「わがままな子ども」の役!
ボーリング遊びをしながら、私がボールを転がして、みんなには「ピンを並べてよ!」と命令。みんながやりたがっても、「だめ!私がするの!」とやりたい放題。
演じた後の感想は・・・、「いや〜、気持ちがいい!」。言いたい放題、わがまま放題って、いいもんです!?
いつも気を使って言いたいことも言わないから(?)、たまには大きな声でわがままを言いたい!
人は「あの役はぴったり」と思っているかも知れないけど・・・。
2000年12月7日(木)   lと1のミス   人気のコンピュータ教育  
  
                             (アクセス12548) 

先日生徒が描いた絵を使ってカードを送ったのだが、お母さんは「カードは来ていません」とのこと。
よく聞いたらメールのアドレスミス。l(エル)と1とを間違っていた。わたしはよくやるんですよね、このミスを。
いま、気をつけてカードを送った。

今日の学部会で、第3期のチャレンジ学習はまたコンピュータ・コースを持つことになった。
生徒や保護者の要望はコンピュータが非常に多いのです。
他のコースと調整をして、生徒5人を3名の先生で持つことになった。たのしみです。
ただ、コンピュータが足りない。最近4年も前に買ったコンピュータが2台こわれた。コンピュータは4年もたてば古株です。
それで要望して2台買うことになった。1台が7,8万であるんですもの。

ある機会に知ったのだが、本校の魅力の一つとして、「コンピュータを使った教育が充実しているから・・・」ということが挙げられていた。
確かに、最近は知的障害児教育でも、従来の「教科、遊び学習、生活単元学習、作業学習」の定番の他に、「コンピュータ、英語」などが目新しく登場している。
保護者も、これからの世の中はコンピュータを使えることが不可欠だ、という思いがあるのだろう。
知的障害児教育でも、どんどんあたらしい教育を取り入れていきたい。
2000年12月6日(水)      「沈まぬ太陽」山崎豊子  
  
                             (アクセス12515) 
今、「沈まぬ太陽」山崎豊子 を読んでいる。
御巣鷹山の日航機事故やその頃の会社を(国民航空という名になっている)テーマとしたもの。

1,2巻・アフリカ編
 国民航空に勤める主人公恩地のこと。
恩地はひょんなことから組合長に推され、断れずに引き受ける。当時劣悪な労働条件であったものを、組合運動により改善させる。しかし、彼の力を恐れる幹部らにより、パキスタン任務を命じられる。2年の約束は反故にされ、何と10年近くもアフリカなどでの過酷な勤務を余儀なくされ、家族も崩壊するかというつらさを味わう。最後にようやくその不当人事が表に出て、日本に帰ることになるが、出世の道をあるく元の友人に引き替え、窓際に追いやられる冷遇を受ける。

3巻・御巣鷹山編
組合は第二組合が作られ弱体化する。そして、いい加減な整備点検体制からいくつかの航空事故が続き、とうとう御巣鷹山事故が起きる。
恩地らは遺族との交渉をさせられる。
遺族らは国民航空の責任を問うべく裁判をおこす。

まだ半分しか読んでいないが、山崎さんの筆力に引き込まれる。
よくこれだけ調べて書き上げたものです。
1,2巻の恩地の運命には胸を打つものがありました。10年間もいわゆる僻地、あるいは地の果てのようなところにおかれ、家族も呼べずに、孤独感で神経が病むかというところまで追いつめられる。楽しみは象などを狩猟し、撃ち殺すときだけという自身の惨めさをかみしめる恩地に、人を追いつめるのは簡単なのだと、組織の恐ろしさを思いました。
この後は、親方日の丸的な航空会社対、立ち上がる犠牲者の遺族、および、社員や利用者の安全を考える恩地ら、という構図になるようだ。

国を背景にしたものが、崩れかかり見直されようとする今、考えさせられる本です。
20世紀が終わろうとする今、テレビも20世紀を振り返える番組を放映しています・・・。
2000年12月5日(火)  知的障害者が高卒後に行ける専門学校
  
                             (アクセス12485) 
新聞に次のような記事(朝日12月5日付)

