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2003年9月

今年は9月といえど残暑がきびしい〜!夏ばてに気をつけていこう!

2003年9月30日(火) 終業式   あみだくじで決まったら・・・
(アクセス Leeの障害児教育  95614   Leeのきょうざいかん   572054)

今日は前期の終業式であった。
今年から試行している二期制であるが、子ども達にはピンときていないみたい。

終業式で連絡簿(通知票)を受け取ったりした後は、教室の大掃除。
教室の隅々や、コップと歯ブラシ置き場などをきれいにした。

その後、急に「席替えをしよう」ということになった。
一人の男の子は「しなくていい。今のままでいい」と言ったが、相棒の先生が「あみだくじでしてみよう!」と言うと、おもしろそうとつられたのか、「うん!」ということになった。
生徒一人一人が、あみだくじを選び、最後に「じゃ〜ん!」と開けた。

新しく決まった席が気に入らなかった子どももいたようだが、「あみだくじで決まったものはしかたがない」と思ったのか、いやだという人はいなかった。


1年前ならこういう訳にはいかなかっただろう。
だんだん大人になって、「ルールに従う」ことができるようになっているのだなと思った。
後期から新しい席で新しい友達関係を築いてもらおう。
2003年9月29日(月) 仲良し、ときどきけんか
(アクセス Leeの障害児教育  95506   Leeのきょうざいかん   570986)

2年生と1年生に仲のいい男の子達がいる。
コンピュータのある部屋で、一緒にネットでアニメをみたりしている。
ところが最近、仲が良くない場面も出てきた。
そこでA君に聞いてみたら、「B君が僕のパソコンのじゃまをする」そうだ。

B君はまだパソコンの起動と終了ができない。
だからAくんのパソコンでアニメを見るしかなくって、じゃまをしているような形になったのだ。

B君にパソコンの起動と終了を教えることにした。
一回教えると、覚えのいいB君はマスターしたようだ。
昼休みにのぞいたら、二人が二台のパソコンでアニメを見ていた。

思春期の子ども達は、友達関係の中で育っていくことが多い。
お互いにあこがれたり競ったり、けんかしたり仲良くしたり・・・・。
私たちはそこに少しだけ手をさしのべて、子ども達がいい関係を保ち、力をスムーズに発揮できるように見守っていきたい。
2003年9月28日(日) 庭の草取り   サト君14
(アクセス Leeの障害児教育  95394   Leeのきょうざいかん   569818)

風邪が治ってきたので、庭の草取りをした。
ドクダミやツタを取って、少しは庭らしくした。
秋らしくなった庭の草をむしっていると、疲れるよりも気持ちが落ち着きます。
本当は、そのように家の周りをきれいにしながら、気持ちよく暮らしたいのですが、忙しさにかまけて庭は荒れ放題だったのです。

「サト君 その14ができあがりました。
しっかり働き、週末は楽しむという生活を送っているサト君。
時おりサト君らしいいたずらをしているようです。
読んでみて下さいね。
2003年9月27日(土) コンピュータ・グループの発表  かんたんクッキング
(アクセス Leeの障害児教育  95292   Leeのきょうざいかん   568723)

昨日は前期が終わるので飲み会があった。
遅く帰ったので日記も書きませんでした。

おまけに風邪を引いていたので、今日はゆっくり寝ていました。
ベッドのそばには、ノラのシロとけんかして負けたチビもぐっすり寝ていました。
疲れた時に休めるのは幸せですね。

おとといはチャレンジ学習発表会と保護者との懇談会もあったのでした。
コンピュータグループの発表は・・・
二人の生徒はCDーROM「パズルできるかな」の6分割、9分割を楽しそうにやりました。
一人の子はこのページからアメリカのサイトに飛び、恐竜のパズルなどをやりました。

