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2004年3月

研究発表会も終わり、1年のまとめの時期となりました。
親しい人との別れの時期ともなります。

2004年3月31日(水) 3月末日   人生って   荒らしさん       
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今日で平成15年度も終わった。
明日から4月!
学校ではこの期におよんで革工芸をしている。
本年度完成していなかった分のキーケースに金具をつけている。
こういう作業は暇なときにするに限る。

それから個人カードというものも作っている。
4月が始まるとすぐに慌ただしくなるでしょうから・・・。

今日の言葉
「朝のこない夜はない」
「おごれる者久しからず」
人生、いいことばかりではないし、悪いことばかりでもない。
誠実に一歩一歩歩いていきましょう。


きょうざいかんの掲示板に荒らしが来た。
おまけに掲示板をひとつ消してくれた。
どうして消したんだろう?
パスワードを盗んだんでしょうか?

そこでアイコンが自由にたくさん使えて、セキュリティーに強いフリー掲示板を探している。
いまのところ帯に短し・・・、というところ。
ただで手に入れようと言うのだから最高のものはないかも知れないが、努力してみましょう。

こういう努力をしていると疲れて「私はいったい何をしているのだろう?」という気持ちになるが、「まあ、何か役立っていることもあるだろう。それに自身の勉強になるし・・・」と思っている。
2004年3月30日(火)  家族   小規模作業所       
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お久しぶりです。
実家に帰っていました。
私の息子達も集まり楽しい時を過ごしました。
でも、母は病気のためだんだん元気がなくなっています。
家族は集まれるときに元気で幸せにやっていることを確認しあいたいものです。

学校にも行きましたが、学校を変わる人、学部を変わりそうな人と、新しい年度に向かって動きがありそうです。

ニュースより
<小規模作業所>補助金削減 運営難直撃、存続危機に(ヤフーニュース 毎日新聞より引用 3月29日)ここ
「養護学校を卒業後も就労できない障害者のために、親や支援者が運営してきた「小規模作業所」が存亡の危機に直面している。政府が1カ所当たり年間110万円にすぎない補助金を来年度さらに1割削減するためで、関係団体は「障害者の地域生活を支えている社会資源を切り捨てるのか」と強く反発している。国会では超党派の議員が、作業所への助成を義務づける障害者基本法改正案を提出する。小規模作業所をきちんと位置づけてこなかった、日本の障害者福祉行政が問われている。【須山勉】」

国も地方も財政的に厳しくなり、福祉の分野もこういうことになっています。
一番に削減の対象になるのはつらいですよね。
2004年3月24日(水)  事務整理   掲示板     
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学校では事務整理をしました。
明日から実家に帰ろうと思うので、早めに終わりました。
学校をかわられる先生方とのお別れも個人的にしています。

さて、「きょうざいかん」で、掲示板の交代が終了しました。
今までの掲示板の宣伝部分にふさわしくないものがあったのです。
出会い系サイトの広告などがあると困ります。

こんどの掲示板にはアイコンがたくさん使えるので、いろんな種類を入れました。
今のところ、子ども達がおしゃべりを楽しんでいて、掲示板はにぎわっています。
勉強よりおしゃべりが楽しい人もいるのかも知れませんが、まあ、それもいいかもしれません。

明日から実家に行きますので、申し訳ありませんがしばらく更新できません。
よろしくお願いいたします。
2004年3月23日(火)  人との出会いと別れ     
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昨日は親しい仲間と食事して飲んできた。
そのうちの一人とはもうすぐ別れになるのです。
別れが一日一日近づいて来るのはつらいものです。

人とは出会いというのがあるのですね。
自分をよく分かってくれる人、見方になってくれる人と出会うのは、人生の中でもあまり多くはありません。
そういう人が一人いるだけで大変元気がでるものです。

今日は学校では内示があった。
県下の学校の先生の移動が内示される。
ここでも喜ぶ人、泣く人がでてくる。

家に帰り、実家の母に電話する。
母は病気で退院したばかり、声を聞くと声の張りに安心したり心配したりする。
いつまでも元気でいて欲しい・・・。
もう年でもありそういう訳にはいかないのは分かっているが、子どもはいつまでも親にいて欲しい、いるものだと思っているのです。

2004年3月21日(日) 読書   桐野夏生「グロテスク」     
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一日中読書をしていた。

桐野夏生「グロテスク」
及南アサ「花散る頃の殺人」
藤沢周平「逆軍の旗」
遙洋子「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」
町沢静夫「知らず知らずに子どもを傷つける親」
スーザン・フォワード「毒になる親」

