2004年6月
梅雨です。あじさいの花がきれいです。
でも、疲れやすい時、無理にならないようにしましょう。
2004年6月30日(水) レターセット
(アクセス Leeの特別支援教育 133254 Leeのきょうざいかん 1012726 )
上は生徒がパソコンで描いた絵をプリントしたレターセットです。
一生懸命作っていたら遅くなったので、今日はこれまで。
2004年6月29日(火) こういうわけで睡眠不足 やるときはやるね、生徒達
(アクセス Leeの特別支援教育 133036 Leeのきょうざいかん 1010871 )
昨晩2時頃に目が覚めた。
時計を見たらちょうど2時・・・。
さてはアンティークの時計がボ〜ンボ〜ンとなったので目が覚めたのか!
おまけに猫の白が子どもをなくして変な声でないている。
また、蚊が一匹いて私の顔の上をぶんぶん飛んでいる。
顔に止まったのでほっぺたをバチンと数回たたくが、効果はなくて顔が痛いだけ・・。
さされないように布団をかぶるとこれは暑い!
とうとうねむれなくて朝までうとうとしていた。
今日は「進路の学習」、ある作業所まで歩いていった。
暑い中を片道50分かけて・・・。
作業所での見学や作業体験は子どもにとってとってもよかったのです。
いつもはおしゃべりしたり、よそ見したりする子ども達も、おとなしくして、作業を熱心にした。
やはりやるときはやるもんだ!
でも、学校に帰り着いたら「ああ、くたびれた!」
そんなわけだから、今日はぐっすり眠れるでしょう。
2004年6月28日(月) フリスビーの名手の演技 子どもの絵を封筒に
(アクセス Leeの特別支援教育 132814 Leeのきょうざいかん 1008919 )
朝は生活保健部の仕事である「ようこそ附養へ」の仕事をした。
今日はフリスビーの名手の先生をお呼びして、全校朝会で演技を見せてもらった。
やはり全国的な名手となると違います。
今日は、またよけいな仕事を夢中でしてきた。
おととい「ようこそ附養へ」においでいただいた方になにかプレゼントを渡したいと考えた。
その時にいい考えが浮かんだのです。
それは・・・。
私はある卒業生からいただいた「封筒」をたくさん持っています。
それに子どもが描いた絵を印刷したらいいプレゼントができるではないか!
それで放課後に夢中になって作ったのです。
生徒がチャレンジ学習・コンピュータで描いた絵にはとても楽しいものがあります。
それを封筒と便箋に印刷したらとってもいい!
他の先生もほめてくれたので、つい遅くまでやってしまった。
障害のある子どもが作ったはがきなどありますが、うちの子どももとってもいい絵を描くのです。
子どもの作品を生かすことはとっても楽しい!
2004年6月27日(日) 衣替え 夏休みの計画 歯
(アクセス Leeの特別支援教育 132604 Leeのきょうざいかん 1007075 )
夏物の服の用意をした。
古い服で捨てきれないものがたくさんある。迷いながら捨てた服は2つ3つ・・・。
まったく人生とは、気持ちよく生きていくために身の回りのものを整理することにかなりの時間を使わなくてはいけないものだ。
もう新しい服はなるべく買わないようにしよう・・・、と決心するが、果たして守れるかどうか・・・。
夏休みの計画を立てなくてはいけない。
だんなが東京に行くのに合わせ、私も計画を立てる。
今年はあちらで「話しをしてください」と頼まれたから、その計画も織り込む。
東京に行くには宿、飛行機などの計画を立てなくてはいけない。
それも安いものを・・・。
歯がぐらぐらしていることに気づいた。
これは危ない。歯医者に行かなくては・・・。
これから年を重ねていくと、こういうように体を修理することが増えていくでしょう。
2004年6月26日(土) 使いやすい教材 1割引 子どもを失った白
(アクセス Leeの特別支援教育 132471 Leeのきょうざいかん 1005247 )
今学校では「プリント教材の共有」のためにみんなが作った教材をファイルに並べたり、キャビネットに整理する仕事をしている。
それで私の「きょうざいかん」のプリントを使いやすく整理している。
やはりプリント類って、印刷して現物を見ると、使いやすいかどうか分かるものです。
近くのドラッグストアで月に一度「1割引」の日がある。
行って、猫のえさやビールをたくさん買ってきた。
最近は1割引の日にはお客がすごく多くなった。
猫の白は朝までぎゃーぎゃーと鳴いて仔猫を捜していた。痛々しいほどだった。
昼頃から家の中に入ってきてチビとじゃれ始めた。
じゃれるときは悲しみを忘れているようだ。
これで家にいてくれたら、避妊もしやすいから助かるけど・・・。
でも、もう一度子どもを育てる経験をさせてやりたい気もする。
2004年6月25日(金) 泡が立たずに泡てました? 仔猫がいない
(アクセス Leeの特別支援教育 132302 Leeのきょうざいかん 1003328 )
学校では今期の班別作業が終わり、納会としてケーキパーティーをした。
手作りでケーキを作ったのだが、これが失敗!
