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2003年3月

大好きな春です。なんだかあわただしくもありますが、春を満喫したい♪

2003年3月31日(月)  病気??
(アクセス Leeの障害児教育  74978    Leeのきょうざいかん  308208)

今日の午前中は休みを取って病院に行った。
数ヶ月前に、ある「病気です」と言われていた。

で、気になって、別の病院に行ったのです。
検査の結果「病気ではありません」と言われた。
ああ、ほっとした!

でも、腑に落ちませんね。
お陰で今日は3000円以上医療費がかかったんだぞ!

でも、病気ではなかったので、気分が楽になって、元気が出てきました。
明日から15年度です。
張り切ってスタートしましょう。
2003年3月30日(日)  漢字の覚え方
(アクセス Leeの障害児教育  74898    Leeのきょうざいかん  307106)

今、「きょうざいかん」で4年の漢字を作っている。
4年生ともなるとけっこう難しい漢字があるものです。
どうかすると私も書けそうにない。

漢和辞典で調べたりするが、「部首索引」というのをよく利用する。
つまり「へん」「つくり」「かんむり」などでしらべるのです。

みなさんは漢字をどのようにして覚えていますか。
やはり「へん」「つくり」「かんむり」などで覚えていることって多いでしょう?

「かねへん」は
金、銀、銅、鉛、鉱、鉄、銃、鈴、銭・・・などがある。
「金属に関係がある」と説明がある。

子どももこういうことから覚えると覚えやすいかな・・・、などを考えています。
漢字は知っておくといいですからね。
余り知らない私は、恥をかくことが多いもんで・・・。
2003年3月29日(土)  昼寝  千人祈
(アクセス Leeの障害児教育  74787    Leeのきょうざいかん  305819)

昨日は送別会があり、日記は書けませんでした。
おまけに今日は風邪気味もあってソファーで寝ていました。
これが気持ちがいい!春のうららかな陽気の中で昼寝するって最高です!
花見は、だんなも風邪なので行きませんでした。
熊本城は最高のようですが・・・。

ところで27日の日記で、オール電化のお風呂のお湯が出ないと書きました。
あれから、お湯タンクのそばの蛇口をひねったら出ました。
何だ、水道の蛇口が止まっていたんですね。
今は快適なお風呂生活を送っています。

4月から校務分掌が発表されたらまた忙しくなりますから、今は小休止で春を楽しみましょう。

ヤフーに「千人祈」というサイトの紹介があった。
〜インターネットの住人達による言葉の千羽鶴〜とある。
「イラク戦争に反対する若者たちがインターネットで反戦一行詩を募集したところ、2日間で1200以上の詩が寄せられた。30日に東京都内の反戦イベントで朗読する。心中事件などで暗いイメージが先行するネット社会だが、デモなど表立った行動を敬遠しがちな若者たちの反戦機運を伝える手段となっている。」
2003年3月27日(木)  オール電化だけど・・・
(アクセス Leeの障害児教育  74610    Leeのきょうざいかん  303300)

今日、我が家は「オール電化」にするための工事があった。
風呂が夜間電力で沸くようになるし、台所も電気で煮炊きすることになるのです。
一日かかりました。

ところが私は午後から風邪気味となり、夕食後早々と寝てしまいました。
先ほど11時に起きて、さあ、初めてお風呂を沸かそうかと、ボタンを押したのですが、だめなのです。
「断水」の注意番号がでる!

夜だから、係りの人に電話をしても出ません。
今日は風呂なしで寝ないといけないようです。

あ〜あ、とんだ「オール電化」です。
2003年3月26日(水)  叔母さんの思い出話
(アクセス Leeの障害児教育  74527    Leeのきょうざいかん  301770)

今日は事務整理を終え、午後から文集を作った。
国語の時間に生徒が入力した作文を文集にしたのです。
一番たくさん入力した生徒は全部で23ページにもなりました。

さて、先日の従妹会のごちそうのページのことを伝えるために、さっきYさんに電話した。
そしたらちょうど叔父さん、叔母さんもいて、電話で話をした。
叔母さんが思い出話にこんなことを・・・。

「あなたが小学生の頃、うちに来た。何か食事を出そうと思ったけど、卵が一つしかない。その卵を料理してあなたに出したら、あなたはとても申し訳ない顔をして食べたの。あの顔を今も憶えてる・・・」

