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2003年12月

2003年12月29日(月) 豆台風到来
(アクセス Leeの特別支援教育  105091    Leeのきょうざいかん   693820)

長男の家族と二男がやってきた。
まるで台風が来たようだ。
上の孫はやんちゃぶりに磨きがかかり、次の孫は泣いたりはったり忙しい。
上の孫は、以前に買っていたプラスティックのジャングルジムで遊ぶが、それを逆さまに置いて遊ぶのだ。
いま、ようやくゆっくりできた。

数日はこの調子でしょう。
2003年12月28日(日) すれちがい夫婦  家族がそろうお正月
(アクセス Leeの特別支援教育  105028    Leeのきょうざいかん   692677)

ここ数日だんなと一緒の生活が続いている。休みですからね。
で、幸か不幸か生活が6時間ずれている。
だんなは7時頃には酔っぱらって寝てしまい、朝の3時頃に起きるらしい。
私は1時頃に寝て朝遅く起きる。
これもまたいいものだ。

ようやく家族を迎える準備が終わった。
まだ料理の準備はあまりできていない。さっき、簡単キムチと酢の物を作った。
でも、あんまり疲れるとよくないから今日は早く寝ます。
どうにかなるでしょう。

テレビでは古里への帰省客が飛行場に着いた様子を写していた。
子どもや孫達を迎えるおじいちゃん、おばあちゃんのうれしそうな顔。
どの国でも家族が一堂に会する時が一番幸せなひとときなのでしょうね。
地震が起きたイラン、そしてイラク、私たちが幸せだからなおさら、胸が痛みます。
2003年12月27日(土) 布団干し  「映像の世紀」で戦争のおそろしさを観る
(アクセス Leeの特別支援教育  104964    Leeのきょうざいかん   691872)

今日は布団の準備をした。
お正月には大人が4人と子どもが2人増えるので、その分の布団が必要です。
布団を干し、掃除機をかけた。これはダニ対策です。
子ども達がアトピーの気があるので・・・。
これだけでくたびれて、夜はゆっくりする。

今、夜はNHKで「映像の世紀」を観ています。これは数年前に放映されたものの再放送。
世界に残されていた映像で、世界の歴史を振り返るもの。
昨日は「世界は地獄をみた」でした。第二次世界大戦の頃を描いていた。
ドイツのポーランド侵攻をきっかけにした人類史上二度目の世界大戦です。
ここではドイツのユダヤ人虐殺などもあり、一般市民が巻き込まれた恐ろしい映像が流されました。
英国では空爆のため市民は地下鉄に寝泊まりしていました。それはぞっとするような画面。アイシュビッツの様子は観ることができず消してしまいました。
日本が中国やアジアの諸国を侵略した映像もあり、アジアの子どもが日本語をしゃべって(しゃべらされて)ました。
日本の真珠湾攻撃。この攻撃により最初は戦争に参加する意志のなかったアメリカが参戦したとのアナウンスでした。
そして特攻隊の突撃の様子。

本当は観るのは怖くてたまりません。
でも、観ないといけないと思って、観ています。
人々が戦争に追い込まれていくのはどういう状況を通してなのか。
一人のあるいは少数の独裁者や指導者のおかげで、おぞましい状況が作り出されるのですが、そこにはそれを支えた国民がいるわけですから、国民の一人として歴史を知っておかなくてはいけないと思い、時には目をつぶりながら見ているのです。
まだ毎日放映されます。
2003年12月26日(金) 10才若返る方法
(アクセス Leeの特別支援教育  104900    Leeのきょうざいかん   691401)

昨夜テレビを観ていたらこんな番組があっていた。
「若返ってきれいになる方法」

松田聖子の美容を担当しているという人ともう一人の美容師さんが、顔が若返る方法を指南していた。
松田聖子さんは私の実家の近くで生まれたんだ。私も頑張ればきれいになれるかもよ。

その1 顔をつまんで血行をよくする・・・これは塩を指でつまむ感じで肌をつまんで血行をよくする方法。特にあごの線やほお、眉間をつまむといい。また耳をつまんだり折ったりするとよい。