クリームをいくら泡たてきで混ぜても泡たたず、最後は分離してしまった!
大慌てで相棒の先生が近くのコンビニからホイップクリームを買ってきてくれ、今度はどうにかできました。
子どももほっとして食べていました。
給食の先生に聞くと、ボールに何か油などがついていたからでしょうとのこと。
今、猫の白が悲しそうにないている。
私が帰ってきてから仔猫の姿を見ていない。
どうしたのでしょう?
白はずっとて鳴いているのです。かなしそうに・・・。
今までよくかわいがっていたのに、突然仔猫がいなくなり、母性はつらくって仕方がないことでしょう。
私も胸が痛みます。
2004年6月24日(木) きょうざいかんが100万ヒット
(アクセス Leeの特別支援教育 132084 Leeのきょうざいかん 1001219 )
「Leeのきょうざいかん」が1000000ヒットです。
100万ヒットなんです。
本当にうれしい〜!
また今日はこの他にもう一つうれしいことがあった。
執筆依頼です。2ページだけどありがたい。
学校では汗水たらして働いている。
暑い中で走ったり作業したりするほかに、教材を入れるためのキャビネットを用意しているのだ。
事務室からもらってきて、キャスターで運んだり、眠っているのを掃除したり、あくせくとやっている。
みんなが教材を共有できるようにと・・・。
なんかよけいなことのような気もするが、血が騒ぐから仕方がない。
でも、「しよう」と思うことをやっていると、少しはいいことがあるような気もするのですよ。
2004年6月23日(水) 国数の授業 子猫デビュー
(アクセス Leeの特別支援教育 131886 Leeのきょうざいかん 999297 )
学校では国語・数学の各グループの授業の様子を学部主事の先生が撮ってくれた。
放課後にテレビで様子を見たが、他のグループでの様子が分かってよかった。
話変わって、ついに登場!子猫です!
くろです。 左と同じ猫かなあ?違うかなあ?
5月27日にねこの「しろ」は生まれた子猫を外に連れ出しました。
それからずっと子猫の姿を見ないので、もう死んでしまったのか、と思っていました。
そしたら今朝、庭にデビューです!
上は夕方の画像。けっこう大きくなっています。
庭をちょろちょろして遊んでいます。
かわいいけれど、悩みはどうして手術をするか?
これ以上増えたら困りますよ。
とりあえずは猫のかわいさを眺めておこう。
2004年6月22日(火) プール掃除
(アクセス Leeの特別支援教育 131696 Leeのきょうざいかん 997577 )
朝の体育では炎天下で踊ったり走ったり、ゲームをしたりしている。
32度とか33度、34度という日が続く毎日、本当にたまらない。
でも、子どもも私たちも体は動かした方がいいのは確か。
で、こんな時期にはやはり水泳なのです。
今日プール掃除をした。
ちょうど介護等体験の学生も来てくれた。
プールの水を抜き、汚れをデッキブラシで洗うのです。
元気な学生さんが頑張ってくれてきれいになりました。
しかし、このプールはすでに20年以上、30年近く経っており、プールの底はさびや汚れで汚くなっています。
来年は修理の必要があるということです。
しかし、ともかく水泳ができる状態になりました。
さあ、水着を準備しましょう。
2004年6月21日(月) 台風前夜は もうすぐ100万ヒット
(アクセス Leeの特別支援教育 131492 Leeのきょうざいかん 995631 )
昨晩は2時まで眠れなかった。
台風が来ているのでそれに備えるため、そして緊張のために・・・。
我が家には雨戸がない。
台風がもろに来て、ガラス戸が割れたらどうするのかと思い、物干し竿を移動したり、カーテンを閉めたりした。
ろうそくの準備、水を鍋などにためる。
緊急連絡網と電話の子機もいる。
布団に入っても眠れず、2時になってしまった。
朝、幸か不幸か台風はそれていた。
眠さをこらえて登校すると、生徒も先生達もやはり眠そうに来ていました。
全体作業で畑にサツマイモの苗を植えました。
四国などでは大変だったようですね。
5年前の台風18号では我が家も被害を受けました。
そう考えると台風が来なかったことに感謝でしょう。
あさってくらいに「Leeのきょうざいかん」が100万ヒットになる予定です。
やはりうれしいです♪
2004年6月20日(日) また鍵を閉じこめて ドラマ作りの名手
(アクセス Leeの特別支援教育 131285 Leeのきょうざいかん 993309 )
台風が来ているので、風が強くなる前にと図書館に行った。
30分近くで10冊ほどの本を選び、さて帰ろうとすると、車の鍵がない。
しまった、また車の中にとじこめた!