おかしくて一緒に大笑いした。
貴重な卵をくれたんですね♪
それは昭和31年〜35年頃でしょう。
卵一つが貴重な時代でしたが、なんだかとってもいい時代でした。
2003年3月25日(火)  公簿
(アクセス Leeの障害児教育  74437    Leeのきょうざいかん  300350)

今日は一日中事務整理でした。
「指導要録」を書く仕事です。
指導要録とは「公簿」ですから、きちんと書かなくてはいけない。

大変気を遣って書くんです。
何に気を遣うって・・・、文章や内容にももちろん気を遣います。
字が上手でないので気を遣います。遣っても上手ではありませんが・・・。
もう一つ、「書き損じてはいけない」ので気を遣います。
「書き損じたらいけない」と緊張して書き、書き損じています。

そこで思うのですが、なぜ手書きでないといけないのだろう?
うちの学校では通知票はパソコンで打っています。
ご存じのようにワープロは文章の編集が簡単ですから、非常に書きやすいのです。
手書きの時には間違えたら修正がそれは大変でした。

指導要録も形式のソフトがあって、ワープロで記入できれば本当にやりやすいのです。
でも、「大切な公簿をワープロで打つなんて!」とお叱りを受けるのかも知れませんね。
しかし、今や何もかもデジタル化された時代に、学校の公簿は手書きでなくてはいけないのでしょうか?

第一に「改竄の恐れがある」ということがある。ということが挙げられるかも知れません。
これは紙に印鑑を押すことで避けられないだろうか?
また、「教育についての公簿をお手軽に作ってはいけない」という気持ちもあるかも知れない。
一番大きい理由は、数年間持ち上がっていく文書だから、デジタル化しにくいのでしょうか?

諸外国ではどうなっているのだろうか?
欧米のように早くからタイプライターがあって、タイプで打つのが当たり前だったところは、考えが違うかも知れませんね。
2003年3月24日(月)  春休みといえど・・・
(アクセス Leeの障害児教育  74352    Leeのきょうざいかん  298939)

朝から昼まで会議。
午後は職員作業で調理室の片づけ。
夜は壮行会(飲み会)。

今、明日のお弁当にと焼きめしを作った。
春休みと言ってもまだ花見はしていません。散ってしまわなきゃいいけど・・・。
2003年3月23日(日)  従妹会とごちそう   親孝行を
(アクセス Leeの障害児教育  74255    Leeのきょうざいかん  297682)

昨日は福岡に出かけた。
父方の従妹会があったのです。
従妹達に会うのはほぼ40年ぶりです。

YさんのマンションでYさん手作りの料理をいただきました。
Yさんは料理の名人なのです。料理の様子はここにあります。
久しぶりにあう従妹達の近況を知りながら、40年の歳月が変えたところ、変わらないところを考えていました。

昨夜はその後、私の実家に行って泊まりました。
両親が元気でいるのは一番ありがたいことです。でも、父が腰を少しだけ悪くしていました。
今日は父が車で高速バスの停留所まで送ってくれました。
見送ってくれる父を見ながら、「こんなに年になったんだから、親孝行をしなくては・・・」と思いました。
2003年3月21日(金)  アメリカ映画
(アクセス Leeの障害児教育  74107    Leeのきょうざいかん  295026)

先週ビデオを5本借りていた。今日もどさなくてはいけない。
朝から1.5本を急いで観る。こんなことなら5本も借りなきゃいいのだが、5本700円だからね・・・。
今日はウーピー・ゴールドバーグの「ぼくのボーガス」というもの。

で、ビデオには予告編があるが、その中で戦闘の場面とかあると、まさに今あっているイラク攻撃を思い出す。
「正義のため」とか「自由のため」という大義名分でヒーローが戦うパターン。

今まで観た有名な映画の中にもこのパターンをたどったものが多い。
しかし、今日は何だか嘘臭く見えるのだ。
「正義?自由? それはあんたがかってにそうきめているだけでしょう?」という気分。
私が観る映画にはアメリカ映画がけっこう多い。ビデオやさんの映画の大部分をアメリカ映画が占めるのではなかろうか?
なにしろアカデミー賞はアメリカでだし、大金を使って作るのはアメリカ映画が多い。
野球だって松井がアメリカに行って巨人は放映もできないくらいになったそうだ。
文化とスポーツがアメリカ中心になれば、考え方だってアメリカに近くなる。
アメリカの言い分ばっかし聞かされるんだものね・・・。