その2 ハーブ法・・・ローズマリーを水で煮て、そこにゼラチンを入れる。溶液にカット綿をひたす。風呂上がりにカット綿でパックする。

その3 化粧の時にコンシーラをつける。またほお紅の入れ方にコツがある。

番組ではこの方法を2週間やった人たちが、こんなにきれいになりましたと登場した。

こういう御信託を私はすぐに信じる。番組途中から顔をつまみはじめた。
朝化粧時には持っていたコンシーラをつけ、ほお紅も指南どおりにした。
うん、なんかきれいになった。元はいいんだもの(笑)

そしてさっき、買ってきたローズマリーとゼラチンで美容パックを作った。
さあ、これを2週間続け、きれいになるぞ!
3万円のエステなんてできないけど、庶民は努力できれいになろう♪
ちょっと遅いような気がしないでもないけど・・・。

(この文章はgoogleの紹介に出さないでね。
「特別支援教育」で検索した人がこの文章を見るとびっくりするもの。)
2003年12月25日(木) ねこの手術
(アクセス Leeの特別支援教育  104804    Leeのきょうざいかん   690350)

今日から年休を取ってゆっくりしている。
朝、ねこのチビを動物病院に連れて行った。
去勢手術を受けさせるためです。

チビは2才くらいですが、今まさに思春期で、夜になるとぎゃ〜ぎゃ〜鳴いて外を徘徊する。
うるさくて近所迷惑だし、雌猫に子どもでも産ませたら大変です。

チビを洗濯用の網に入れ、病院に連れて行った。
我が家はあまりりっぱな飼い主でなく、ケージなんてものはないから・・・。
病院に預け、夕方迎えに行くことになった。

夕方、少しおびえているチビを連れ帰った。
今日はまったく食事していないので、お腹がすいているのか鳴いている。
でも、ちょっと元気がない。
いつもならだんながくると怖がるのだが、今日はおとなしい。

だんな曰く「去勢するとこうなるのか・・・」
まだ彼女も見つけないうちにこんなになっちゃって申しわけないね。
でも、かわいがるから立派な飼い猫になって長生きしてね。
2003年12月24日(火) 学校は終わり   厳しい時代
(アクセス Leeの特別支援教育  104714    Leeのきょうざいかん   689187)

今日で今年は学校が終わり。
うちの学校は2期制なので終業式はない。全校集会がありました。
こんな場合「2学期が終わり」と言えないのでむつかしいな・・・。

職員会と研究会があった。
職員会の中でこんな話が・・・。
「来年度からうちは行政法人となるので勤務時間も新たに見直されている。
もしかしたら5:30までの勤務になるかも知れない」

ええっ!
私たちは普段は子どもがいるので、休憩も休息時間もありません。
それがまた30分遅くなるの?!

なんだか行政法人化ということで勤務も厳しくなりそうな気配。
私たちの学校は国立だから、厳しい波も一番に来るのです。
国が厳しくなっているのは分かっていますが、こういう風に教育現場にもしわ寄せが来ています。
(いえ、教育現場だからかな・・?)
本当に難しい時代に入っていますね。

ゆううつな話しをしていますが、今日はクリスマス・イブでしたね。
せめてささやかにイブの夜をお楽しみください。
2003年12月23日(月) 「バカの壁」養老孟司を読む
(アクセス Leeの特別支援教育  104633    Leeのきょうざいかん   687987)

昨日は忘年会でした。
料理屋の刺身は大変新しく、料理もおいしかった。それで大いに飲み食べ、2次会でもまた食べた。
せっかくダイエットしていたのに、体重が1kgほど増えたようだ。

久しぶりに出かけた街の書店で本を買った。
今年のベストセラーです。
「バカの壁」養老孟司 新潮新書 680円

今日は疲れた胃を休めながら読みました。
カバーの文章から
イタズラ小僧と父親、イスラム原理主義者と米国、若者と老人は、なぜ互いに話が通じないのか。そこに「バカの壁」が立ちはだかっているからである。いつの間にか私たちは様々な「壁」に囲まれている。それを知ることで気が楽になる。世界の見方が分かってくる。人生でぶつかる諸問題について、「共同体」「無意識」「身体」「個性」「脳」など、多様な角度から考えるためのヒントを提示する。