1週間前もそうだった。
家に電話をしたがだんなは二階にいるのか寝ているのか、出てこない。
まったく!
もっとも、「まったく!」と思うのは前回に続いて呼びだされるだんなの方だろう。
5時になってようやく連絡がつき、迎えに来てくれるまでの4時間の間、図書館でたっぷりと読書できました。
向田邦子さんの妹さんが書いた本を数冊読みました。
向田さんの生活や秘められた恋愛、家族とのあれこれを初めて知りました。
日曜日の夜は「オレンジデイズ」、今日は最終回でした。
なんだかすれ違いドラマという感じでしたが、最終的にはハッピーエンド。
最後にさえの声が出るところはにくい終わり方でした。
先日の飲み会で、若い人とこのドラマの話をしましたが、若い人にとっては今の自分たちの喜びや不安を描いたものとして、私たち年配者にとっても若い頃を思い出させるものとして、視聴率はかなり高かったようです。
ドラマもおもしろかったのですが、こういうドラマを生み出す脚本家(北川さん)もすごいなあと思います。
ああ、向田さんは元祖女性ドラマ作りの名手なのです。
台風が近づいているらしい。さて、明日の動きはどうなるでしょうか。
2004年6月19日(土) 飲み会のあとはゆっくりと 大人のための残酷童話
(アクセス Leeの特別支援教育 131102 Leeのきょうざいかん 990610 )
昨日は実習に来た学生達と飲み会があった。
楽しく飲みました。
2次会まで行って帰ってきました。
それにしても先週は授業参観週間で、暑い中を運動場を走ったり、作業をしたりと本当にくたびれました。
疲れで胃に来たようで、夜はお腹が痛くなったほどです。
今日は遅く起きてソファーに寝そべって本を読んでいました。
「大人のための残酷童話」倉橋由美子 新潮社文庫
この中に「子ども達が豚殺しをまねした話」というのがある。
子ども達が親が豚を殺すのをまねて兄弟を殺す。それがどんどん広がって・・・、というもの。
これはグリム童話集にもある話らしいが、それを倉橋さんがアレンジしている。
この話は不気味ですが、現代にもつながる不気味さなのです。
案外、子どもも大人も昔から人をあっさりと殺してきたのでしょうか?
今、いろいろ騒がれている問題ですが、昔からの童話に同じようなことが書かれていることにびっくりしました。2004年6月17日(木) 救急のために携帯?!
(アクセス Leeの特別支援教育 130710 Leeのきょうざいかん 987196 )
今日も参観者がけっこうおられた。
チャレンジ学習コンピュータでは、子どもたちがパソコンで描く絵を楽しくご覧いただいた。
放課後は救急法講習会。
今年は消防署の方の話が少し違っていた。
いつも心肺蘇生法の練習が主だが、今年は
「学校で子どもなどに事故がある場合に備え、携帯電話を持ちなさい」などという話だった。
その場で119番に電話して連絡を取るのだそうだ。
どういう措置をしたらいいかを教えてくれるという。
そうなのか。私は日常的に必要性を感じないので携帯は持っていない。
しかし非常事態では役立つのが携帯なのだ。
持つことを考えたがいいのか?