男の先生が「かんたんクッキング」の紹介をしました。
電子レンジでできる料理です。
一つはトマトをくりぬいてチーズなどをのせチンとするもの。
一つはクレープ。これはトットケーキミックスに卵と牛乳、とかしバターをまぜ、皿に薄くのせてチンをするのです。これでクレープの皮ができ、そこにジャムやフルーツをのせるだけ。
本当に簡単においしそうなものができ、お母さん方にも大人気。
後期のチャレンジ学習希望をとったら、「かんたんクッキング」が一番多かったのでした。
2003年9月25日(木)  味のある絵を描く男の子
(アクセス Leeの障害児教育  95126   Leeのきょうざいかん   566187)

コンピュータグループの男の子が、ペイントで素敵な絵を描いている。
最初はこのサイトの動物の絵をまねて描いていたのだが、今日は自分で何やら人か動物のイメージを描き始めた。それをピンク色で塗っている。
なかなか味のある絵です。

その男の子は言葉で表現することは苦手なのですが、こうして絵で何かを表してくれ、とてもうれしく思いました。
さっそくプリントアウトして、明日のチャレンジ学習発表会で保護者の方々に見ていただこうと思います。
そのうちホームページにもしたいなあ。

今日はのど風邪がひどくなったので、早めに休もう。
2003年9月24日(水)  のどかぜなのに歌う
(アクセス Leeの障害児教育  94996    Leeのきょうざいかん   565037)

のどが痛い。
どうも最近はのどかぜを引く。
それでも、通知票書きの締め切りが近いので、頑張って書いています。

朝の会や帰りの会で歌を歌う。
今、福山雅治の「虹」というのを歌っている。
若い人が選曲するから、60才近い私も若い歌を歌うのです。
この歌、キーが高かったり低かったりして、女の私はどこに合わせたらいいか分からない。
声を張り上げたり、下げたりして、のどがますます痛くなっています。
2003年9月23日(火) 焼きたてサンマ
(アクセス Leeの障害児教育  94889    Leeのきょうざいかん   563631)

買い物に行ったら、さんまを1匹80円足らずで売っていた。
ビニール袋に2匹ずついれ、それを3袋買った。
80円×6は480円ですね。
2袋は冷凍した。

焼いて大根おろしで食べたが、おいしかったこと!!
おみそ汁とあとは何もいらないくらい。
実際はサラダと酢の物も作ったが・・・。
「目黒のサンマ」というが、この時期のサンマは最高です。

藤沢周平の小説を読んでいるが、そこに登場する庶民の食事は・・・。
細々と生きている人なら、ご飯とみそ汁それにつけものだ。
ちょっとした武士なら魚とかがつくらしいが・・・。

日本人の食事というのはそのようなものだったのでしょうね。
それだと成人病になることもないでしょう。
最近食べ過ぎて、2kg肥った私は、まねなくてはと思っています。
2003年9月22日(月) 今、通知票書き  二期制のゆくえは・・・
(アクセス Leeの障害児教育  94780    Leeのきょうざいかん   562129)

夜は冷えるようになりましたね。
昼間はまだけっこう暑いのですが、夜は寒くなる。
私は昨夜毛布を出し、その上にふとんを2枚かけて寝ました!
寒がりなのです。
このような季節の変わり目には、風邪を始め、いろんな病気になりやすいから気をつけよう。

今通知票を書いています。
なぜって、今年から二期制、9月末に終業式があるのです。
3日間秋休みがあり、それから後期が始まるのです。
休みと言っても私たちは2学期のプランや個人カードを作成することになっています。

でも、まだ慣れませんね。
年間計画を見ても頭がすっきりしない。
やはり夏休みという長期休暇を境に期を分けるのが自然な気もします。

全国的に二期制導入のところが出てきているようですが、さて、どのようなことになるでしょうか?
2003年9月21日(日) 義母と共に
(アクセス Leeの障害児教育  94659    Leeのきょうざいかん   560721)

昨日の朝から福岡のだんなの実家に行った。
義母は施設に入っており、その日は家に連れていって一泊しました。

義母は少し記憶力が衰えてはきていますが、意識はしっかりしています。
でも、足がおぼつかなく、ちょっとしたことでころびやすいのです。
数ヶ月前まで一人暮らしをしていましたが、ころんで骨折して入院し、それ以後施設にいます。
施設も本当は入りにくいのですが、それまでショートステイを利用していたので、入所できたのです。
近くに住むだんなの妹たちが世話をしています。