桐野夏生「グロテスク」は確かにおもしろかった。
東電のOL殺人事件は男性の視点から書かれていたが、桐野さんは女性の視点から物語にしていた。
慶応大学と思われる名門学校で階級、美醜、経済状態、頭の良し悪しという基準の争いが繰り広げられる。
そして最後は東電のOL殺人事件とオウム真理教の事件などに絡められている。

「なるほど」と思ったのは登場人物の一人、教師の木島先生の手紙の部分。
名門校に入りそこでトップになろうと努力すること、そのように教育することへの疑問や反省がつづられている。
今からNHKで年金についての番組を見ます。
2004年3月20日(土) 二日酔い    
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昨日は終了式でした。
生徒に通知票を渡しました。
午後は会議。

夜、近くの店で学部の打ち上げがありました。
つい話が弾み、遅くまで飲んでいました。

今朝は二日酔いで元気がでません。
一日ごろごろして小説「グロテスク」を読んでいました。
2004年3月18日(木) 今から「蝉しぐれ」     「グロテスク」    
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今からNHKで「蝉しぐれ」のアンコール版を観ます。
これはとってもよかったのです。
テレビも観たいし、借りてきた本も読みたいし、ああ忙しい。

借りてきた本「グロテスク」はおどろおどろしい女性心理が描かれています。
でも、そういう人物や心理に私たちも無縁ではない。
だから昨夜は遅くまで読んでしまいました。

いつも仕事に追われていると、視野が狭くなるし喜びや夢がなくなりがち。
いい番組を観たり本を読んだりしてレフレッシュしなくては、と思います。
2004年3月17日(水) 2時間山登り   インターネットで図書を予約できる      
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今日も1年、2年生で山に登った。頂上の広場までです。
アスレチックがあります。野球もできます。
1時間かけて登り、30分ほどで降りてきた。
疲れたけどとても気持ちがよかった。
桜ももうすぐ咲きそう。もちかち登りたいなあ。

本を借りてきた。久ぶりです。
インターネットをしていると本を読まなくなっていたので、久しぶりの読書はうきうきする。
まずは桐野夏生さんの「グロテスク」。
読みたくて予約したのです。

ところで最近は図書館にインターネットで予約できるそうだ。
こちらのメールアドレスを登録しておき、ネットで予約すると、返事がメールで来るという仕組み。
これはよさそうですね。
2004年3月16日(火) よくできたね、なな君      
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今日は卒業式。
私は黒のスーツ、子ども達も標準服でちょっとおすまし。
その中でなな君はちょっと緊張気味。
「お祝いのことば」を言うことになっている。

なな君は数日前からお腹が痛くなった。昨日はトイレに何度も行きました。
もしかしたら緊張のためかもしれない。

緊張を与えないように配慮しながら、相棒の先生と練習をした。
私も朝の会で一回読んでもらった。
読み方に癖があり「今日、みなさんと お別れの 日で」というように語尾をあげる。
練習しても簡単には直らない。
でも、本人なりに一生懸命にやっているのだ。

前に出て、挨拶を三方にして読み上げる・・・。
これでは私たちだって緊張するだろう。
数回練習して「良くできた」とほめました。

そして今日は元気に登校してきて、りっぱに「お祝いのことば」を述べることができました。
言葉を書いた紙の間からにこにこ笑っている目がかわいかった。

子ども達は緊張でトイレに行きながらも一生懸命に挑戦しています。
達成したときには、精神的にずいぶん成長しているでしょう。
この努力は大いにほめたいと思います。
2004年3月15日(月) スペインのニュースと不安      
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今日はスペインで大きなニュースが・・・。
与党が選挙で負けたそうだ。

「事前予測ではイラク戦争を支持した与党有利だったが、投票3日前にマドリードで起きた列車同時爆破テロをめぐる国民の不安が与党批判に回る結果となった。(読売新聞)」
とのこと。

私はとても不安に思っている。
日本に対してもアルカイダの声明が出ている。
日本で例えば地下鉄爆破のようなことを起こそうと思えば、案外簡単であろう。

昨日、NHKでイラクに派兵される若者のことが放映された。
今まで戦う訓練を受けたこともない若者が、突然命令でイラクに行くことになる。
若者はさまざまなジレンマの中、過酷な情勢のイラクに行く。

こういう風に若者や国民が何人も死んだときに、戦争は終わるのだろうか。
威勢のいい好戦的なかけ声で物事が解決するわけではない。
果たしてアメリカのブッシュ大統領達がイラク攻撃を始めたのは、どういう意図があったのだろう?
日本は果たして犠牲者が出たら、この考え直すのだろうか?
どれだけ犠牲者が出たら?