もちろんアメリカのいいところはたくさんある。
多様な考えや個人の自由を認めるという。
アメリカの人とも話したりおつきあいしたりしたことはある。
アメリカ人で今回の戦争に反対している人も多い。

しかし・・・・
今回のアメリカの行為は、どうも、アメリカ一辺倒の現状から、それこそ「多様な国、多様な文化」に接しなくてはいけないよ、という警鐘のような気がする。
2003年3月20日(木)  イラク攻撃   ピロシキ
(アクセス Leeの障害児教育  74019    Leeのきょうざいかん  293681)

今日は終了式。
午後はある講義を聞きに行った。

帰りの車の中で「イラク攻撃」のことを知った。

今日は「ピロシキ」を作りことに決めていた。
先日の新聞に作り方が出ていたので、無性に作りたくなって、材料は準備していたのです。
さっそく作りました。

結果は失敗!
イースト菌をぬくめる温度が高すぎたようだ。
でも、どうにかそれらしくできあがった。
味は通常のピロシキ味と、カレールーをまぶしたカレーパン。
これです。


失敗しても揚げたてはけっこうおいしかった。

でも、イラク攻撃のニュースを見ながら食べても、複雑な気持ちでした。
2003年3月19日(水)  「おしん」の時代と今   教室のIT化
(アクセス Leeの障害児教育  73936    Leeのきょうざいかん  292380)

今日も「おしん」を観てじーんときたりはらはらしたりしている。
あの貧乏にも負けず、一生懸命働く姿は、今の子どもや若者の状況と対照的です。
貧乏からはい上がろうとするエネルギーは、今の中国や韓国などと同様、すさまじいものでしょう。
一方現在は、バブルを経て、下り坂を転げ落ちているかに思える状況で、目標が見えず何をしたらいいか分からない、というところでしょうか。

さて、今日はクラスでのIT化の紹介。
クラスにパソコンが一台ある。そのパソコンをテレビにつないだ。
TVコンバータというものをつかう。2,3万円ほどだそうだ。



これは相棒の先生が一太郎で文字を入力し見せているところ。
今までにデジカメで撮った画像も大きくして見られる。入学時の様子などをみて喜んでいた。

朝の会では、言葉がでにくい女の子のためにこういう画面が出る。
1 いまからあさの会をはじめます。(クリックしたら私の音声が出る)

子どもは喜んでいました。パソコンからの音声には反応がいいんです。
インターネット上のゲームも楽しめます。

パソコンだと1,2名しか使えないが、テレビ画面だとみんなが見られる。
これは授業にも大いに活用できると思います。
2,3万でパソコンを活用した授業ができるなら、素晴らしいと思う。
本当のIT化とは、クラスでみんなが気楽に活用し始めたときにできるのだと思います。
2003年3月18日(火)  イラク攻撃  「おしん」と戦争
(アクセス Leeの障害児教育  73853    Leeのきょうざいかん  291113)

Yahoo!ニュースより
「ブッシュ米大統領が17日夜の演説でフセイン・イラク大統領に48時間の期限で「亡命か戦争か」の最後通告を発したことを受け、イラク周辺国配備の米軍は18日、「準備は整った」として臨戦態勢にあることを表明し、演説終了から48時間後の期限である、米東部時間19日午後8時15分(日本時間20日午前10時15分)以後は、いつでも米英軍のイラク攻撃が始まりうる事態になった。」

夜、NHKで「おしん」を観た。
私は朝のドラマの時には仕事に行っていたので、観たことがないのです。
今回初めて筋を詳しく知りました。
今日はおしんが奉公先から逃げ出し、山にこもった脱走兵に助けられる場面でした。
その中で中村雅俊扮する脱走兵が、与謝野晶子の「君死にたもうことなかれ」を読んでやる場面があった。
この詩は戦争をむなしいもととし、弟に生きることを願っているのですが、戦争が起きようとする今にぴったりとあてはまる詩で驚きました。
そして戦争の話は昔々のことと思っていたのに、また再び荒々しいかけ声が、戦争、あるいは戦争擁護に駆り立てそうな今の状況を、非常に恐ろしいと思うのです。
脱走兵は反逆者として殺されました。

いかに科学、文化が発展しても、いや発展してかえって戦争が起きやすくなったというのは皮肉なことです。
人の顔が見えなくなって、攻撃のボタンを押しても自責の念を感じにくくなるのでしょうか。