今、きょうざいかんの教材を「教科書体」にしたり、誰もが使いやすいものにしています。Yahooニュースより
<メディアと教育に詳しい藤川大祐・千葉大教育学部助教授(教育方法学)の話>
子供たちは学校でインターネットを使っており、親よりも利用率が高いのは当然だが、この結果を佐世保の(小6同級生殺害)事件と結びつけて「不適切なネット利用が広がっている」と考えるのはまずい。ネットで生き方の可能性が広がるのは確かで、子供には利用の時間帯や長さなど適正な生活習慣の中で無理なく使うことを学ばせるべきだ。保護者にとっては、自分たちがネットを利用するよりも、子供がどのようにネットを使っているかを子供から聞く努力をすることのほうが大事だ。(毎日新聞)
2004年6月16日(水) ミニチェア作りのための補助具のページ 国語・数学の教材ファイル
(アクセス Leeの特別支援教育 130493 Leeのきょうざいかん 985652 )
今、木工班のミニチェア作りのための補助具のページを作りました。
これです。
今日の学部会で、国語・数学の教材を集めてファイルまとめようという話が了承されました。
ファイルを買いに文具店に寄ってきました。
考えが実現に向けて動き出すのはいいものです。
2004年6月15日(火) いい製品を作って買ってもらおう! 国語・数学の教材
(アクセス Leeの特別支援教育 130259 Leeのきょうざいかん 983895 )
授業参観週間の今日も大勢の方が参観に来られた。
班別作業の木工班の入り口近くでは、木工製品と革工製品を販売するようにしている。
けっこう買って頂いた。
木工で昨年度作った椅子と、現在作っている椅子。
「売れました」というと、生徒も製作に力が入る。
何しろ売れたら納会でケーキが食べられるから・・・。
革製品もたくさん売れました。
今売っているのは昨年度の残りです。
保護者の方に「先生、今年は作っておられないんですか。作ってください」と言っていただくと、「そうだな・・・」と気持ちが動く。
しかし、今の自分が果たしてできるかをよ〜く考えよう。
放課後は明日の国語・数学の授業準備。
私は助詞のプリントなどを大きくプリントアウトして作った。
他の先生も大忙しで作っている。
そして、こうおっしゃる。
「それぞれの子どもに合わせたプリントを作るのには膨大な時間がかかる。みんなが作った教材が共用できるといい」
そういう先生達のニーズがあるのはよく分かる。
特殊学級の先生達も同じだろう。
それで先生達と「みんなが作った教材を誰もが使えるようにしていこう」と話し合ったのでした。
今年の研究会でそういうことをしていきたい。
2004年6月14日(月) 組み立てが上手なミッフィーさん 13万ヒット
(アクセス Leeの特別支援教育 130025 Leeのきょうざいかん 982056 )
今日から授業参観週間。
見られるって緊張です。今日はお客さんが少なくてほっ!
でも、生徒は頑張っています。
ミッフィーさんは木工班唯一人の女の子。
組み立てを担当!様子はこのとおり。
今日は電動ドリルでねじをはめていた。
私も同じ仕事をやってみた。
そしたら難しい!ねじはうまくはいらないし、木に傷ばっかりつけて・・・。
ミッフィーさん、すごいもんです♪
自分もやってみたら、生徒がいかにすごいか分かります。
このサイトが13万ヒットを突破です。
ありがとうございます!
2004年6月13日(日) 実家に 高齢化社会
(アクセス Leeの特別支援教育 129820 Leeのきょうざいかん 980404 )
朝、福岡の実家に出かけた。
片道1時間半。
3時半に向こうを出て帰ってきた。
日帰りはやはり疲れます。
でも、母の具合がよくないからしばらくこの状況でしょう。
だんなの母も入院しており、やはり私たちの年齢になると、両親には何やかや出てくるのでしょう。
実家では母は病院に行って少し状態がよくなったので、一安心でした。
昼間も布団に休むようになったので、家族の間で「介護保険」という言葉が出るようになりました。
私の家族も、いよいよ「高齢化」という言葉を実感することになってきました。
あと十何年、二十年したら自分自身がそうなるのですね。
2004年6月12日(土) つみき 授業反省会 母
(アクセス Leeの特別支援教育 129674 Leeのきょうざいかん 978521 )
金曜日の夜は疲れ切って日記が書けませんので、土曜の朝に書きます。
木工作業の時間には来週売る製品を整理しました。
廃材で積み木はどうだろうかと、男の先生に切ってもらい、私が磨いたり・・・。
でも、手間と値段を考えると、新しい製品開発って難しい。
放課後は実習の先生の研究授業の研究会。
9人が4つの授業について自評を述べたり意見を述べたりした。
自分が工夫したところを述べたりするを聞くのは楽しい。
批評もあるがこれも大切だし、いろんな意見を聞くのも討論するのもいい。
さて、国語の授業にきょうざいかんのプリントを使ったが、これがちょっと使いにくかった。
作り直そう。
(夜)
妹から電話があり、母の体調が良くないとのこと。
明日朝から出かけようと思います。
両親にはいつまでも元気でいて欲しいと願いますが、年を取るとそういう訳にもいかないのでしょう。