政治的な話題でごめんなさい。
でも、何事かことが起きてからでは遅いのです。
アメリカでも反ブッシュの流れが起きています。
世界の人々がバランスを取りながらより平和な道を選んでくれるといいのですが・・。
2004年3月14日(日) 掲示板を新しく   障害がある子のためのランドセル      
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昨日はまた母を見舞いに実家に帰りました。

帰ってきて、「きょうざいかん」の掲示板を新しくしました。
今までの掲示板(ここの掲示板と同じ種類)は、大人向けで、時々出会いサイトなどの宣伝があるので、まずいと思ったからです。
なかなか適当なフリー掲示板が見つからなかったけれど、ようやく見つけました。
これです。
この掲示板は、自分でデザインできます。アイコンも自分で選べるので、50くらい入れました。

今日の新聞に「障害のある子もない子も」というタイトルで、ランドセルを紹介していた。
障害があって背負えない、車いすに乗っている、という子どもも使えるランドセルだそうだ。
協和(本社・東京)で作っている。
HPはここです。
2004年3月12日(金) アルバム作り   給食のホームページ   写真を印刷       (アクセス Leeの特別支援教育  114769     Leeのきょうざいかん    821735 )

クラスではアルバム作り。
相棒の先生がファイルを現像に出していたが、できあがったので分類してくれた。
それを一人一人の子どもと一緒にアルバムに貼っていった。
タイトルもあって、子ども達はうれしそうに見ていた。

放課後は給食の栄養士の先生に頼まれて、昨日のバイキング給食のホームページを作った。
せっかく力を入れてごちそうを作られたので、学校のHPにのせようと思ったのです。
こういうのは学校のPRになりますからね。

夜は、明日実家に持っていこうと、正月に父母と写った写真を印刷した。
光沢紙を使った。
やり出すと欲が出て、あれもこれも印刷する。
やはりデジカメで撮った写真は、印刷したり現像したりしてこそ価値が出ますよね。
2004年3月11日(木) ダイエット   楽しかったこと がんばること       
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ダイエットがわずかだが効果をあらわし始めた。
私のは「寒天ダイエット」です。
粉の寒天をお湯で溶かして飲むだけです。
植物繊維が豊富で、体質を変えるという。
お腹が張ってあまり食べられなくなるし、お通じもよくなる。
しばらく続けて5kgほどやせたいものだ。

今日はクラスの子どもに
「この1年で楽しかったことは?」
「3年生になってがんばることは?」
と聞いてみた。
楽しかったことは修学旅行、映画「ファインディング・ニモ」を見た、チャレンジ学習などなど・・・。
やはり修学旅行はすばらしい体験だったようだ。

来年は現場実習を頑張ると言うひとが多い。
現場実習について経験はないけれど、これをうまくクリアしたら高等部にいけると考えるのでしょう。
また、初めてのことで不安もあるけど、とりあえず頑張ろうと思っているのでしょうか。

来年に期待もするけど、不安もあるというのは私たち教員も同じです。
2004年3月10日(水) 悲しみがまぎれる    卒業式の練習       
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心が沈む気がかりなことがありますが、学校で子どもと接し、仕事の忙しさにまぎれていると、悲しみを忘れることができます。
人の気持ちってよくできているものですね。
仕事をどうしていったらいいかを考え、次々に終え、そして子どもの楽しくおもしろい様子を見ていると、悲しみや悩みを忘れることができるのです。

卒業式の練習が始まりました。
子ども達、とくに卒業生は一生懸命にやっています。
卒業証書を階段を上って受け取る。
歌ったり、挨拶を聞いたりする。
時間もかなりかかります。

子ども達は、卒業の喜びを感じられるのであろうか?
他に卒業式のやり方はないのだろうか?

永く続けてきた儀式や行事のやり方も、その時々、子どもにあわせて見直すことも必要かも知れません。
2004年3月9日(火)  森光子さん   悲しいこと       
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今、森光子さんの番組を観ています。
すごいなあ!
博多座で森さんの「放浪記」があったときに観ておけばよかった。

さっき、悲しいことがありました。
私は元気がありません。

森さんの生き方を観ていると、多くの人は自分の来し方とだぶらせるのかもしれない。
口に言えない苦労をし、ようやく晴れの役を得た。
人々も自分の人生の苦しかったこと、うれしかったことを重ねて、涙したり喜んだりするのでしょう。

森さんは80才近くまでこうして力の限り頑張っています。
私たちも命のある限り、その時に与えられた役をしっかり演じていきたいと思います。
そして身近な人々と、関わりのある人と、愛しあい愛されれば、それは一番の幸福でしょう。
2004年3月8日(月)  アルバム作り        
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学校では現在アルバムを作る準備をしている。
最近は子どもの写真はデジカメでとり、パソコンに入れています。
そのファイルから生徒一人あたり50枚を写真にしようと考えています。