印象に残ったところは
○脳の入力をx,出力をyとすると、y=axというモデルが考えられる。aは「「現実の重み」とでも呼べるもの。aが0という場合は何を入力しても出力はない。一方aが無限大の場合、代表例として原理主義のようなものがある。ある情報や信条が絶対になる。
○「個性をのばせ」という欺瞞
○一般に情報は日々変化し、人間は変化しないと思われているが、それは反対だ。
人間はは常に変化している。そしてある時発せられた情報は変化が止まっている。

などなど、養老先生が説く話しを簡潔に書くことは難しい。
しかし、何となくそうだなと思うてんがあった。
日本人は多神教であった。いろんな考えがあることを認めてきた。いろんなことを多面的に考えることの大切さを言っているように思った。
2003年12月21日(日) グループホーム    家族の訪問を待つ
(アクセス Leeの特別支援教育  104482    Leeのきょうざいかん   686233)

昨夜、だんなの妹から電話があった。
暮れにはだんなが義母を迎えに行くのだが、その日時のことでだった。
義母はとても調子がいいそうだ。
この夏、義母は病院からグループホームに移った。
そこでの生活が合ったのだろうか。上手に歩けるようになり、話もよくするようになったそうだ。

福祉施設の中でも、最近は少人数で家族的に暮らすグループホームの良さが言われる。
義母もそれを実証したということだろう。

今日は窓ガラスを12枚拭いた。雑巾で拭いた程度です。
暮れには息子達や私の両親、義母と、次々と来る予定だから、少しずつ準備をしておかないと・・・。
平行して革の製品も仕上げています。

みんなの訪問を心待ちにしながら1日を平穏に終えられるというのは、最高に幸せなことだと思います。
2003年12月20日(土) 通知票   2期制   これからの日本
(アクセス Leeの特別支援教育  104419    Leeのきょうざいかん   685270)

今日の朝日新聞に通知票のことが載っていた。
通知票を作ることは義務づけられてはいない。
習慣的に毎学期作っているということのようです。

ところで私の学校では本年度から2期制になった。9月と10月の間頃で前期、後期を分ける。
従って通知票を作るのは9月と3月の2回です。
今の時期は3学期制なら通知票を作っているところですが、今年は作っていません。
その代わり研究発表会の準備に追われていますが・・・。

なぜ2期制になったかというと・・・。
うちの学校では個人カードという個別支援計画を作るんですね。
3学期制だと個別支援計画と通知票で6回作成するのです。
おまけに3学期など実質的には2ヶ月間もない期間の計画と評価をしなくてはいけない。
2学期制だと4回ですむのですね。

現在学校には様々な仕事が押し寄せている。
先生がする仕事は増えるばっかり。
不審者まで現れ、その対策や練習もある。
不審者を見かけたら誰かを確認しなくてはいけない。子どもの確認で精一杯ですよ。

限られた人数と予算と時間の中でこれらをこなすとなると、教員は一番できなくなるのは教材研究となり、授業に自信がなくなりつつあるそうだ。

結論を言うと、こういう状況の中では3回出していた通知票が2回になってもそれでいいのではないかと思うのです。
先生方に一番してもらいたいのは教材研究です。教材準備です。教え方を、どうしたら子どもによく分かるかを研究、工夫してもらうことです。
そのためには先生達も、こうしたら・・・?ということを言い、変えるところは変えていったがいいのではないだろうか。

今までNHKで「シリーズ安全保障 第3回 討論・日本の安全を問う」を観ていた。
日本の岐路となりそうな最近の状況。
しっかり考えていきたいと思いました。
2003年12月19日(金) 社会見学  映画「ファインディング ニモ」
(アクセス Leeの特別支援教育  104355    Leeのきょうざいかん   683883)

今日は今年一番の寒波が来た。朝から防寒具に身を包み街へと出かけた。
バスから降りてしばらく歩くと映画館。
今日はめずらしく3学年とも
映画「ファインディング ニモを観に来ました。