障害者支援の新学科開設へ・・宮崎の専門学校

「知的障害者の自立支援をめざして、宮崎県西都市の宮崎医療福祉専門学校が来年4月、養護学校高等部を卒業した知的障害者を対象にした福祉共生学科を新設する。
全国でも極めてめずらしい試みといい二年制で、卒業時にはホームヘルパー2級の修了証を取得できる。
定員20人。福祉施設で実習あり。受験資格は身の回りのことができ、通学が可能な生徒。書類審査、面接、作文、学科試験。」

高等部を卒業した人が行ける専門学校に行けるというのは、いい試みですね。

ただ今、いわゆる入試の真っ最中。遅くまであるので、今、炊き込みご飯を作った。これと水炊きがあればしばらくいいだろう。
2000年12月4日(月)  初めて胃カメラを飲む。
  
                             (アクセス12465) 
今日は胃カメラを飲んだ。
というのは、数週間前に人間ドッグを受けた結果、胃に変形が見られるので、精密検査を受けるようにと言う指示があったのだ。
私は、色々悩みは多いものの、悩みはすぐに消化し、胃が悪くなるという人間ではないと思っていた。それでその指示はしばらく無視していた。

しかし、このところの「すずかけ祭り」の忙しさで、胃が痛い時があった。
なにしろ、給食を10分で食べて、すぐに連絡帳や日記を書くという無茶をしていたから。
また、祭り前日には牡蠣を食べて夜中に吐いたりもした。
それで、もし胃に何かあっては一大事と、今日胃カメラを飲みに近くの病院に行った。昨夜10時以降は何も食べないまま。

胃カメラの飲み方は・・・

まず杯一杯ほどの薬を飲む。これは胃の動きを弱めるもの。甘いです。
腕に注射。痛いです。
別室に行く。ベッドに寝る。霧吹きのようなもので、のどにシュー!これは喉に痛みを感じないように麻酔薬。
また注射をする。これは麻酔薬。
効いてきました・・・・。眠たくなってきた。
意識がうすくなった状態で、医者は口に何かを入れています。口がこじ開けられた感じ・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
目が覚めたら終わっていた。しばらくそのまま寝る。
身体がしっかりしてきたので、起きて、医者の診断を聞く。
胃の写真が4枚。
「きれいです。異常ありません。」 あ〜!良かった!

では最近の胃が重かったのは何だろう?
思い当たることは、やきいもの食べ過ぎ・・・・!!
2000年12月3日(日)  「永遠の仔」天童荒太
  
                             (アクセス12441) 
おだやかな平穏な一日で、書くことはあまりない。
「永遠の仔」天童荒太 幻冬社 1900円 1800円 を読み終わったので感想を書く。

まず先日書いた前半について
「おもしろい。プロローグは、女の子1人、男の子2人が、神様の言葉を求め霊山に登るところから。3人はある病院に入院して、養護学校の分校の生徒。せっぱ詰まった思いで、「あること」を計画している。
17年後、3人は看護婦、弁護士、刑事として働いている。そして運命のように再会した。
3人共、子供時代のこころの傷があるようだ。」
「半分読みました。読み進むと切なくなってきます。
つまり、親や誰かにひどい仕打ちを受け、心や体に傷を負った子供が、成長して、その傷や恐怖から、自分の子供や他人に同じ傷を与えずにはおられない、という・・・。
いつまでも循環してしまうのだ。
数年前に病弱養護学校にいたときに、心理学や精神病の本はずいぶん読んだ。特に「アダルトチルドレン」や「境界例」などについても。特に母親の期待や押しつけにストレスを感じ人がいることなど。
この小説の中にも、母親、父親の理不尽な態度から、心に傷を受ける子供が大勢登場する。
そしてそれは犯罪をまきおこす。
親の仕打ちから傷を負う子供もかわいそうだが、その親も親からの仕打ちによりそのようになっている、というきりのない循環に、絶望的な気持ちになる。
親からひどい仕打ちを受けたから、子供にそれを向ける、と言うことはいいわけにはならないが・・・。そうせずにはおれないほど、幼い心に傷を受けるのだろう。後半を読んで、作者の結末を見てみよう。」

