Leeの特別支援教育へ
どきどき日記バックナンバー

      

2002年10月

秋ですが、まだまだ暑い。革工芸の作業学習が始まりました。

2002年10月31日(木)   報告会
 (アクセス 障害児教育  60740   きょうざいかん  126114 )

今日は各学年の活動の報告会があった。
1年生は革工芸作業について発表しました。
報告会は相棒の先生が作ったパワーポイントやビデオ、そして生徒もうまく報告でき、上出来でした。
お母さん方は子どもの作業の様子を知って、うれしかったのではないでしょうか。
その後親子給食会。

今映画「グッバイガール」をみました。
なかなか良かった。

ちょっと疲れたのでもう寝ます。
2002年10月30日(水)   体にいいヨーグルトと焼き芋
 (アクセス 障害児教育  60664   きょうざいかん 125208 )

先ほどNHKで「ヨーグルトが体にいい」というのがあっていた。
腸にいいし、ピロリ菌を殺すし、アトピーに効くのもある、という。
私はさっそく長男のお嫁さんに電話して伝える。
こんど買ってこよう。

また今日は焼き芋を焼いた。
これには油ストーブがいります。また、焼き芋焼き器というのを使う。
鍋ややかんでもいいそうですよ。
さつまいもやは小さいのを選び、アルミ箔に包んで焼き芋焼き器にいれ、石油ストーブで焼くんです。
30分も焼くとほかほかの焼き芋が焼けます。
冬はこの焼き芋で、腸はごろごろすっきりです♪
2002年10月29日(火)  寒い!   すぐに年末
 (アクセス 障害児教育  60596   きょうざいかん 124389 )

寒くなりました。
もうストーブをつけています。
寒いと何をする気にもなりませんから・・・。
こんな季節にはホームレスの人はつらいでしょう。

我が家の外猫のクロも寒くなって、「家に入れてくれ」と言っている。
この前は、私が車の窓を開けていたところ、中に入って夜を過ごしていた。
車に入れなくなったら、屋根裏にいるようだ。
かわいそうだから、部屋に入れてやりたくもなるが、すでに3匹もいるから、4匹はね・・・!

この前行ったコンビニでは、すでにクリスマスのムードでした。
やがて11月、あっという間にクリスマス、お正月になりますね。
2002年10月28日(月)  エコ生活は痛い!
 (アクセス 障害児教育  60529   きょうざいかん 123387 )

今、痛い目にあった。
今からパソコンの部屋に来るときに、私は電気を全部消した。
使わない部屋に電気は不要だから・・・。
ところが暗闇を手探りで来ていて、パソコンに部屋のドアにぶつかった。
ほっぺたをごつんと打って、「おお、いた!!☆☆!」

先ほどはテレビで、エコ料理というので、野菜の皮をむかずにカレーを作っていた。
そう、これからは省エネが地球にとっても大切!
だから電力も節約ね。

でも、「おお!痛い☆!!」

今から学校の仕事をします。
いよいよお尻に火がついてきました!
2002年10月27日(日)  コンビニャントな生活
 (アクセス 障害児教育  60457   きょうざいかん 122559 )

今日ものんびりと過ごし、書くことも見つからないくらい。
だんなと散歩に行った。久しぶりです。
やはり暑い夏は散歩なんてしませんからね。

コンビニに寄り、一通り見てくる。
おいしそうなものがありますね。
焼きたてパンやお菓子は思わず買いたくなる。
そこをぐっとこらえる。

コンビニって本当にコンビニャントです(笑)
すぐ食べられるおいしそうなもの、すぐに読みたくなる雑誌があります。
そして値段は高い。
ここでお手軽に買っていたら、らくちんだけど栄養が偏り、お金も要る生活になりそう。
だから我慢、我慢。
でも、若い人たちはけっこう買っています。
なんだかコンビニャントな生活ぶりなんですね。(笑)
2002年10月26日(土) 700円のビデオ代のために10000円の買い物  ドラマ「抱きしめたい」 
 (アクセス 障害児教育  60377   きょうざいかん 121491 )