本当は私たち長男夫婦のところに来るのがいいのですが、義母は地元や自宅を離れたくないのです。
それもよく分かります。

義母と一緒に夕食を食べたり、お風呂に入ったり、テレビを観たりして、とってもうれしそうでした。
写真を見ながら、孫(私の息子たち)や曾孫の話をして楽しい時を過ごしました。
プレゼントのエンジ色のショールを肩に掛けて喜んでもらいました。
やっぱり自分の家にいるのは一番心が安まるものですね。

でも、今朝からが大変。
「家にいたい。施設に帰りたくない」と何度も何度も繰り返します。
だからといって、家に一人で残すわけにはいきません。
腕も足も悪くて、いつ転ぶか分からず、火の始末も心配。

今日3時頃、義父のお墓に参ってから、施設に連れていきました。
新しくて気持ちのいい施設です。
義母が案外すんなりと中に入り、人々と話したり、中を案内したりしてくれたので、ほっとしました。

さよならをした時はちょっと寂しかったけど、「お正月は熊本に来て孫や曾孫と過ごしましょう」という楽しみを残して帰ってきました。

今の時代、家族がいろんな場所にばらばらに住んでいると、寂しい場面も多いですね。
でも、それは核家族化を余儀なくされる時代の運命かもしれません。
こんな日には、「私の老後はどうしよう」といつも考えさせられます。
2003年9月19日(金) うまく流れる朝の体育・・・音楽に合わせて
(アクセス Leeの障害児教育  94465    Leeのきょうざいかん   557214)

朝の体育の流れができてきた。
朝の体育は本年度の研究の一環として、新しく組み立てているところです。
内容は
ダンス
サーキット・トレーニング
フリスビーを使ったゲーム
となっています。

男の先生が中心となって内容を組み立てていますが、その先生が音楽係の私に4〜5程の音楽をつないでCDに入れてくれとの注文でした。
先日書いたように、私は技術的にできないので、相棒の先生に頼んで作ってもらいました。

今日、そのCDを流してやったのですが、なかなかうまくいきました。
「音楽に合わせて子ども達が動けるように・・・」という意図があったのですが、子どもは本当にスムーズに動いていたのです。
先生達に「次はこうして・・」「それはだめ」と言われるより、音楽に合わせて集まったり走ったりする方が、気分的にも楽しくて効果的です。
音楽も平井堅あり福山 雅治ありです。

ダンスは大学の先生のアドバイスを受け、フリスビーを持って踊るのですが、これも両手が伸びたりしやすくて、とってもいいようです。
何事も、新しい考えを入れて見直していくことは大切ですね。
2003年9月18日(木)  ボウリングと阪神優勝バーゲン
(アクセス Leeの障害児教育  94351    Leeのきょうざいかん   556140)

今日は、チャレンジ学習のグループで、一日チャレンジ学習として外に出かけた。
本来はコンピュータに関連のある活動をするところだが、コンピュータ関連の活動を自由にできるところはないので、ネットで調べて、ボウリングに行くことにした。(まったく関係ないなあ・笑)

3人の生徒とバスで交通センターまで行き、ボウリング場へ・・・。
生徒の手を取って一緒にボールを投げたりと、支援しながら進めました。
最初は「投げる」ことが上手にできなかった生徒も、だんだん上手になり、ストライクが出るほどになった。
成績も追いつ追われつの接戦で、うれしそうに取り組んでいました。

その後は熊本阪神で食事。
優勝セールのため人が多かったのですが、予約していたので、釜飯やしょうが焼き、ドリアなどをゆっくりとおいしく味わうことができました。
生徒達もお出かけマナーを心得ていて、いつもよりすまして落ち着いていました。

その後は、お買い物!!