前の戦争の時と違うのはインターネットの普及です。インターネットの時代にいかに戦争を避けるのか、せっかくの人類の知恵をいい方にいかさないといけないと思うのです。
2003年3月17日(月)  運動ができないと・・・
(アクセス Leeの障害児教育  73764    Leeのきょうざいかん  289677)

最近は雨が多い。
一雨毎に春が近づいてくるのだろうから、文句は言えないが、子ども達にとっては雨というのはうっとうしいようだ。
なぜって、外で運動ができないから・・・。

中学部の、それも男の子となると、体を動かさないではいられない。
通常の学校の中学生もそうでしょう。部活で体を動かすからいいのでしょう。
子ども達は朝の運動ができずに教室にばかりいると、うろうろしはじめる。
外に出ようと走り出す子もいる。
雨が上がったら、相棒の男の先生は昼休みに外連れだし、遊んでいる。

我々はどちらかというと、体に精神が影響される部分が大きいのではなかろうか?
じっとして理屈を考えるより、体を動かすとスカッとするところがあります。
最近見た映画の中のせりふ・・・。
「夜悩むより、朝体を動かせ」
至言だと思います。

私は体を軟らかくするために、風呂の中で足を組み股関節を軟らかくする運動をしている。
これを続けていたら、かたかった体が結構軟らかくなった。
何事も続けることは大切ですね。
2003年3月16日(日)  「Leeのきょうざいかん」の掲示板  自作のアイコン
(アクセス Leeの障害児教育  73678    Leeのきょうざいかん  288348)

最近「きょうざいかん」の掲示板がにぎわっている。
こんな教材がほしいとか、掲示板で自分のアイコンを使いたいとか、注文も多い。

「カタカナのプリントに書き順があるといい」というお母さんの要望に対して、今、「ア行」と「カ行」に書き順を書いた。

自分用のアイコンが使える掲示板ね〜。
いくつか行ってみたけど、やはりただだとパターンは限られてくる。
あるいは広告が大人向けで、子ども用サイトには使いたくない。
年に2000円出すと、けっこういいものが作れそうだ。
こういうのでも使ってみるか。

その子は自分用のアイコンを作って使いたいそうだ。
最近は描画ソフトで上手に絵を描く人も多い。
さすがアニメ大国日本、こういう分野で子どもの頃から才能をみがいたらいいでしょう。
2003年3月15日(土)  映画「小説家を見つけたら」
(アクセス Leeの障害児教育  73608    Leeのきょうざいかん  286736)

久しぶりにビデオを借りてきて観ている。
これはショーン・コネリーがアカデミー賞をねらって作ったと言われる作品です。
「小説家を見つけたら」
「小説家を見つけたら」訳の戸田さんの話 
これはけっこうおもしろかった。
才能のある若い男が、年輩の男性に才能を開花させられるというテーマの映画は多い。
マット・デイモンの「グッドウィルハンティング」などもそうでした。
この映画では黒人の才能ある青年を演じたロブ・ブラウンがよかった。

しかし、こういう天才的な人が才能を開花させる話は気持ちがいいが、われわれ凡人にとっては、乏しい才能をどのように開かせていくかという話の方が親しみがもてるなあ。

この映画の中で小説家が文章の書き方を教えるくだりがおもしろい。
「文章を思いつくままにタイプしろ。その後に推敲すればいい」
これは本当にそうだと思う。
構成などを考えていては筆が進まない。
とにかく気がついたことを書いていって、その後にそれを編集したりすればいい。

その点、ワープロやパソコンを使うと編集が容易にできる。
だから最近は文章を書く人が増えているのでしょう。その善し悪しはともかく・・・。
2003年3月14日(金)  卒業式  感動的だけど・・・
(アクセス Leeの障害児教育  73537    Leeのきょうざいかん  285157)

今日は卒業式。
かなり以前に買った黒のスーツを着て(スカートはウェストを広げた)出勤。
スーツや式服を着た保護者や来賓も参列され、10時より始まった。
毎年ながら卒業証書授与、お祝いのことば、卒業生のことば、歌、来賓の挨拶など、お祝いの気持ちと喜び、寂しさの気持ちを交えながら進行していった。
卒業生、特に高等部3年生にとっては大変心に残るよい卒業式だったと思います。

で、式の時間が1時間15分。
15分前に着席したから、1時間30分座っていたことになる。
これは一部の児童・生徒にとって結構大変なんですね。
特に自閉症の人にとっては大変つらいものらしい。
途中から小学生の低学年の人たちは退席した。