休日のお楽しみに映画ビデオを5本借りてきた。
昨夜、さて観ましょう、と思ったら、ビデオがこわれている。

5本700円も払って借りてきたのに!!
だんなにぶつぶつぐちったら、だんながビデオを買ってきた。
10000円だったそうな。
最近は安くなっているんですね。
DVDというのもあるようだが、私はまだVHSのビデオでいいんです。

今お気楽映画を観ながら、革工芸の仕上げをしていました。
今からNHKの「抱きしめたい」を観ます。

(10:40)
NHKテレビでドラマ「抱きしめたい」はとってもいいドラマでした。
家族の一生懸命な思い、特に未来子の迷いや時には腹立たしさ、そして弟への愛情が胸を打ちました。
障害がある人の場合、軽い場合もありますが、このドラマのようにパニックで自傷があったりすると、本当に胸がつぶれるような時があるでしょう。
未来子の場合、小さいときから弟への複雑な思いを抱いてきたのですね。
このサイトの「こうちゃん」の場合も、お兄ちゃんの弟こうちゃんへの複雑な思いが語られているところがありました。

家族にしか分からない気持も多かろうと思います。
だからなお、このようにドラマで表現されることがとても大切であるとも思います。

テレビドラマは単発ですから、見逃した方は残念でしたね。
また再放送されるといいと思いました。
2002年10月25日(金)  不況とデフレは作業作品にも影響
 (アクセス 障害児教育  60310   きょうざいかん 120316 )

今日高等部が近くの商店街でお祭りに行われるので、バザーをしました。
作業作品を持っていき、販売したのです。

で、帰ってきて「あまり売れなかった」ということを聞きました。
やはり「不況」「デフレ」の影響は大きいですよ。
私がやっている「革工芸」にしても、以前のような価格設定では「高い」という印象を与えるでしょう。
かといって材料代は安くなっているわけではありません。

100円ショップなどではいろんな物が安く売られています。
これは東南アジアの安い人件費がささえているのでしょう。
それと対抗することは、大人でも難しいのに、障害のある子どもには更に難しい。
かといって、お情けで買って頂く、という訳にはいきません。
最近の障害者の雇用も厳しくなっています。

何とかそこそこの値段で製品が売れるようにと、今日も生徒と製品を作ってきました。
今からビデオを観ながら、仕上げをしたいと思います。
2002年10月24日(木)  1年生だけの生活
 (アクセス 障害児教育  60224   きょうざいかん 119417 )

今、中学部では3年生が現場実習、2年生が修学旅行に行っている。
だから残るは私たち1年生だけなのです。
子どもに合わせたペースで生活している。

まず朝の体育。
体力に合わせた回数を好きなペースでサーキットコースを回る。
終わったら、運動場のミカンの木からちぎってきて食べる。
作業もゆったりペース。
生徒はよく作業をする。
給食は早く食べて昼休みはゆっくり接する。

集団が小さいからでしょうか?
落ち着いて過ごせるのはどういうことでしょう?
時には、大きな集団より、小さな家庭的な集団の方が落ち着くのかも知れない。

実は教員もそうなんです。
ここ数日の家庭的な日々を楽しんでいます。
2002年10月23日(水)  バザーに出す革製品作り
 (アクセス 障害児教育  60132   きょうざいかん 118405 )
11月17日に「すずかけ祭り」というお祭りがある。
そこでは作業作品のバザーがある。
そのために革工芸で3種類の製品作りを一生懸命にやっている。
4週間という期間の中で作るので完成させるまではいかないが、仕上げは私がするとして、生徒は染色や穴開けなどをすることになる。
幸い私のクラスの生徒は、作業学習を頑張ってくれる。
午前中に1時間、午後から40分ほど「トントントン!」とやっています。