残金は100円とか200円だったけど、次の買い物をしました。
女の子・・・200円で靴下を買った♪
男の子・・・100円、200円分お菓子を買った。
先生達はおいしそうなシュークリームを買った。
やはり阪神優勝バーゲン!久しぶりのデパートのにぎわいでしたよ。
街に活気があるのはいいものです。

早めにお帰りして、いつものようにパソコンでパズルやゲームを楽しみました。
今日は遊んで、食べて、買って、大満足の一日だった♪♪
2003年9月17日(水)  若返るための運動
(アクセス Leeの障害児教育  94215    Leeのきょうざいかん   555000)

今までテレビでNHKを観ていた。

「クローズアップ現代」ではマスターズ陸上で素晴らしい成績をあげるお年寄りの話だった。
びっくりしたのは70才の女性。
金メダルを取っておられるのだが、運動の検査では20代である。

日頃の生活では、朝からマンションの全世帯のゴミを集めるということをされている。
階段を上り下りしたり、重いゴミを持って歩いたり・・・。
これで運動能力がアップなのだそうだ。
そして、趣味は「タップダンス」。
ミニスカートをはいて踊っておられた。
本当に驚くほどの女性です♪

もう一人の男性の話。
「全力投球するより8割くらいを出すつもりのほうがいい」
これもまねたいことです。

次に観たのは「ためしてがってん」。
血管を若返らせるコツは、ウォーキング、それも鼻歌を歌えるくらいで歩くことだと言う。

これらの話から、わたしたちの年齢の場合、運動は激しくやるより、8分くらいのものを長く何度もやったがいいということのようだ。
腹八分というが、運動も八分で長くやったがいいんでしょうね。

私も朝の体育やろうかを歩き回ることで、大いに運動をしたい。

2003年9月16日(火)  eject   open/close
(アクセス Leeの障害児教育  94099    Leeのきょうざいかん   553854)

朝からてんてこ舞いである。
朝の体育で私は音楽係なので、運動場のそばの部屋で音楽をかけることになっている。
大きな音響機器でCDやMDをかけるのだ。
機器が毎回変わっていて、今日初めてのプレイヤーをさわった。

MDを入れたり出したりするのに eject を押した。
次にCDを入れることになる。ejectはどこだ?
探してもない・・・・。あわてて探すのでいよいよ見つからない。

他の先生を手助けに呼んだら、なんだ open/close と書いてある!
どうしてこっちはopen/closeなの?
なぜMDの場合ejectで、CDの場合open/closeなのか?大昔の英語専門の私も知ったこっちゃないよ!

まったく音響機器など英語で説明があるから分からんのだ〜!ここは日本だぞ〜!!
おかげで生徒には音楽がめちゃくちゃで迷惑をかけたぞ〜。

(冷静に考えた。MDは手で差し込むからopenは要らない。eject吐き出す、だけでいい。CDの場合まずopenで開けて、それからcloseで閉まるのだ。なんだ、そうなのね・・・。ひとつ利口になりました)

阪神リーグ優勝おめでとう!木曜日は学習で熊本阪神に行くことになっている。景気回復のお手伝いで、なんぞ買おうかな?
2003年9月15日(月)  少し涼しく・・・
(アクセス Leeの障害児教育  93969    Leeのきょうざいかん   552592)

熊本では藤崎宮秋の例大祭があっている。
馬や勢子が繰り出し、にぎやかであるが、私は今日は骨休めです。

このお祭りと共に秋が来ると言われるが、今日は少し涼しくなりました。
冷房はもういらないようです。

庭に草が生い茂っている。
手入れも何もしないので、庭木につたが絡んでうっそうとしている。
朝、剪定ばさみで切りました。
人が通れるくらいにはなったようだ。

一日教材を作ったり藤沢周平の短編を読んだりして過ごしました。
敬老の日というので実家に電話もかけました。
来週はだんなの里にお義母さんを訪問する予定です。
2003年9月14日(日)  智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。
(アクセス Leeの障害児教育  93892    Leeのきょうざいかん   551208)