相棒の先生が一人一人の写真をCD-ROMに入れ写真屋さんに持っていった。
1枚の現像代は25円くらいだ。
CD-ROMをそのままやるという方法もあるだろうが、やはり現像してアルバムに貼っていた方がうれしいだろう。
2004年3月7日(日)  児童虐待   県警裏金作り     
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今日は寒いけれどいい天気だった。
出版社から頼まれた原稿2ページ分を書いてほっとした。
午後はだんなと散歩。散歩は一番の気晴らしです。

さて、児童虐待のニュースが続く。
今回は母親が子どもを知人に預け、知人が食事も与えず衰弱死させたというもの。
母親は知人をカウンセラーだと信じ、お金まで払っていたそうだ。
学校は「子どもは病気です」と言われ、どうすることもできなかったそうだ。
教育現場にいる者であれば、病気で休みとなると診断書を出してもらうということが当然のはずだが・・・???

核家族化で養育する力や意志がない人が多くなっている。
子どもは虐待を受け、食事も与えられない中で、どんな気持ちで死んでいったのでしょう。

もう一つ
県警での裏金作り問題
福岡県では一般の警察官がカラ伝票をせっせと作り、そのお金を課長らが持っていたとのこと。

これらのニュースは、私たち教育の現場とはあまり関係がないような気がします。
いえいえ、形を変えて虐待も汚職もあり得ると考えていた方がいいでしょう。
子どもに関わり組織の中で動く者は、いつも目と耳を、感性を働かせておかないと、誰かを犠牲にすることになると思います。
2004年3月6日(土)  私と障害児教育    
(アクセス Leeの特別支援教育  113934     Leeのきょうざいかん   810250)


今日掲示板にちょっと気恥ずかしいことを書いています。
それをコピーします。

「今、この掲示板の下の書き込みでは、障害児教育、とくに障害児学級での悩みが書かれています。
担当する先生方の中には、大変悩まれている方も多いようです。

私は現在養護学校に勤めており、障害児学級に勤務した経験はありませんので、具体的なことは分かりませんし、障害児学級について発言するだけの経験はありません。
しかし、障害児の教育という点では、子どものことを中心に先生方、保護者の方、関係の方達と一緒に考えていきたいと思っています。

子ども達を大切にしたい、子ども達の良さを伸ばし、他の人たちにそれを知って欲しいという気持ちから、このサイトも運営してきました。
私が今まで接した子ども達は素直で元気、私がしたことに対して率直に反応を返してくれます。
子どもの評価というのは上司、管理職の評価よりも的確なものです。

しかし、現実には障害児教育、特に障害児学級では、子どもさんと保護者、同僚や管理職など、多くの人との関わりの中で学級を運営していくことになり、それは行政、地域、福祉などとの様々な関係にも左右されます。
教育行政のあり方が一番教師を左右します。
教育行政、ひいては管理職のやり方いかんでは、教師の仕事も空回りすることがあるかもしれません。

また、保護者が我が子のために一生懸命なのは当然です。
しかし、教育行政、学校運営がうまくいかない場合、担任ともぎくしゃくしては、子どもにもいい結果が出ないことは明らかです。

子どものことを思う保護者、教師は共にいい教育に向かって一緒に考え、話し合い、ささえあっていくことが大切でしょう。

私はそこにはいい実践を明らかにしあうことが大切だとおもっています。教師のいい実践、保護者のいい実践、子どもの素敵な姿や作品を紹介し合いましょう。

トップのやり方を変えようとするのは大変です。
でも実践の場から「こういうことをしました」「こんな変化や効果がありました」と言っていくのは、実践者だからできることです。
そしてそれが子どもに一番近いところで影響があるのです。

たとえ上から評価されなくても自分が子どものためにいいと思う実践を積んでいく、それが私たちにできることだし、義務だと思います。

この掲示板に悩みやぐちが書かれるのもけっこうです。
でも、時には子どもの良さや障害児教育でであった素敵なことも書いてほしいなと思います。
悩みを書いた後、元気が出てきたら、障害児教育のいい点についても書いて下さいね。

現在特別支援教育への移行に当たり、様々な厳しい問題が出てくることが予想されます。
たぶんそれは政治の「行政改革」とも大いに関わりがあります。
しばらくは行政に翻弄されることがあるでしょう。