私は夜、テレビを観ながらレースひもでかがるのです。
パソコンオンリーでなく、手仕事をするのもいいものです。
2002年10月22日(火)  「Leeの障害児教育」が60000ヒット!! 恵美ちゃんママさん、ありがとうございます!
 (アクセス 障害児教育  60020   きょうざいかん 117637 )

このサイトが60000ヒットです。
恵美ちゃんママさんがゲットして下さいました。ありがとうございます!
プレートを作りました。

障害があるけど元気なエンジェル、恵美ちゃんと、元気なお姉ちゃん、そしてママの画像です。
よかったら「恵美ちゃんのホームページ」に行って、恵美ちゃんに会って下さいね♪
2002年10月21日(月)  強制収容所の生活をユーモアさえ交えて描いた「旧ソ連抑留画集」
 (アクセス 障害児教育  59896    きょうざいかん 116621)

今「日本のれきし」を作っている。
私は社会科劣等生なので、ネットで色々と調べている。
その中で次のサイトを見つけた。

「旧ソ連抑留画集」
このサイトは「スクール・ホームページ・グランプリ99」で佳作に入賞したのは知っていましたが、今回初めて内容を読んで感激し、最後まで読んだのでした。

第2次世界大戦などというと、自分には縁が薄い昔のことと思っていましたが、今このサイトで絵(漫画といったがいいか)を見ると、実に生き生きと息づかいまで感じられるようです。
戦争を残酷な形で描くのでなく、日常生活をユーモアまで交えて描いており、非常に親密感を覚えました。
強制収容所に入れられるという経験を、大上段に構えることなく、日常の細部を描いたことで、人々の胸を打つことができるたのかも知れません。

貴重な経験をこのように絵に描かれ、それがネット上にのり、人々の胸を打つ・・・、これはネットの効用です。
2002年10月20日(日)  有能?無能? 「ピーターの法則」   出世しないで楽しい人生
 (アクセス 障害児教育  59830    きょうざいかん 115661)

昨日の日記に書いた、あるおもしろい「法則」とは・・・。

「ピーターの法則」
ラジオで話題になっていたが、おもしろかったので検索した。

このサイトを読んでみて。
「教育あれこれ」によると

「ピーターの法則」というのは、L・J・ピーターという社会学者が提唱したもので、 「階層からなる社会においては、その構成員は能力によってだんだんと上の階層に上 がってゆくが、最終的には無能のレベルに達する」というものです。
有能でいるためには、昇進しないで自分の能力を 発揮できるようにすることである。

ラジオでは、こんどノーベル賞を受賞した田中さんはまさにそうだという。
自分の好きな研究を思い切りやるために、昇進を拒んだ。「ちょっと変わり者」というのは昇進しないための意図的な無能ぶりだったのか。

私は今まで仕事が出来るなら昇進するものだという思いこみがあったが、決してそうではない。
昇進からはずれてしまったからこそ、好きなことが思いっきりできるということもある。
階層社会学研究(ピーターの法則にでは学校現場での話が書いてある。思わず苦笑いしてしまう。

一番おもしろかったのは「進化する社員」
ここでフォン・マンシュタイン将軍による「「良い将校、悪い将校」の見分け方」というのが出てくる。
良いリーダー、悪いリーダーといってもいいでしょう。
さて、次のどれが一番いいリーダーでしょう?
(1) 怠惰で無能なタイプ
(2) 勤勉で有能なタイプ
(3) 勤勉で無能なタイプ
(4) 有能で怠惰なタイプ

さて、あなたはどのタイプ?
関心がある方は読んで下さいね。
2002年10月19日(土)  1週間の疲れ    「きょうざいかん」に1500人        
 (アクセス 障害児教育  59751    きょうざいかん 114562)