私のクラスの数名の人にとっても途中から立ち上がりたいほどだったようだが、どうにか我慢してくれほっとした。
その後は学部の「お祝い会」で、こっちはくつろいだ雰囲気でしたから、生徒もよりくつろいだ気持ちで進行や挨拶ができました。
私たちまで卒業生の保護者の方から花束をいただき、ありがたく思いました。

入学式や卒業式は、学校教育最初と最後の思い出深い儀式です。
でも、ある子ども達にとっては儀式というのは大変つらいものでもあります。
儀式をどういう形にしていけばいいのか・・・。

これは最近、「成人式のあり方」ということで話題になったテーマでしたね。
2003年3月13日(木)  明日は卒業式  
(アクセス Leeの障害児教育  73451    Leeのきょうざいかん  283864)

明日は卒業式。
中学部では卒業式の後で「卒業生を祝う会」をすることになっている。
今日は会場を飾りつけた。
今までに作ってきた桜の花びらや花のかざりを黒板に貼る。
プログラムも準備した。
校庭から花を摘んできて飾る。
司会進行や挨拶の練習をする。
6人全員が何らかの役割を持ち、今日練習をした。

時間が余ったので、運動場で元気に遊んだ。
生徒はこの時間は実にうれしそうです。

さあ、明日のために式服を準備して早く寝ましょう。
2003年3月12日(水)  卒業式  子どもの顔をスクリーンで
(アクセス Leeの障害児教育  73358    Leeのきょうざいかん  282493)

今日は卒業式の予行練習があった。
今までのやり方と違うこととして、証書を受け取る様子がスクリーンに映し出されたのです。
私の学校では、児童・生徒は階段を数段上ってステージに上がり、正面の校長先生から卒業証書を受け取ることになっています。だから今までは、保護者や私たちからは児童・生徒の後ろ姿しか見えなかったのです。
皆さんのところではどうでしょう?

今年、ある女の先生が「やりましょう」と提案し、今年やることになったのでした。
その先生は、数年前に校長先生のそばで証書を渡す役をしたのですが、「子ども達の表情がとてもよかったから、みんなが、特に保護者の方が見られるといいのではないか」と、スクリーンをおく提案をしたのでした。

何事も新しい提案ってすぐには受け入れられませんよね。
でも、「まあ、やってみようか」ということになり、段取りがとられたのです。

スクリーンでは子どもの表情まで見えるという訳にはいきませんでしたが、何となく雰囲気は伝わるようでした。

伝統的な行事や儀式は型が決まっていて、新しいことを取り入れるのは難しいことが多いのですが、せっかくの文明の利器があるのだから、こうして取り入れていくのはいいなあ、と私は思っています。
2003年3月11日(火)  成長する生徒達   雑誌に載りました
(アクセス Leeの障害児教育  73263    Leeのきょうざいかん  281070)

今日は1人の女の子がとても早く来て自分で着替えをしていた。大いにほめた。
するとそれを聞いていたもう1人の女の子も「私も自分で着替える!」といい、1人で着替えはじめた。
無理じゃないかなと思っていたら、ちゃんと1人で着替えたのです。これも大いにほめました。

1人の男の子は昨日から1人で登下校している。
そろそろ2年生になるので、自立的になってきた生徒達・・・。とてもうれしく思います。

掲示板にまぼママさんがこんな書き込みをしてくれました。

「本屋さんへ」 まぼママ
今日 出先で少し時間があったので、近くの大きな本屋さんへ行きました。探していた本が見つからずふらふらしていたとき、「障害児の授業研究4月号」を見つけました。日頃、母親たちが話す学校生活の悩みについて参考になる内容が盛りだくさんでした。早速買って、家で読み始めると、Lee先生のページを見つけました。
文章を読みながら、再び、このホームページの存在はありがたいと感謝しておりました。今後も楽しみにしています。

わお!ありがとうございます!
「かず遊び」というテーマで1ぺージ書いています。
ここで宣伝をしとこう。これです!