上映30分前に到着し、いすを確保すると、うちのクラスはポップコーン、ジュースという映画鑑賞の必需品を買いました。他のクラスはお昼が豪華メニューだから買えないのです。
映画館でポップコーンを食べジュースを飲むのはいいものですね。
列車の中で駅弁を食べビールを飲むのと同じです。

ニモの映画は楽しくきれいでした。
でも、私は途中で少しだけうとうとしましたが・・・。
ドリーというおとぼけ女性魚がユニークでした。
生徒達は画面がきれいなので引き込まれる子が多いようでした。
ただ、言葉の掛け合いのおもしろさは理解が難しい子どももいましたが・・・。
思ったよりおとなしく座って映画鑑賞ができたのでほっとしました。

お昼は2人の生徒はラーメンを食べに、4人の生徒はハンバーガーショップに行きました。
その後は買い物に・・・。
2人の女の子は上手にキャアクターのセットとシュークリームを買い、満足そうでした。
2003年12月18日(木) 映画の前売り券  アルバム整理
(アクセス Leeの特別支援教育  104250    Leeのきょうざいかん   682477

映画の前売り券を買いにとなりの大学生協に行った。
チケット売り場で「中学生700円」のチケットを一人一人買った。
生協には革の製品もあるので見ました。私が生徒と作る製品とあまり変わらないが(笑)、大学のロゴマークが入るから価値が出るのでしょう。

午後はアルバム整理をしました。
修学旅行の写真を貼ったのです。相棒の先生がタイトルの紙をかっこよく作ってくれたので、それもはさみました。
アルバムは家に持ち帰ったので、家の方と見て楽しむでしょう。
修学旅行のビデオも録画して渡しているのです。
やっぱり旅行の思い出ビデオは楽しんで見ているようです。

学部会は6:30まで長引きました。
研究発表会の指導案の検討や、来年度の年間計画まで話し合っているから、どうしても長くなるのです。

2003年12月17日(水) 映画を観に行こう
(アクセス Leeの特別支援教育  104140    Leeのきょうざいかん   680955

あさって社会見学に出かけることになっている。
「どこに行こうか?」と話題にしてきたが、生徒の意見は「映画ファインディング ニモ」に行きたいというのと、ボーリングに行きたいというのに二分された。
今日、多数決をとり、映画に行くことになった。
明日はそばの生協に前売り券を買いに行きます。

「お昼は何を食べよう?」には、ハンバーガー、うどん、ラーメンと3つの意見。
先生が3人行くので、これは3つの店に分散することになった。
他のクラスはレストランでランチなんてあるのに、うちの生徒はいつもラーメンとハンバーガーなのです(笑)

このクラスで映画に行くのは初めて・・・。
さて、どんなことになるのでしょう?
最近は映画と言えば、生徒と行くしか機会がないから、大いに楽しもう。
2003年12月16日(火) なつかしい写真   「優秀な人材を生むには」
(アクセス Leeの特別支援教育  104048    Leeのきょうざいかん   679517

今まで、職場で写した写真のアルバムを見ていた。
20年前からの現在の学校での様子。
もちろん20才若い私の若々しい(笑)姿がある。
そのころはそう思わなかったけど、今から見ると若くて生きがよい。

当時、仲のいい先生がよく写真を撮ってくれた。
やはり写真は貴重である。
今はデジカメとなり、そのままパソコンに眠っている。
そのうち学校の写真もプリントにしてみよう。

こんなニュースがあった。

個人重視と武者修行が重要 国際的に活躍する研究者
(12月15日17時12分Yahoo!ニュースより引用)

 「個人を生かす」「武者修行」「競争と安定」−−文部科学省の科学技術政策研究所は15日、国際的に活躍している日本人研究者へのアンケートから、優秀な人材を生むにはこの3つがキーワードとの結果をまとめた。
 調査対象は国際的な科学賞の受賞者や論文引用回数がトップレベルの研究者。子供時代から研究者になるまでの各段階で、教育環境や研究者として重要なことを問う質問に108人が回答した。
 その結果、子供時代には勉強を強制されたことはなく、のびのびと好きなことをしながら育ったという回答が53人、好奇心を引き出し、興味を伸ばす教育が重要だと答えた人が35人と、多かった。
 大学や院生時代には、友人や先輩との議論を通じて学んだことを強調。博士課程修了後は、海外で一流の研究者に学び、評価されたことで自信がもてたなどと回答する人が多かった。(共同通信)