今日はPTA行事のために授業があった。
また午後からも残った生徒と過ごした。
今までソファーで寝てしまった。1週間の疲れのせいです。

今日はあるおもしろい「法則」について書こうと思ったが力が出ない。
後ほど書くことにしよう。

あっ、今日は「きょうざいかん」に1500人近くが訪問して下さった。
ありがとう!!
2002年10月18日(金)   職場見学で作業所へ     
 (アクセス 障害児教育  59650    きょうざいかん 113088)

今日は職場見学。
中学部3年生が現場実習している施設を3カ所回った。

あるところでは缶つぶしをしている。
ビールなどのアルミ缶をつぶすのだ。
空き缶は協力者の方がためてくれるという。
それをもらいにいく。そしてみんなでつぶす。

ビールの臭いが残っていてきれいな仕事ではない。
しかしみんな頑張っている。その仕事をすると1ヶ月に1万円か1万5千円になるそうだ。
それでも、他の仕事も合わせて、一日に一人2,3百円だせるくらいだという。
それでもみんな喜んで作業所に通っているようだ。
そこの職員の方やボランティアの方の努力や、明るい雰囲気におうところが大きいのだろう。
2002年10月17日(木)  校内探検          「大きな古時計」を歌う      
 (アクセス 障害児教育  59570    きょうざいかん 112027)

学校内に関心があって、探検して回る子どもがいるので、今日は一緒に探検に行った。
私たちも知らないようなところがあり、いろいろと見て回った。

今日は久しぶりにゆっくりと過ごした。
一人の生徒が「大きな古時計」を歌いたいというので、歌詞を鉛筆で書くと、生徒が清書をした。
帰りの会で一緒に歌った。
いい歌は子どもも歌いたがるものです。
2002年10月16日(水)  教育現場に手が欲しい      
 (アクセス 障害児教育  59469    きょうざいかん 111252)

先週まで実習の先生がおられたのが、昨日からは担任二人でやっている。
朝から掃除、体育、特別室掃除、作業、給食、作業と忙しい。
本当に教育現場では「手が欲しいよね」とつくづく思う。
「教師が頑張らなくてはいけない」ということと「生徒に関わる手がたくさんある」ということは別なのだ。
日本では「教員数がもっと欲しい」と教員が言うと、「自分達がもっと頑張ればいいのだ」と言われそうで、みんなあまり言わない。

今日恒例の「東南アジアからの研修生」の方が来られた。皆さん医者や研究員をしておられる。
お二人が私のクラスに入られ給食を一緒に食べた。
その時生徒や私たちの様子を見られて"hard work!!"と驚かれた。
私たちが数分の休む時間もなくあたふたしているのを見て、そう思われたのでしょう。
よそから来られた方に分かっていただいたのかと、複雑な気持ちでした。
多分これは私の学校だけでなく、他の学校でも、そして他の職場でも言えることでしょうが・・・。

うれしかったのは、この忙しさの中で、相棒の先生に「革の補助具を作って欲しい」と頼んだら、放課後の30分の空き時間に作ってくれたことです。
木工室ですぐに作ってくれました。
私はこういう仕事を一番認め合いたいと思っています。
2002年10月15日(火)  病気になったら・・・ 
 (アクセス 障害児教育  59350    きょうざいかん 110449)

今週土曜日は学校があるので、今日は午後から代休でした。
私は風邪気味で、鼻が出て止まらずティッシュケースを空にしていますので、病院に行きました。
薬局で薬をもらっていると、窓口で別の患者さんに「今月から1割いただきます」と言っていました。
そうですね、最近通院費や薬代が上がったのですね。
わたしも今日は合計1600円かかりました。
風邪でこのくらい、大病したら・・・。
何をするにもお金が高くつくようになってきますね。

病気は早く直すのが一番、とういうわけで、これからひとつ仕事をしたら、休みましょう。
2002年10月14日(月)  ショック!上書き保存で教材が消えた!   2重アクセス防止機能 
 (アクセス 障害児教育  59224    きょうざいかん 109742)

今、ショックのまっさいちゅうです。
国語の「小学3年生の漢字」ができあがり、ほっとして、今日は「日本のれきし」というのを作りました。
「読んでおぼえる年表」と「テスト」を作ったのですが、気がついたら「年表」に「テスト」を上書き保存してしまい、年表がなくなったのです!!