明治図書の方がこのサイトをご覧になって、原稿を頼まれました。
雑誌でも紹介していただきありがたいです♪
2003年3月10日(月)  支援費制度と介護保険
(アクセス Leeの障害児教育  73166    Leeのきょうざいかん  279724)

掲示板で支援制度と介護保険のことが話題になっている。

わたしは職場で支援制度のことは研修会に参加し、話を聞いた。
しかし、介護保険のことについてはあまりピンときていない。
母や義母達は制度を使っているだろうが、自分自身が縁がないので・・・。
保険料はもう払っているわけですが。

支援費制度については、制度はこれから作り上げていく段階で、説明に来られた方も、説明はされたものの、具体的なことは見えにくいように仰いました。

掲示板でayaさんがこんなサイトを教えてくれました。
「障害者施策に係る支援費制度について」厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部
企画課支援費制度施行準備室

今の状況は、今までのやり方を新しく作り上げていく過渡期であり、具体的なことがなかなかつかめないというところかもしれません。
願わくは、どの制度も同じでしょうが、制度を利用する側が利用しやすく、より公平性のあるものであって欲しいと思います。
2003年3月9日(日)  春の花、鳥、鯉
(アクセス Leeの障害児教育  73056    Leeのきょうざいかん  278225)

最高の早春の一日。
もったいないので写真を撮った。
鳥や鯉は近くの公園の住人(?)です。
今日は画像で春を感じて下さいね。

2003年3月8日(土)  駅にはうどんを!  お絵かき掲示板
(アクセス Leeの障害児教育  72980    Leeのきょうざいかん  276670)

晴れの休日♪
午前中に掃除洗濯を済ませ、昼から散歩をかねて、近くにできたJRの新駅に行くことにした。
だんな曰く「駅にはうどんやがあるだろう。昼食はうどんを食べよう」
新駅はユニバーサル・デザインを取り入れただけあって、便利でりっぱです。
ところが食べ物の店はピザ屋しかない!
ピザはだんなは食べたくないと言う。
やはり駅にはうどんやです!
仕方がないので、そばのスーパーで買い物をして、家に帰り、焼きそばを作って食べたのでした。

「きょうざいかん」に来る人がこんなサイトを教えてくれた。
10才の女の子のサイトだそう。
お絵かき掲示板がある。
子ども達もこういうところで絵を描いて見せっこするのでしょうか。
2003年3月7日(金)  ニュースより「便利さの死角〜ネットバンキングの悪用」
(アクセス Leeの障害児教育  72904    Leeのきょうざいかん  275046)

ちょっとしんどい1週間が終わり、ほっとしています。
でも、成績書きもあります。これから4月にかけて、案外忙しいものです。

今日の新聞でのニュースは「便利さの死角〜ネットバンキングの悪用」です。
インターネットを使って銀行送金などができるネットバンキングを悪用し、人のお金を自分の口座に移したというのです。
それもアメリカの大手銀行シティバンクが・・・!

舞台は東京のインターネット喫茶。ここではたくさんの人が次々にインターネットを利用する。
コンピュータから、ネットバンキングを利用する人もいる。
後から来た犯人は、ソフトを使ってパスワードなどの情報を盗むのだそうです。
後は人の口座からお金をおろすのは簡単ですよね。
こわいものです。
対策として、インターネットバンキングは自分個人のコンピュータを使うようにしたがいい、などとある。

コンピュータの特徴は記憶がいいこと。
記憶を見破る方法さえ見つければ、どんな情報も筒抜けです。
個人のコンピュータも記憶を削除したつもりでも、ちゃあんと残っているそうですね。
これからは個人情報の管理がとても重要になってきますね。
2003年3月6日(木)  写真をプリントアウト  デジタル化って便利なの?
(アクセス Leeの障害児教育  72820    Leeのきょうざいかん  273532)

昨日一泊の合宿があったので、今日はみんな何となくぼんやりしている。
合宿時のビデオを観たり、絵を描いたりして過ごした。

合間に、アルバムに貼る写真を作っている。
以前はアルバムは写真を店で現像してもらって、それを一人一人に分け、アルバムに整理していたものだが、最近はデジタル化で、画像はほとんどデジカメで撮っている。
それで写真は自分たちでプリントアウトすることになる。

これは写真やさんに頼んでいた仕事を自分たちがやるようになったと言うことで、果たしていいのかどうか???
デジタル時代、便利なようで、外注していた仕事まで背負い込み、人の仕事を奪っているようでもありますね。
今まで利用していた写真屋さん、すみませんね〜。
2003年3月5日(水)  楽しい! 校内合宿
(アクセス Leeの障害児教育  72719    Leeのきょうざいかん  272057)