「子供時代には勉強を強制されたことはなく、のびのびと好きなことをしながら育ったという回答が53人、好奇心を引き出し、興味を伸ばす教育が重要だと答えた人が35人と、多かった。」
というところがいいではないか。
私も経験からそう思います。
2003年12月15日(月)  昭和が流行っている   世代論
(アクセス Leeの特別支援教育  103938    Leeのきょうざいかん   677920)

さっきNHKのクローズアップ現代で「昭和時代のものや雰囲気が流行っている」というテーマをやっていた。
昭和30年代の生活をあらわしたおもちゃ、歌、昭和の雰囲気の町が大人気だという。
昭和30年代に少年、少女時代を過ごした、いわゆる団塊の世代の人が中心だが、若い人もけっこう関心を持っているそうだ。

私は団塊世代より1才上である。
だから、もちろん昭和時代のものは好きです。
興味を持ったのは、そういうものに若い人も関心を持つということです。

最近感じることは、私は若い人とうまくいくということです。
最近なぜか息子のような若い人とうまがあって、よく話したり食事をしたりする。
私は担任をしていて同じ立場ということもあろうが、目線が同じということもあるかもしれない。

私は今まで「世代論」というのがあまりぴんとこなかったが、こうしてみると世代論というのはあんがい「なるほど」とうなずけるところがあるかもしれないな。
50代、40代、30代、20代が、それぞれ固有の時代を過ごしてきており、考えが似通っている世代、反発を感じる世代などがあるかも知れない。
もちろん個性の違いは一番大きいだろうが、世代特有の性格というものもあるだろうし、いろいろ調べたらおもしろいだろうな。
2003年12月14日(日)  クラスの忘年会  温泉   フセイン元大統領を拘束
(アクセス Leeの特別支援教育  103838    Leeのきょうざいかん   677178)

昨日の夕方、クラスの子どもや保護者と忘年会がありました。
すずかけの家という宿泊訓練棟を借り、食べ物や飲み物を持ち込んでのパーティーでした。
お父さん方も何人かこられ、話が弾みました。
子ども達はごちそうを食べた後はアニメのビデオを見たり、友達同士で遊んだりしていました。

今日はゆっくり起きて、革工芸の仕上げをしました。
部分的にミシンで縫うのです。
そしてその後にはレースでとじ合わせます。これはテレビを見ながらするといいのです。

夕方、温泉に行って来ました。
街の真ん中です。藤崎宮というところに11階建てのビルがあり、最上階が温泉になっています。
初めてでしたが、露天風呂やサウナもあり気持ちが良かった。眺めはまずまずでしょうか。
風呂上がりにうどんを食べて帰ってきました。

来週の土曜日からは、いよいよお正月準備でしょうから、今日はゆっくりしたのです。

ああ、今し方フセイン元大統領が拘束されたとのニュースです。
これでイラク情勢は変わっていくでしょうか?
2003年12月12日(金)  手作りクリスマスケーキ
(アクセス Leeの特別支援教育  103692    Leeのきょうざいかん   675849)

寒くなりましたね。
リビングからパソコンのある部屋に移るのがだんだんおっくうになってきました。
パソコンはリビングに置いておくのが一番いいのかもしれない。

今日のチャレンジ学習「かんたんクッキング」ではクリスマスケーキを作った。
「簡単クッキング」は若い男の先生が始めました。上手なのです♪
今日勉強が始まった時には、食料品の専門店から買ってきた材料があり、準備OKの状態でした。

まずスポンジケーキを横に半分に切る。
そこに生クリームを塗る。
イチゴを薄く切ったのをはさみ合わせる。
トップに生クリームを塗り、イチゴやチョコ、ろうそくなどを飾る。
子ども達は一生懸命に作りました。

おいしそうなケーキができました!
いれた紅茶で「メリークリスマス!」(ちょっと気が早い?)と乾杯し、ケーキをほおばる。
給食を食べたばかりなのに、1個をぺろりと平らげ、おかわりまでしました。
ケーキは別腹ですね!