年表は苦労して作ったのに・・・!
もうがっかりです。
ああああああああ・・・!!!
検索で探しましたが、上書き保存したものは残らないのでしょうか?

それからもう一つ。
「きょうざいかん」のカウンターを新しくつけたところ、「2重アクセス」という言葉があった。
一人の人がindexを通るたんびにアクセスが増えるのを防ぐという。
私も「2重アクセス防止」機能を使ってみます。
アクセス数は少し下がるかも知れないが、正確に取った方がいいだろうから・・・。
2002年10月13日(日)  卒業生と天草へ
 (アクセス 障害児教育  59128    きょうざいかん 108780)

今日は学校の同窓会の主催で卒業生達と天草旅行に行った。
100人近い人たちが参加し、マイクロバス3台で海を眺めながらホテルへ・・・。

ホテルではすぐに宴会。
天草の新鮮な魚・魚・魚・・・。
エビもたくさん。やわらかい地だこもある。
ごちそうの後は温泉。七階の展望湯にはいる。天草の海を見ながら卒業生達と楽しく入った。

5.6年前に教えた人たちですが、私のことを「○○ちゃん」と呼んで話しかけてくれる。「美人よ」とも言ってくれる。
思い出は「お別れ発表会」のこと。
「ドラゴンのかっこうをしたね、先生は妖精だった」と笑いながら話はつきない。
私たちも昔にかえるようです。

今日は目で、耳で、そしてお腹で、ごちそうづくしの一日でした。
2002年10月12日(土)  私とねこたち   ーノーベル科学賞の田中氏ーその3
 (アクセス 障害児教育  59057    きょうざいかん 107731)
今日は風邪気味ということもあって、ゆっくり起きてごろごろしていた。
猫のえさがなくなった。
近くのドラッグストアに買いに行く。
猫のえさ代もけっこうかかるものです。
特にマリとユリはめすで、年も中年なので、特別のえさがいる。
でないと、おしっこがでにくくなる病気になったりする。
またおすのチビと外猫のクロのえさもいる。

飼わなければえさの心配もない。また4匹なんて飼うこともない。
でも、私は猫が我が家を見込んで「ニャア」と寄ってこられたら、飼わずにはおられない性格なのだ。
特に子猫が雨にうたれて鳴いていたりしたらもうだめだ。
か弱い猫が鳴いているのを、寒さにふるえているのを放っておられますか。
でももう5匹なんて飼えませんね。

ノーベル賞の田中さんのニュースが多い。
田中さんは授賞式での服やダンスを踊らなくてはいけないことを心配していた。
また奥さんも登場、本当に普通の平凡な方で、話も普通の人の生活ぶりや驚き、心配についてで、ほほえましくおもしろかった。
そしてNHKの「子どもニュース」では、父親役の「君たちもノーベル賞がとれるかも分からないよ」という言葉に子ども達が笑っていたが、本当にそうだと思う。
若い人が常識はずれでも、自分がやりたいことを極め、一生懸命にやれる世の中になったら日本もまだまだいけると思います。
2002年10月11日(金)  びっくりされた革工作業   ノーベル科学賞の田中氏ーその2− 
 (アクセス 障害児教育  58975    きょうざいかん 106748)

今日は実習の先生達が革工芸の授業をし、うまくいったのでほっとした。
生徒は落ち着いて作業をし、見に来た人たちからは「びっくりした」という声が聞かれた。

さて、新聞にはノーベル化学賞受賞の田中さんについての記事が多かった。
朝日にも(2002、10、11)インタビュー記事があった。
目を引いたのは次のような箇所

「学会で発表したあと、アメリカの研究者が来て「ぜひともそれを世界に紹介したい」と言われた。こういう「目利き」のような人がいなければ今のようなことにはなっていないだろう」
→人の仕事を評価できる人の大切さ