今日は後半を読んで・・・。
あまりに暗い結末に、児童虐待の恐ろしさを感じた。3人はどんなに努力して新しい人生を切り開いても、幼児期の虐待の傷からのがれられない。愛する人にまで自分の苛立ちやうっぷんをぶつけたりする。そのことをまた後悔することになる。
かれらがどのようにしたら幸せになれるのか・・・、簡単に答は出せない。
暗く深刻な内容であったが、主人公の行優希が病院でアルツハイマーの患者を一生懸命に看護したり、相手を人としての尊厳を大事にしながら接するところなどに、作者の人間観、福祉や医療に対する姿勢を感じた。

今日から「沈まぬ太陽」山崎豊子 を読み始めた。

2000年12月2日(土)  山登り    グリーティングカードサイトからカードを送る。
  
                             (アクセス12412) 
学校では山に登った。学校そばの立田山。1時間半くらいで手頃なコースを歩いた。今年は紅葉が遅いが、慌ただしい毎日を忘れる、気分のよい山登りでした。

昨夜2つのサイトに行き、グリーティング・カードを送る練習をした。カードを送るのはヤフーでもやっていますが、昨日行ったのは素材の小径日常の素朴な疑問です。前者ではMEMEさんの絵、後者では「田鶴 日本画のページ」の田鶴さんの絵が送れる。
そこで知ったのだが、インターネット上の画像をカードにして送れるのだ。もちろんこのサイトの私の絵でもいいわけです。
それでうちの学校のHPで最近アップした「Yu君のアンパンマンの絵」を自分自身に送ってみた。
やり方は
画像を右クリックしてプロパティーをだす。その中のアドレスをコピーする。そのアドレスを「カードのURL」に貼り付ける。
メールアドレスなどを入れて送信ボタンを押したら、来ました。すぐに我がメールボックスにカードが・・・・。コメントもかっこよくついている。

今日学校で来校されたYu君のお母さんに、その件を話し、Yu君宅にメールを送ることにした。
今送ったばかりです。Yu君は自分が描いた絵のカードを見てびっくりするでしょう。
(もちろん生徒の絵には著作権がありますから、勝手に使ってはいけませんよ。)
これは楽しいシステムですね。もう少し上手に絵が描けるなら、自作の絵をカードにして送るのはいいですね。絵を練習しよう!
なーに、最近のデジタルの絵って、けっこう素人っぽいですよね。へたはへたなりに味がある(ということにしよう)。
2000年12月1日(金)  コンピュータグループ生徒のホームページ  革はインターネットで注文   2時間の仕事がおじゃん!
  
                             (アクセス12391) 
学校のホームページをいくつか作ったものがアップされました。熊本大学教育学部附属養護学校のホームページで中学部生徒→チャレンジ学習コンピュータに、3名の生徒のページと一日チャレンジ学習のページがあります。とくにYuのページの絵はいいでしょう。
この人は今年ペイントを使って描くのがとてもうまくなりました。
やがて作業学習のページもアップされる予定です。

革の製品がよく売れる。お祭りは終わったが、残っていたキーケースを買いに保護者がこられる。知人のプレゼントに、とか、職場の人に注文を受けて、とか・・・。ありがたいことです。
キーケースは450円です。牛革で丈夫であること、日常的に使えること、などで、よく買っていただけます。うれしくて、3学期もがんばろうと、革を買うことにした。
革はインターネットで注文です!
先日インターネットしていて革の安いところを探し、ネット上で見本を注文した。見本は郵便で来る。革が気に入ったのでネットで注文するのです。こういう点ではEコマースというかインターネットでの商取引は店にとっても消費者にとっても便利だと思います。
私はそのうち、作業製品のネットでの注文販売をしてみたいのです。全国的な販売網になるでしょう。
もっとも、学校だし、制約もあるだろう。でも、それを教えていくのがこれからの教育だとも思うのです。

今日は時間があったので、すずかけ祭りの職員へのアンケートをまとめた。一太郎で打っていく。結構時間をかけて打ち終わったと思ったら、突然コンピュータが固まった。とうとう強制的にスイッチを消したが、これで2時間ほどの仕事は跡形もなくなっていた。
あ〜あ、上書き保存をしとけばよかった。こんな時が一番がくっとくる。
                               
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