この先生はとっても手際が良く感心してしまいます。
料理が上手な人っていいですね♪

なお、手際の良さには、あるアイディアがあるんです。
食器を入れる大きなプラスティックの箱を買ったのです。300円ちょっとで・・・。
これに皿やカップを入れているので、最初に洗う必要がないんです。
なんでも手際よくするにはこつがあるんですね。
2003年12月11日(木) 計算大会   紀要原稿見直し
(アクセス Leeの特別支援教育  103572    Leeのきょうざいかん   674386)

国語・数学の時間には同じ教材で一斉授業をすることもあるが、今日はいろんなプリントを用意して「計算大会」というのをやった。

4名の生徒の力には幅があります。
たとえば10までも足し算までできる人から、3桁の引き算がすぐにできる人までいます。
そこで6種類ほどのプリントを準備しました。

子ども達は自分ができそうなプリントを選んでやりました。
すぐに採点して「100点」と書いたりすると、張り切って次のプリントをしています。

プリントを3枚ほどしたら、作文を書いてパソコンで入力。
作文もたくさんできています。

ここ数日放課後は紀要原稿の最終見直しをしている。
誤字や言いまわしを直したり、レイアウトを良くしたりする仕事。
私はうっかり者で、間違いをたくさんするのに、それを見つけられない人だから疲れます。
でも、今日ようやく終わりました。
2003年12月10日(水)  作業学習と進路指導
(アクセス Leeの特別支援教育  103445    Leeのきょうざいかん   672847)

作業学習の革工芸班では2年生ががんばっている。
2度目の経験で、技術的にはけっこう上手にやれています。
でも、長くは続かずにおしゃべりを始めることもあります。
態度面が今一つということでしょう。

しかし最近は様子が変わってきました。
「もうすぐ3年生よ」と言われると、態度が引きしまってきたのです。
終わりの反省の時に二重丸をもらうか、ひとつ丸か、三角かなどを気にするようにもなりました。
おしゃべりせずに仕事をしようとする様子が見られるようになりました。

帰りの会では現場実習を話題にしてみました。
「ぼくは○○に行きたい」と現場j実習先の希望を言ったり、「実習をがんばったら高等部になれると?」と聞いたりしていました。
子ども達は先輩の3年生の様子を見ながら、作業学習や現場実習、高等部進学という流れを頭に描いているのでしょう。

やはり学年や学部が変わる時期は進路指導のいいチャンスになるようです。
2003年12月9日(火)  絵カードへリンク
(アクセス Leeの特別支援教育  103326    Leeのきょうざいかん   671280)

きょうざいかんの掲示板にこんな書き込みがあった。

「私は、4歳の息子を持つ母親です。
息子は注意欠陥・多動性障害で、療育を月に一度してます。

朝、起きたら、何をしていくのかと言う事が、わかる。
生活のカードみたいなものがあれば、もっと、わかりやすく子供に教えられるのですが、

(例えば、)
朝、何時に起きるのか→朝ご飯を食べたら→歯磨き→
と言った感じのもので、パッと見て何をしているのか、わかる、絵みたいなカードが、あると、息子も出来るようになって来るかなあと、思うのです。

今のところ、下駄箱のドアに、うがいと手洗いしてるカードを、貼っています。そのおかげで、何度も言わなくてもわかるようになりました。

生活習慣カードのようなもを、お願いします。
または、そのようなものの情報を、お願いします。<m(__)m>」


それで絵カードへリンクを作りました。
他にもご存じの方は教えてくださるとうれしいです。
2003年12月8日(月)  こわい震度7
(アクセス Leeの特別支援教育  103206    Leeのきょうざいかん   669902)