「博士号をもってはいないが、常識がないなら常識が通用しないところで活躍できると思った」
「博士号を取るにはおもしろい分野をいったん離れなくてはいけないから・・」
→あくまでも自分がやりたいところをやるという姿勢に感心する。

「日本の研究者に欠けるのは・・・、自分の研究に自信を持って欲しい。英語で話されるとたいした技術でなくてもすごい技術に聞こえる。日本の研究者は、どうせうちは大したことはないから、が口癖になっている。「これは勝っている」と自己主張する訓練が必要」

田中さんは「上の役職に進めば研究から離れてしまう」と昇進試験を拒み「主任さん」であるそうだ。
私の立場としてはとっても親しみを感じるではないか♪(もっとも私と賞とは関係ないですが・・・・笑)
そういう気持ちを持った人は多いでしょうね。
2002年10月10日(木) ノーベル科学賞の田中氏   うまくいった革工芸の補助具 
 (アクセス 障害児教育  58897    きょうざいかん 105907)

ノーベル科学賞を田中氏が受賞した話はゆかいです。
今年2人目、それも民間の思ってもいない人が受賞というのだからおもしろい。
選考した人たちも目の付け所がいいのだろう。
日本ではとかく年功序列や人間関係で賞や昇進が決まる
それをうち破るような選考である。

また今ヤフーのニュースを見たら、田中さんへの報奨金が1万円だったとある。
これから色々と波紋を広げるでしょう。
またこの受賞は多くの人に勇気と希望を与えるものだろう。

今日は革工作業が愉快だった。
模様をつけている男の子は、昨日まで模様をまっすぐにつけられずに苦労していた。
今日、教生の先生が補助具に新しい工夫をした。
刻印がびたりと入るガイドを作った。

そうしたら、その男の子はきれいに模様がつけられた上に、よそ見もせず落ち着いて作業ができた。
その生徒もわれわれ教師も本当にうれしかった。
これぞ教育の醍醐味です。
「プロジジェクト エックスだね」と話したのでした。
2002年10月9日(水)    映画・映画・映画   
 (アクセス 障害児教育  58798    きょうざいかん 105059)

最近ビデオで映画を観ることにこっている。
これはもっぱらストレス解消のためです。
昼間は5分の休息休憩もなく働いている。だから夜くらい頭を切り換えないとストレスがたまるのです。
ところで映画を観た後はネットで関係のサイトを読むのであるが、今日はこんなサイトを見つけた。
「あら的映画論」
私はこの俳優はいいなあと思ったら続けてその俳優の映画を観る。
このサイトは俳優別のリストもある。
映画サイトでおもしろいのは、評価です。
その映画についての評価が自分と合うと、「そうそう!」とうなずく。
違うと「あんた分かってないねえ」「」へえ、そんな見方もあるの?」となる。

映画についての評価は、事件や政治問題についてのコメントと違って、娯楽であり現実離れしているから、頭が余り疲れず楽しめます。

昨日観た映画は「ナッシシング トゥー ルーズ」
妻の不貞現場を見たエリートサラリーマンが、やけっぱちになって泥棒をしようかと言うお話。
普通の市民にとどまるか、犯罪者になるか・・・というきわどさにはらはらしたり、お笑いに笑ったりでした。主演はティム・ロビンス。
2002年10月8日(火)    映画「マレーナ」   
 (アクセス 障害児教育  58704    きょうざいかん 104242)

昨夜は映画「マレーナ」をみた。
この映画の評判は賛否分かれるのだという。

私は非常にショックを受けた。
戦時中のイタリア。美しい女性マレーナ。夫は戦場に行き、死亡のニュース。
その美しさに男達は騒ぎ、女は嫉妬からののしる。
マレーナに魅せられた主人公の少年。