昨日のドライブコースのうち、草枕温泉は良かった。
サイト1 サイト2
山の上の温泉は露天もあるのだが、作りは「草枕」の温泉と同じになっているそうだ。
岩に囲まれた温泉はほどいい温度で、初秋の風の中、真下に有明海や島原半島を眺めました。
漱石はこの旅行コースのすばらしさに、小説「草枕」を思いついたのでしょう。
さて、「草枕」といっても、皆さんぴんとこないでしょうね。
私は「青空文庫」からダウンロードして読んでみました。

山路《やまみち》を登りながら、こう考えた。
 智《ち》に働けば角《かど》が立つ。情《じょう》に棹《さお》させば流される。意地を通《とお》せば窮屈《きゅうくつ》だ。とかくに人の世は住みにくい。
 住みにくさが高《こう》じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟《さと》った時、詩が生れて、画《え》が出来る。


あまりに有名な文章ですね。
(引っ越しに関しては、漱石は熊本にいる4年ちょっとの間に6回も家をかわりました)
小説自体は筋らしい筋がなく難解なのです。絵として好きな部分を鑑賞すればいいと書いてある。
漱石は現実社会での煩わしさから逃れ、幽玄の温泉地に出かけたのでしょうか。

「草枕」で検索するうちに、「漱石のうつ病」について、とか「草枕」に学ぶ経営戦力」とかいうサイトに出会い、読みました。
漱石は小さいときから養子に出され、苦労したそうです。
作者が人間味のある悩みを抱ながら小説を書くから、読む方も「誰も悩んでいるんだ」と癒され気持ちがするのでしょう。
2003年9月13日(土)  漱石の草枕コースを行く
(アクセス Leeの障害児教育  93809    Leeのきょうざいかん   549774)

今日のドライブコースを画像で紹介します。
これです。
遅いので説明は明日。
2003年9月12日(金)  風呂好きの猫?
(アクセス Leeの障害児教育  93730    Leeのきょうざいかん   548021)

台風はどうにか熊本をそれていったようで、ただ今雨が降っているが、さほど心配はなさそうです。
(と、書いたとたん、雨足が激しくなったぞ! 油断大敵か)

学校では、暑さの中で<朝の体育→木工作業→水泳>と続いたハードな一週間がようやく終わった。
暑さもやがて落ち着いていくでしょうから、来週からは過ごしやすくなるでしょう。

我が家でおかしな猫騒動があった。
夕方パソコンをしているとドンという音がした。
和室をのぞくとノラのシロが困ったようにうろうろしている。
びっくりして窓を開けて追い出した。

なぜか畳やろうかは水浸し。どうしてだろう?
水は風呂場から続いていた。

どうやら、シロは開いていた風呂のドアから入ったようだ。
そして風呂のふたの上に乗ったところ、シロの重さでふたが風呂の水の中に落ちてしまった。
で、シロも風呂の中にドボ〜ンと落ちたのだろう。
風呂に落ちてしまった大きなシロを想像するとおかしくてたまりません。
しばらくは我が家には入ってこないかも知れない。
2003年9月11日(木)  猫がいなくなると・・・
(アクセス Leeの障害児教育  93632    Leeのきょうざいかん   546622)


猛烈な台風が近づいています。さて、明日はどうなることやら・・・。

おとといの夕方、私が学校から帰ってくると、ねこのチビが迎えてくれ、そのまま外に出ていった。
そとで遊びたかったのでしょうが、夜になっても帰らず心配しました。
もしかして事故で死んだのでは・・・、などと気になりました。

でも、先ほど帰ってきて、今同じ部屋でくつろいでいます。

猫はある日突然死んでしまったり、いなくなったりするものです。
いるのが当たりまえと思って、あまり画像も撮らずにいますが、突然亡くなったら悔やむのです。
「もっと仲良くしていればよかった」「画像を撮っておればよかった」と・・・。

これは身近な人でも同じでしょうね。
突然別れがあった場合、後悔することでしょう。
そうならないように、できる限り会い、話をし、写真も撮り、「愛してます」という気持ちを表しておきたいと思うのです。
2003年9月10日(水)  「ぼくやれたよ!」P君の自信力   孫の前髪が
(アクセス Leeの障害児教育  93513    Leeのきょうざいかん   545456)