校内合宿で昨日から学校に泊まりました。

校内合宿は年2回あります。
「すずかけの家」という宿泊訓練棟で会食をし泊まるのです。
夕食は1,2年生が作り、3年生を招待してバイキング形式の会食パーティーをします。
私のクラスは、ハンバーグをフルーツヨーグルトを作りました。2度目の調理なので腕が上がり、おいしくできて、みんなに喜んでもらいました。
2年生が作ったメニューもあり、豪華な食事にみんな大満足♪

その後はお風呂に入ったり、今までの行事のビデオを観たりして楽しみました。
夜は布団に入っても寝付かない生徒がいたり、ふとんをかけてやったり、トイレに連れて行ったりと、1,2時間起きに起きますので、十分な睡眠はとれませんが・・・。

今朝はおみそ汁などの朝食の後、掃除をやりました。
最後に合宿中に写したデジカメの画像をテレビに写し、合宿を振り返りました。
感想を聞くと、みんな楽しかった!とのことでした♪
その楽しさとは・・・、うちのクラスの普段は話をしない女の子が、楽しさのあまり「パパ!」とか言葉を発したほどだったのです。
他のクラスの人は、初めてその子の声を聴いて、びっくりしました♪

午後は帰ってきましたが、ボーットした頭で2日分の新聞を読んだところです。
今日はぐっすり眠れそうです。
2003年3月3日(月)  健康にいい、手作りママレード
(アクセス Leeの障害児教育  72547    Leeのきょうざいかん  269375)

見て下さい!
私が土曜、日曜日に作ったママレードです♪ました。

隣の庭の夏みかんが我が家の庭まで伸びて、たわわに実っている。
「どうぞとってください」とお墨付きを頂いているから、遠慮なくとった。
ネットで作り方を調べて、15個くらいの夏みかんを煮て作りました。

圧力鍋を使うといいと書いてあったので、そうしてみました。
最後は湯煎にかけて、消毒もしました。

味ですか?
私はおいしいと思う。
さっきだんなも食べて、おいしいと言った。
甘みは少なく、苦みも残っている。

毎年風邪ひきの私が、夏みかんを食べた今年の冬はあまり引かなかった。
きっと健康にいいはずです。手作りのママレード作りで、幸せな気分になりました。
2003年3月2日(日)  雑誌に載った   早春の散歩
(アクセス Leeの障害児教育  72443    Leeのきょうざいかん  268068)

今日は雨が上がり早春の気持ちの良い一日となった。

さて、昨日私が1頁だけ執筆した雑誌が送られてきた。
明治図書「障害児の授業研究」です。
うれしくて本の内容を全部読みました。

午後からだんなと散歩にでかける。
白木蓮が咲いている。
白と紫の沈丁花も・・・。
今まで通ったことがない通りを行くと、新しい景色が見られる。
近くのカメラ屋によると、インスタントカメラがよりおしゃれに精巧になって並べてある。

たまにはあちこちを散歩するのもいいです。
2003年3月1日(土)  春  サト君の進路  子どもとコンピュータ
(アクセス Leeの障害児教育  72360    Leeのきょうざいかん  266503)

今日から3月です。沈丁花の花も香り、最高の季節が近づいてきました。
でも今日は雨です。一雨毎に芽がふくらんでくるのでしょう。

掲示板にあるように、サト君の進路先が決まりました。
通所の授産施設だそうです。
HPを見ましたが、なかなかよいところです。
本当によかったですね♪

さて、パソコンの話。
ヤフーキッズのアンケート「学校で一番好きな場所はどこ?」では、ご覧のようにコンピュータ室がダントツの1位です。
子ども達はパソコンでの勉強が好きなのでしょうね。

ところが朝日新聞の声の欄にこんな意見があった。
「学校ではコンピュータでインターネットを教えているが、インターネットの危険性にもさらすことになる。子どもがアダルトサイトを見ていた。学校でインターネットを教えることは危険ではないだろうか」というものです。

確かにインターネット上にはなんでもあり、危険性を教えていないと、すぐに罠に落ちてしまいそうなところもあります。
ヤフーキッズやキッズgooなどに、安全なネットの仕方が書いてあります。
「ルールやマナー」も並行して教えないといけないでしょう。
でも、危険だから教えない、というのでは、これからどんどん活用していきたい宝箱を使えないことになってしまう。
学校もだけど、親御さんも知恵を出さなくてはいけないところでしょう。
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