一番のショックは娼婦に身を落としたマレーナが、町の女達からリンチを受けるところ。
また戦時中の人々の変わり身の速さと保身。
最後に実は生きていた夫と、再び町にもどってくるところ。

美しすぎた普通の女性が、娼婦に身を落とし、惨めなリンチを受ける。
これは女性が一番恐れることだろう。
あれほど美しかった女性が一番醜く惨めな姿をさらされる。
あのリンチは女性が自分の夫を取られるかも知れない恐怖と嫉妬から来るのだろうか。
そして実はマレーナに近寄りたくてしかたがなく、権力を使ってものにしようとする男。
それらの人間のみにくい部分は戦時下という状況でおきた。

「マレーナはどうしてわざわざ町にかえってくるのか」というコメントもあったが、マレーナが普通の夫婦として、町の人に受け入れられた時の表情は救いだった。

この映画はいろんな事を考えさせる映画です。好き嫌いは大きいだろうが・・・。
2002年10月7日(月)    やるじゃあない!    娯楽はビデオ   
 (アクセス 障害児教育  58607    きょうざいかん 103214)
今日はうれしいことがあった。
作業学習で革工芸をしている。
1年生はまだまだ子どもっぽくて、わいわいがやがやなので、落ち着いて作業をするかどうか心配だった。
ところが今日は本当に落ち着いてやったのだ!
いつもくっついていたずらしている子ども達が、離れた机に座って、自分の担当の仕事を黙ってやる姿に驚いてしまった。
失礼しました!
やるときはやるもんですね!
もちろんこの時間のために、私たちや教生の先生達は準備をしてきました。
補助具を工夫したり、「シールをはるがんばり表」を用意したり・・・。
それらを使って作業を頑張ってくれた生徒が、今日は急にたくましくも見えてきました。

今日もまたビデオを借りてきた。
以前の趣味は読書でした。
でも、最近は本を借りないのです。パソコンと読書では目に悪い。
ビデオくらいがいい娯楽になってきた。
おかしいものから深刻なものまで、映画を楽しむのもいいなあと思う最近です。
2002年10月6日(日)    時計を洗う    ババアはいらない?!   
 (アクセス 障害児教育  58498    きょうざいかん 102276)
朝、洗濯物を干そうとすると、かごに私の時計が入っている。
そうか、昨日ズボンに時計をいれ、そのまま洗ったのだ。
買ったばかりの2000円もする時計を・・・!

私は時計には縁が薄い。
買ってもなくすか、こんなふうに洗うか・・・。
もう1000円の時計でいい!

新聞記事より(朝日2002、10、6)
「ババアはいらない、という言葉と今後も戦います」という目を引く見出し。
TBSを今年定年退職した宇野淑子さん
「30才定年説」までささやかれる「女子アナ」として、民放キー局で初めて、アナウンサーとして定年まで勤め上げたそうだ。
これまで4度肩たたきを受けた。「応じないで干されもし、茨の道でした」。
しかし、声の職人であり表現者であるという誇りと意地でやってこられたそうだ。
若い後輩に「私も定年まで続けます」と言われたのがうれしかったそうだ。
これからも仕事をし、舞台に立つという。

「ババアはいらない」・・・。
同じ言葉を面と向かって言われたことはないにしても、似たようにことは経験ある。
しかし、現在、私が何かを表現することができているとすれば、それはまさに「ババア」だからなんです(あははっ)♪♪
言いたい人には言わせておけ。
やりたい道をさっそうと進みましょう!
2002年10月5日(土)    「千と千尋の神隠し」 
 (アクセス 障害児教育  58414    きょうざいかん 101362)

先週は忙しかったので、休日はとにかくのんびりします。
何にもしなかったのではないかというくらい・・・。
そして今から「千と千尋の神隠し」のビデオを観ます。
今まで観たことがなかったのです。
2002年10月4日(金)  「Leeのきょうざいかん」が10万ヒット 「チャレンジ学習発表会」    