でも、1年でも1ヶ月でも1日でも長く元気でいて欲しい。
2004年6月10日(木) 木工室の片付け 革のネームタグ
(アクセス Leeの特別支援教育 129318 Leeのきょうざいかん 974406 )
今日は暑かったこともありみんな少々疲れ気味でした。
それでも、実習生の研究授業が3つあり、みんな一生懸命にやっていました。
木工班では久しぶりに教員2名での授業だったので、片付けなどをしました。
木工班では木くずがたくさん出るのです。
それらをゴミとして出したり、倉庫にかたづけたりしました。
その後、最終校内で販売会をするので準備しました。
椅子を磨いたり、ふいたり・・・。
放課後は会議の後で革のネームタグを作りました。
これをできあがった椅子につけるのです。
革が木工の役に立つのはうれしいことです。
2004年6月9日(水) うまくいった研究授業 シールを作ろう
(アクセス Leeの特別支援教育 129098 Leeのきょうざいかん 972650 )
今日は木工班の研究授業の日。
私はテーブルクロスや飾りの人形を持っていき、木工室入り口に作品の椅子がはえるよう飾り付けた。
準備も万端で、学生2人が授業を始めた。
導入部分では見に来た女子学生が気になったりして落ち着かなかった子ども達だが、作業が始まると力を発揮、木をのこで切ったり、印を付けてドリルで穴をあけたり、組み立てたり、サンダーで磨いたりとよく働いたのでした。
見に来た学生も大学の先生も「よく働いている」と感心していました。
無事授業を終えた学生もほっとしてうれしそう。
これは工夫した補助具、一人一人に合わせた仕事、目標などの説明の仕方などが良かったおかげです。
さて、放課後、木工班の相棒の先生と話し、「木工班のシール」なるものを作ろうということになりました。
私はしばらく研究、工夫してみることにしました。
新たなものを作ろうとするのはとっても楽しいことです。
2004年6月8日(火) 学生と一緒に 木工のページ
(アクセス Leeの特別支援教育 128841 Leeのきょうざいかん 970813 )
今日は大変疲れた。
学生が明日研究授業をするのでその指導、手伝い。
チャレンジ学習でのペイントでの作品を17枚プリントアウトして飾る。
他いろいろ・・・。
5分の休みもなく働く癖がついている。困ったもんだ。
でも、それでも楽しいのは学生が一生懸命に頑張っていていい仕事をしてくれるから・・・。
素直でガッツのある若い人と働くのはうれしいものです♪
今日は木工作業の補助具などの画像を載せます。
作業学習のページに木工のページを作るつもりです。
2004年6月7日(月) 2冊の家族論
(アクセス Leeの特別支援教育 128619 Leeのきょうざいかん 968948 )
最近二冊の子育ての本を読んだ。
1 「ついていく父親」芹沢俊介 新潮社
2 山田太一、小此木啓吾、「家族」を語る PHP
1の作者は多くの子育て、教育関係の本を書いている。
家族、子ども、社会等についてのするどい切り口の評論が多い。
この本では金属バット息子殺し、音羽女児殺人事件などを例に取り、「建前で教導する父親、愛で支配する母親のいる家庭では子どもの居場所がなくなっている」という持論を展開している。
本を読んでいる途中で長崎の悲惨な事件が起こりました。
読みながらいろいろ考えさせられたのでした。
子どもの「心の闇」と言われます。
こういうことを起こす子どもは異常であり、理解できないというのでなく、なぜこうなったのかを親や大人、社会が考えていかないと、「またこういう事件が起こるのでは」という心配は無くならないのではないかいう気がするのです。
2はすでに70歳を過ぎたお二人の肩の力が抜けた、しかしするどい家族論です。
経験から出た言葉、ユーモラスな温かな言葉に共感するところが多かった。
2004年6月6日(日) 八女という町 古時計
(アクセス Leeの特別支援教育 128349 Leeのきょうざいかん 967074 )
昨日訪れた八女という街は、実家に帰るときにいつも通る町です。
車で通る道路沿いは、ただちょっと古びた町だとしか思っていませんでした。
これがHPです。「八女市」「八女観光協会」
昨日の昼、時間があったので、「白壁の町並み」に行き「町屋交流館」というところに入りました。
話し好きな女性の方が説明をしてくれました。
私がふとおもいついて「このあたりで古道具屋はありませんか」と聞くと、「近くにあります」と教えてくれました。
古道具屋には素敵なものがありました。
「掛時計はありませんか」ときくと「かわいいのがあります」と見せてくれたのがこれ。
他にも「久留米絣」の古布を1枚300円というので5枚買いました。
これは敷物にするといいのです。
(時計は家に帰って時間を合わせましたが、時報がボーン、ボーンとなってなつかしいしおもしろいのです。)
時間がないので町をゆっくり観ることができませんでしたが、このまちは「伝統的建造物」に選ばれたそうです。
この町は福岡県で3番目に選ばれています。
古い町屋が落ち着いた感じで並び、それを町ぐるみで守っているのです。
我が家と実家の間にこんないい町があったとは!