昨日「自信力」について書きましたが、今日こんなことが・・・。

隣の組のPくんはいつも私の教室に来て、絵を描いて私にほめられたり、先輩の男の子Q君と遊んだりしている。
さて、P君は昨日、班別作業に参加できなかったのです。
班別作業は時間が長いし、ちょっと疲れたのでしょう。
で、昨日私と約束をしました。
私「班別作業を頑張ったら教室にきていいよ。P君ががんばれないと、私はさみしいよ」
Pくん「う・・・ん・・・」

さて、今日、P君が朝私の教室に入ってきて、「ぼく作業を頑張るよ!」
その時にQ君まで「P君、作業をがんばろうよ!」と後押ししてくれました。
そしてP君は、見事に班別作業に参加できました。

作業が終わって帰ってきたときのうれしそうな顔!
「僕はできた!乗り越えた!」という表情でした。

これが自信力がついているということでしょう。
そして私が思うに、子どもの頃から大いに失敗し、叱られ、反省し、ほめられ・・・、を繰り返すことが大切なのでしょう。
失敗がなくては、達成感もありません。
失敗大いによし!

そして、その時に見守ってやる大人や友達の存在が必要だと思っています。
学校にもそういう関係がたくさんあります。
クラスを越え、何となく仲良し、お話しできる、相性がいい・・・。
こういう関係を大切にしたいですね。

今、長男からの電話で
「長男孫が自分で髪を切って、前髪がなくなった」そうだ(笑)
大いに失敗して下さい!♪
2003年9月9日(火)   音楽はMDで   子どもの自信力
(アクセス Leeの障害児教育  93390    Leeのきょうざいかん   544113)

今日は暑い中、ハードなスケジュールだったので、さすがに疲れて、今まで横になっていた。
朝の体育が始まり、ダンス、走る、ゲームを暑い中でやったのです。
私は音楽係でなんども音楽を流すために走るので、更に疲れた。
まったく、早く雨が降って、涼しくなって欲しい。

その音楽ですが、もうすでにMDの時代となっている。
4種類の音楽をかけるから、MDが使いやすいのでしょう。
私は家にCDプレイヤーまでは持っているが、MDのプレイヤーは持っていないし、ダビングもできない。
音楽係になってもあたふたです。

でも、早く慣れて、音楽をすぐに流せられるようになろう。
今までもパソコンにしろデジカメにしろ、必要に迫られて覚えたのだもの。
仕事をしていると、新しいことを覚えるきっかけはたくさんあるものです。

新聞記事(朝日 本日付け)に、「日本の子供の自信力は国際比較しても非常に低い」という記事があった。
自信力とは「自分の能力を信じ、今の自分を積極的に評価できること」とのこと。
調査した4カ国の中で、スウェーデンが一番高く、ついでアメリカ、中国、日本は最下位だ。
そして調査した教授は、自信をなくすと
「自己チュー、わがまま、切れやすい」という。
その背景には「見守っているよという安心感を与えていない」大人の責任があるという。
相談できる大人の数と自信度が関連があるそうだ。

今の日本、大人は自信を失いっぱなしですが、せめて子どもには夢と自信を持って欲しいですね。
2003年9月8日(月)   ローマ字 あなたはどう書く?
(アクセス Leeの障害児教育  93272    Leeのきょうざいかん   542776)

新聞の「私の視点」という欄に「ローマ字学習」についての投稿があった。
中学校の英語の先生だ。
ローマ字については私も「Leeのきょうざいかん」に教材を載せているので、関心がある。

ローマ字は、大きく訓令式とヘボン式がある。
訓令式はこれです。昭和29年ですから、数十年間教科書でこの書き方を教えている。
特徴は
し・・・si
ち・・・ti
長音には^をつける。
などです。

この英語の先生は「ヘボン式を教えよう」と訴えている。
ヘボン式ローマ字はパスポート取得の際に適用される。
し・・・shi
ち・・・chi などです。

あなたはどちらを使っていますか?