地震避難訓練があり、起震車が来て、子ども達が乗る体験をした。
私も以前に乗ったことがありますが、あの揺れはすごいですね。
震度7とかになると、何にも手につきません。
揺れている起震車を見ていると、本当に地震が来たらどうなるだろうと心配になります。

私は地震対策で2階に寝ています。1階で寝ていて死んだ人が多いそうです。
でも、2階って1階より揺れるでしょうし、本当に気味が悪い。
2階でもそうだから、高層マンションの上階とかとても寝ておられそうにはありません。
やはり「地に足が着いた」感じがいいようです。

放課後は「ねっとわーくだより」をホームページ版にしたのを起案してきました。

ここまで書いたら、軽いけど地震がありました!おおこわ!
2003年12月7日(日)  蛍光灯を暖かい色に変える   分数の教材
(アクセス Leeの特別支援教育  103101    Leeのきょうざいかん   668673)

お正月準備と教材作りをした。

お正月準備とは、家の明かりを新しくしようと蛍光灯類を買ってきたのです。
蛍光灯の色についてですが・・・。
よく言われることですが、日本では蛍光灯を使うので、明かりが貧しいとのこと。
確かにそうです。だからパソコンを使う部屋は電球を使っている。
でも、電球を使うことの悩みは、夏に暑くなることなんです。
だからリビングはどうしようか迷ったが、蛍光灯にして、色をwarm色にした。

今つけていますが、黄色の明かりでやすらぐ色です。
寝室もこの色にした。
和室なんかもこの色にすればよかった。ナチュラル色です。
値段は同じだから、色を変えて雰囲気を良くしたい。

年賀状印刷のためにインクも買ってきた。
これらはポイントがたまる大型電化製品の店で買ったから、ポイントがずいぶんついた。
このポイントのことはいろいろ問題になっているようだが、私たちには安い方がいいですから・・・。

「きょうざいかん」では、分数のかけ算、わり算の注文があったので、今作りました。
分数のかけ算、わり算なんて忘れているから、ネットで勉強して作ったのです!
これです。
これでいいのかどうか、見てやってください。
2003年12月6日(土) Googleのランクでトップに  日野原重明さん「生き抜くこと」
(アクセス Leeの特別支援教育  103030    Leeのきょうざいかん   667242)

ばんざい!
ついにGoogleでの特別支援教育障害児教育の検索でトップになりました。
笑ってください。でも、Googleのこの評価は私には本当にうれしいのです。

最近の日本の状況は行く末を決めるような大切な段階にさしかかっている。
われわれ日本人は何となく世の流れに流されるような曖昧な性格であるような気がする。
私自身は「あなたははっきりものを言い過ぎる」という性格であるが、それでも職場ではあまり物言わなくなったし(?!と言う人もいよう)、政治について発言することは少ない。
それでも今の日本の状況には黙っている訳にはいかないでしょう。

ここでどうだとはっきりは言わないが、今日の新聞のこの記事には共感した。

92歳 私の証 あるがまま行く 日野原重明
生き抜くこと(朝日新聞 2003年12月6日付けより引用)

日野原さんがアトランタに行ったとき、マーガレット・ミッチェルの家を訪れた。
マーガレット・ミッチェルは「風と共に去りぬ」を執筆しましたね。
彼女の祖母はアイルランドからジョージア州に移住し、南北戦争を経験した。そして弁護士の父と、婦人参政権運動のリーダーであった母の元で育てられた。

日野原さんは書いている。
「なぜ、(この本は)このように時代を超えて支持されるのでしょう。
ミッチェルは『もしこの小説にテーマがあるとしたら、それは生き抜く、ということでしょうそれはどんな激動の時代にも当てはめられることでしょう。それができる人はガッツを持ち合わせた人です』と語っています。
彼女の言うガッツGumptionとは何か。・・・「勇気」という言葉に置き換えてもいいのかもしれません。・・・」

「生き抜く」を私なりに解釈する。
人として生まれたからには「生き抜き」たい。
「〜のため」ということで死にたくはない。
「風と共に去りぬ」の中で、主人公は生き抜いていく。戦争中は殺されそうになり人を殺すこともあるがそれでも生き抜く。