 (アクセス 障害児教育  58331    きょうざいかん 100506)

今日「Leeのきょうざいかん」が10万ヒットでした。
うれしい!!!
1日に800〜1000人が来てくれる。
これからもますます充実させていきたいと思っています。

「チャレンジ学習発表会」があった。
「コンピュータ」では3人の生徒が自分の得意なパズルなどを披露した。
いつものパソコンの画面とは違い、スクリーンに映し出される画面を見てやるので、とまどって、なかなかむつかしいのです。うまくいって一安心。
最後にTシャツを披露して終わりました。

午後は保護者は高等部3年生の実習報告会を見に行かれました。
「しっかりしている」「うちの子もあんなになるだろうか」と口々に仰いました。
中学1年生はちょうど大人の入り口をたたき始めるときで、なかなか落ち着きません。
でも、「高等部になったら、あのくらい落ち着きますよ」と言いました。
それまでにいろんな事を経験し、ほめられたり叱られたりしながら、たくました成長して欲しいものです。
2002年10月3日(木)  2回目の革工芸   明日は「チャレンジ学習発表会」     
(アクセス  58224     きょうざいかん 99678)

今日は革工作業の2回目であった。
初めて分業でやってみた。昨日の実態調査に基づいて、得意な分野をすることになる。
得意と言っても最初だからなかなか難しい。
最初はつきっきりで、刻印を支えてやったり、手を取って教えたりする。
やがて少しずつ自分で出来るようになる。
今日は教生の先生が、木やプラスチック板で補助具を作ってくれた。
あの子が印を付けるには、このくらいの穴がいいから・・・、などと工夫しながら・・・。
来週は補助具を使って、もっと上手になることでしょう。

明日は「チャレンジ学習発表会」なので、今日準備をした。
生徒はスクリーンを見ながら、ゲームやパズルをする練習。
大きなスクリーンを見てするのは、案外難しいものです。
さあ、うまくいきますか?!
2002年10月2日(水)  書き込みがうれしくて   「Leeのきょうざいかん」がもうすぐ10万ヒット     
(アクセス  58149     きょうざいかん 98801)

夕食を食べると疲れ果てて寝てしまい、今、12時に起きました。
更新してまた寝る予定。

掲示板より
「ヘレンさんの温かい書き込みに、佐竹さんも喜ばれ、次回のこうちゃんの原稿が送られてきました。
本当に人からの励ましってうれしいものですよね。
休日に次回をアップします。
読んで下さいね♪」

さて、ご存じでしょうか?
「Leeのきょうざいかん」がもうすぐ10万ヒットです。
きょうざいかんには毎日800人から1000人の人が来てくれています。
だからとっくにこの親サイトのアクセスをしのいでいるのです。
たくさんの子どもさんや大人の方が来て下さって感謝しています。
どうぞ10万ヒットをゲットしてください♪
2002年10月1日(火)  幸運♪   
(アクセス  58049     きょうざいかん 97906)

実は昨日、詳細は述べないがある事故が起きた。
私はひやりとした。
目をつぶって、どんな恐ろしい結果になっっているのかと身震いする思いだった。
そして大したことはなかった結果に「フ〜ッ」と胸をなでおろす思いでした。
「もしこれが最悪の結果だったら・・・」、今ごろこんな風にサイトを更新するなんてなかったでしょう。

昨日は幸運の女神のさこさんが来られたが、やはりあれは幸運だったのだ♪
事故があると「ついてない」と思うもの。
でも、これくらいですんだんであれば、それは幸運だったのだ。
今日は関係者にお礼を込めて挨拶をしてきました。
明日からもより慎重に、笑顔でやっていきたいと思っている。

掲示板にヘレンさんという方が来られ「リンリンこうちゃん」について書かれていた。
うれしいです。
Leeの特別支援教育へ どきどき日記バックナンバー