「不易と流行」と言われます。
大きな波の中で、新たなものを創造していくことも大切だけれど、波に振り回され自分を失うのでなく、子どもをしっかり見つめこの子ども達の教育はどうしたらいいのかという「不易」を見つめていきたいと思います。

教育も関わる人が健康で生き生きしていなくてはうまくいきません。
村上龍さんの「13才のハローワーク」に「教師は、生きることを楽しんでいなくては、子どもがついていこうとは思わないものだ」と書いてあり、その通りだなあと思いました。
教育が「楽しく元気で生き生きしている」というようになることを願っています。」
2004年3月5日(金)  山登り    成績書き   孔子も悩んだ人事    
(アクセス Leeの特別支援教育  113846     Leeのきょうざいかん   808363)


今日から1年間のまとめの学習が始まった。
今日はあんまり天気がよいので久しぶりに近くの立田山に登った。
お菓子とペットボトルにいれたお茶を持って・・・。
山ではウグイスが鳴き、梅の花がきれいだった。
子どもも山登りは好きで、落ち着いて楽しそうだった。
午後はアルバム作りや3年生に渡す色紙の準備をした。

今日が通知票のための「成績交換」の締め切り。
昨日まで合宿であまり成績書きができていないので、コンピュータ室は満員。
みんな脇目もふらずに入力した。

それが終わるとホッとして、始めるのは・・・。
人事の話。
みなさん、どこも似たようなものでしょう(笑)
数人が集まるといろいろな推測がされる。
そこには一人一人の希望的観測もあるし、「どうせこうだろう」とのあきらめもある。
3月末までこういうことが続き、4月1日には発表となります。
その間、期待や願いが渦巻まくことになるのです。

人事に悩んだのは孔子も同じだったそうで、

「用之則行(ヨンジィズゥシン)、舎之則蔵(シェジィズゥツァン)」と書き、「之(これ)を用うれば則(すなわ)ち行い、之を捨つれば、則ち蔵(かく)る」と読み習わす。起用されたら懸命に励む、起用されなければ引っ込んでじっとしている――、人に使われる立場の心構えを、孔子(こうし)は「論語」にこう説く。(Asahi.comより)
2004年3月4日(木)  合宿終わる    掲示板に    
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校内合宿が終わりました。
みんな元気に過ごし、目玉の夕食作りもうまくいきました。
私のグループではハンバーグと牛どんを作ったのですが、共においしくできました。
牛丼を作るって初めてでしたが、案外うまくいき、みんなが「おいしい!」と言ってくれました。

でも、今日は眠いこと!
早く寝ます。

ところで掲示板にちょっと重い問題が寄せられています。
お返事を書きたいけど、頭が動かないから、明日書くことにします。
2004年3月2日(火)  明日から合宿    
(アクセス Leeの特別支援教育  113440     Leeのきょうざいかん   803584)


明日から合宿です。
今日は布団を干したり、プレゼントを完成させたりした。

すずかけの家というところに泊まります。
布団を全部出すと30〜40人分くらいあるようです。
生徒達は元気で重い布団を運んでいきます。
力仕事が難しい人は毛布を運んだり・・・。

さて、明日の食事ですが、私のグループではハンバーグと牛丼を作ります。
もう一人の先生はゼリーとかき玉汁。

今日は材料をどのくらい買ったらいいかを計算しました。
26人分を考えるのは難しい。栄養士の先生からも知恵をお借りしました。

今から牛丼の作り方をネットで調べてみよう。
今から調べるなんて、ほんとにおいしい物ができるかいな??
2004年3月1日(月) 風邪  早く来たね♪    キムチ   
(アクセス Leeの特別支援教育  113336     Leeのきょうざいかん   801792)


今、風邪が流行っている。インフルエンザの生徒もいる。
あさっては校内合宿なので、休んでいる人がこれるといいし、これ以上風邪引きさんが増えないといいが・・・。
クラスの女の子のりんごさんは、最近登校が早くなった。
今日もいつもより20分ほど早く来たので、私はびっくりした顔をして大いにほめました。
本人もうれしそう!
私たちもそうですが、人はいつか多いに変わったりしますね。
そんなときには大いにほめてやりたいものです。

今日はキムチと豚肉を炒めた。
我が家には最近いつもキムチがある。
これは即席キムチのもとで私が作ったのです。
白菜を半日ほど塩につけておく。
これをしぼって洗い、キムチのもとを入れる。
にらやリンゴも入れます。
時には大根やキュウリ、にんじんも入れる。

昔はキムチって食べなかったが、最近は常備食となった。
それだけ韓国の食文化に慣れてきたのでしょうね。
食文化から入るのが一番の交流かも知れません。
そのうち韓国にも行ってみたい。
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