古いもの大好きの私には何度も訪問したい町です。
2004年6月5日(土) 実家へ 八女という町
(アクセス Leeの特別支援教育 128154 Leeのきょうざいかん 965065 )
昨日夕方から実家に帰っていました。
実家の片付けなどをしました。
今日午後帰ってきたのですが、途中八女という街を見学してきました。
とてもすばらしい街でした。
明日、詳しく書きますね。
2004年6月3日(木) 早く寝るのはいい? 〜まさ君の場合〜
(アクセス Leeの特別支援教育 127824 Leeのきょうざいかん 961754 )
まさ君は夜寝るのが遅く、12時頃になるらしい。
朝起きるのがつらいそうだ。
そこで朝の会で、実習生にクラスの生徒が何時に寝るのか聞いてもらった。
5名の生徒は9時や10時と答える。
「まさ君、みんな早く寝ているよ。あなたも10時までには寝ようね」と伝えたのでした。
そうしたら今朝、連絡帳にお母さんが
「言ってもらったので昨日は9時にふとんに入りました。12時までは眠れなかったようですが・・・」と書いてある。
まさ君にも「何時に寝たの?」と聞くと大きな声で「9時です!」と答えた。
「おっ、効果抜群!」と実習生と一緒に喜び合いました。
ところが今日一日、まさ君の様子が違うのです。
いつもの元気がない・・・・。いつも元気に飛び跳ねているのに、今日は落ち着きすぎている??
そして作業の時間にはぼんやりしていたそうな・・・。
どうもまさ君の睡眠状況と動きの間には関係がありそうだ。
早く寝ればいいというものではないのか?!
しばらくの間、「まさ君が寝る時間と彼の動き」の関係を調べる必要がありそうだ。
2004年6月2日(水) 若い人が授業にがんばる 事件にショック・掲示板について (アクセス Leeの特別支援教育 127585 Leeのきょうざいかん 960236 )
実習生が木工班で研究授業をするので、今準備に忙しい。
まず「ミニチェア」を生徒が作るための補助具を作る。
次に材料を準備する。これも時間がかかる。
それから写真や表なども作る。
そして指導案を作る。
私たち教員でもこれだけのことをするのは大変です。
まして学生は・・・。毎日遅くまで残っている。
私もできることを手伝ってきた。
若い人たちが一生懸命しているのをみるのはうれしいことです。
ところで今回の長崎の小学生の事件はショックです。
ましてHPの掲示板がきっかけというのですから・・・。
このサイトの掲示板ではまじめで前向きな書き込みがほとんどです。
「Leeのきょうざいかん」の掲示板にもチャット掲示板があります。
ほとんどの子どもは楽しくおしゃべりをしています。
でも、ときどき荒らしもあります。
削除したり、私がアドバイスするときもあります。
今日、チャット掲示板をしばらくの間中止することにしました。
小学生が掲示板に書き込むことについて、いろいろ言われています。
しばらく普通の掲示板の方でそのことについて考えてみようと思っています。
インターネットや掲示板の功罪についてはいろいろあるでしょう。
何事もそうですが、新しい技術やシステム、製品については問題が生じた場合いろんなことが言われます。
それらの正しい使い方にみんなが慣れるまでには時間がかかるでしょう。
しばらく時間をかけて考えていきたいと思います。
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