それはどんな人でも、どんな国の人でもそうだろう。
戦場に行く人だって死にたいと思っていく人はあまりいないでしょう。
戦場と化したところで死ぬ人も本当は死にたくはないだろう。
「正義」の名の下で人を殺していいというはずはない。

いつの間には戦争に突入していた時代がほんの少し前のこの国にあった。
それは恐ろしい時代だったそうだ。
そういう時代に後戻りしないために、私たちは今何かを言い、何かをしなければいけないでしょう。
2003年12月5日(金) 友達のまね
(アクセス Leeの特別支援教育  102918    Leeのきょうざいかん   665511)

今日はあるショーを見たりして、ゆっくりした一日だった。
子ども達と話したりする時間があった。

女の子「りんごさん」は学校では話をしませんが、家では友達のものまねをしているとのこと・・・。
相棒の男の先生が「こんなふうにしていると?」といって、それぞれの生徒のまねをしました。
とびはねたり、体を揺らしたり、髪の毛をいじったり、相手に怒ってみたり・・・と、大げさにまねるから、みんな大笑い。
最後に「これはりんごさんのまね」と言って「ふん!」と怒るまねをしたら、りんごさんは困りながらもにやにや笑っていました。
人のまねってするのはおもしろいど、自分のまねをされたら困るものですね。

家の人に友達のまねをしてみせるというのは、友達のことを興味を持って見ているのでしょうし、好きなのでしょう。
このようにして相手のことを知り、人からどう見られているかが分かっていき、社会性ができてくるのでしょうね。
2003年12月4日(木) 不況の世の中で・・
(アクセス Leeの特別支援教育  102782    Leeのきょうざいかん   664344)

最近の日記にはあまり楽しい話題を書く気分になれないでいる。
なぜかというと・・・。

結局学校も社会の中の一組織、その時の社会情勢に影響を受けずにはおられない。
最近の不況風が次第に学校や家庭の中にも影響をもたらしていることを感じることが多くなった。

一番影響を受けるのは子ども達です。
子どもはものを言えません。

悲しいことだが、人は「貧すると鈍する」といいます。
すでに社会では犯罪も多発し、貧しさの影響を受ける子どもも多く現れています。
今はまだまだ楽しくてみんなが精一杯にがんばっている学校ですが、学校の先生や家庭が「貧すると鈍する」状態にならないことを願っています。
そういう時こそが、私たちが一番試されているときなのでしょうね。
2003年12月3日(水)   60歳近い私の独り言
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私の独り言。

最近、人生60年近くを生きてきて思うことは・・・
人間最後にはその人の生き方の結果が出ると言うこと。
仕事をしているときは、いろんなやり方で偉くなったり、仲間を作ったりして自分の立場を飾ったり、有利にしたりすることができる。
しかし、無理して強引に作ってきた立場や力は、そのうちいつかばれたり、みんなに避けられるようになるものだ。

「おごれる者久しからず・・・・」
「人生万事塞翁が馬」
そして仕事をやるなら「ナンバーワンよりオンリーワン」

なんだか使い古されたせりふしか言えてないな〜!
2003年12月2日(火) 育児も教育も工夫して・・   このサイトがGoogleのランクで3番目
(アクセス Leeの特別支援教育  102532    Leeのきょうざいかん   661327)

夕食時にテレビを見ていたら、育児番組の中でこんな話が・・・。
小さな子はいたずらしたりするが、その防止に
1 ドアのノブを縦につけると子どもは開けられない。ねじをゆるめてノブを縦に付け替えるといいそうだ。
2 台所の観音開きドアが開けられないように・・・。100円ショップで売っているプラスティックのS字でドアを閉めておく。
3 散らかしたおもちゃを簡単に片づける工夫・・・・。大きな丸い布の上で遊び、終わったら布の周りのひもを締めると、布が閉じておもちゃはすぐに片づく。これなんかメーカーが布で作ってくれると売れるでしょうね。

なるほど、苦労である育児も頭の使いようで楽になるな。私たちの教育もそうでしょうね。

うれしいことが・・・。
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