「きょうざいかん」では私はヘボン式を使っていたが、子供は訓令式を習っているので、悩んでいた。
とうとうどちらも併記しています。

この先生は英語学習への導入としてもヘボン式を導入したいと言っている。

ネットではこういうページA  B  Cがあった。
B  C は訓令式を推すもので、これもなかなか説得力がある。

私もローマ字のあり方にはきちんとした方針を示すことが必要と思っているが、以上のようないくつかの主張をあらためて読むことはたいへん参考になった。
2003年9月7日(日)   四字熟語に四苦八苦
(アクセス Leeの障害児教育  93165    Leeのきょうざいかん   541633)


昨日遊んだので、今日はパソコンの前で教材作りをした。
1年から6年までの漢字の教材をほぼ作り終えたので、今度は「四字熟語」の問題を作っています。

「四字熟語」をネットで調べたが、いろいろあるものですね〜!
私はこういう教養があまりない。「へえ〜」というものが多い。

でも、小学生が覚えたがいい問題を作るのだから、私程度の教養で丁度よさそうだ。
では皆さんに一足早くテストを・・・。

○○渙発
○○撞着
自業○○
○○楚歌
○○無尽  答えは下を見てね。

これを書くとなるとまた難しいですよね。
こんなのを100選んでいます。
話の中に四字熟語を入れるといかにも教養がありそうに見えるでしょう?
そうなりたいが、もうこの年では使いこなせるまではいかないでしょう。
小学生の頃から使いこなせるようになったらいいですね。
答え 才気  自家  自得  四面  縦横
2003年9月6日(土) 天草へミニ旅行
(アクセス Leeの障害児教育  93072    Leeのきょうざいかん   540128)


テレビを観ていたら、海がうつった。
海に行きたくなり、11時に出発し、天草のここに行くことにした。
ここへは卒業生との同窓会で年に一度くらい行くのです。
だんなが運転して、1時間ちょっとで海のそばのホテルに着きました。
ホテルのレストランでこんな料理を食べた。

だんなは海石榴定食 ¥1,200
わたしは海老天丼 ¥1,200
それにエビの活き作り1000円

おいし〜!!
えびなんかはねているんですよ!ちょっとかわいそうだけど・・・。

たらふく食べたら、一人300円で展望風呂に入った。海が見えて気持ちがいい。
その後はソファーでゆっくり新聞を読んで、ホテルを発った。

次に三角西港
ロマンチックな港で、古い建物がなかなか良かった。
浦島屋という建物の中でかき氷を食べ、「ラフカディオ ハーン」についての展示を読んだりした。

今日は安上がりで豪華な旅行ができましたが、食べ過ぎたので夕食はごはんととうふとおつけ物にしました。
2003年9月5日(金) 暑さに注意  運動して元気♪
(アクセス Leeの障害児教育  92991    Leeのきょうざいかん   538653)


今日も36度なんていうすごい暑さが続いたが、外で大根の種植えをした。
そんなに長い時間ではないから、子供達は倒れることはなかったが、新聞を読むと全国でも数十人の子供達が熱中症で倒れているらしい。
運動会の練習のシーズンでもあるし、中には「帽子をかぶらずに運動場で練習した」なんていうコメントもある。
こういう時期には、子供の健康を一番に考えて欲しいよ。

水泳は気持ちがいい。
私は生徒と一緒に水中を20回から30回歩くのだ。
これが体にいい。
おまけに泳ぐ前にはストレッチもするから更にいい。

考えてみれば働くことは私のためでもある。
いつまでも体を動かす環境にあるというのは、感謝しなければいけないでしょう♪

さあ、今日は今から楽しみのNHK番組「蝉しぐれ」があります。
2003年9月4日(木) どの子もみんなで
(アクセス Leeの障害児教育  92877    Leeのきょうざいかん   537555)


水泳の時間には別のクラスの女の子と泳いだ。
少しずつ水になれて、自分で歩いたり板のに乗って足をばたばたしたりすることができるようになった。
上手になるに従って、笑顔が素敵になるのを見ていることは、こちらの喜びにもなります。

別のクラスの男の子がよく教室に来る。
紙に絵を描いて、描いた絵を私がもらう。
それだけだけど、安心して居心地がよさそう。

また逆にうちのクラスの生徒が、他のクラスの生徒や先生ととても仲がいいということもあります。
そういう場があることは、ありがたいことです。

このようにクラスを問わず、好きなところのいったり、好きな友達や先生と過ごすと言うことはとても大切なことです。
そうすれば気持ちが安定し、安定しているといわゆる生徒指導も学習指導もスムーズにいきます。
学部内でも、学校内でも、先生方が大きな気持ちで子供を包み込み、互いに連絡しあって子供のいいところを伸ばして行けたら、とてもいいだろうなと思います。
2003年9月3日(水) 不審者対応避難訓練
(アクセス Leeの障害児教育  92755    Leeのきょうざいかん   536420)


今日も暑い一日でしたが、学校ではこんな訓練が・・・・。
「不審者対応避難訓練」
不審者が校内に侵入したという想定で、避難訓練が行われました。
今日は酔っぱらいに扮した男の人が、校内にずかずか入ってきたのです。
気づいた男の先生が対応している間に、生徒を逃がしたり校内放送をしたりしました。

その後、子供が集まって、危機管理のための「5つの約束」について話がありました。
「知らない人についていかない」などなど・・・。

やってみると課題もいろいろ見えてきました。
放送までに時間がかかるし、みんなが集まるのも遅かった。
いえ、急いでいるつもりだけど、数分というのはとても長いものなんですね。

実際にやってみて初めて、どのように動いたらいいのかが見えてきました。
地震や火災避難訓練などはよくやっているので、マニュアルが頭に入っている。
これからはこのような訓練も非常に重要なものだと感じました。

現代は、さまざまの危機管理が考えられます。
学校への不審者の侵入を始め、子供の誘拐、事故などさまざまです。
子供達に昔のように「やさしく素直」ということを望んでいてはいけないようです。
知らない人、危なそうなことについて疑ったり判断したり、拒否することもできないといけないのです。
「ノーと言える」・・・、このことを教えることが大切な時代になっているんですね。
2003年9月2日(火) 暑いけど頑張った作業
(アクセス Leeの障害児教育  92625    Leeのきょうざいかん   535420)


今日も熊本は最高気温35度!!
その中で屋外作業です。
運動場のつき山付近の草を一輪車で運ぶのです。
草は前にクラスの相棒の先生達が機械で刈ってくれていました。

こんなに暑いのにどうしてやるのか?というと・・・。
いつもは9月になればそう暑くはないですよね。
それから、今丁度介護等体験の学生が大勢来るから手伝ってもらえるのです。

暑いけど、生徒はがんばりました。
草を一輪車に乗せて運ぶ作業を20回以上はやってくれました。
体の弱い人は途中で教室で休みました。熱中症とかになっては大変ですからね。

その後にプール。今日は水遊びです。
ああ、気持ちがいい!!
2003年9月1日(月) 夏休み明け 成長したね!
(アクセス Leeの障害児教育  92506    Leeのきょうざいかん   534300)


今日から9月の学習が始まった。
うちの学校は今年から2期制になったから、2学期とかいう言い方はなくなったのですが・・・。

驚いたのは、子供達がぐんと大人びて見えたこと。
背も高くなり、表情もちょっと大人っぽい。
1ヶ月会わなかったのですが、こんなに違うものでしょうか。
中学生の頃って成長も大きいのでしょうね。

宿題の絵日記を見るのも楽しい。
マンガを描いてきた男の子もいる。
ある女の子は妹たちをまねて、自由研究として旅行の様子を紙に書いて来た。写真も貼って・・・。

全員どこかに旅行に行ったり、施設や預かり事業で預かってもらう経験をしたりして、社会性も身に付いたようです。
夏休みってとっても貴重な期間なんでしょうね。
今日は外で畑の草取りをして暑かったけど、楽しい夏休み明けでした。
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