Leeの特別支援教育

タイトル「失敗失敗」

あわてんぼう、そそっかしい、落着かない,猪突猛進的な性格のため、失敗経験豊富。
しかし,失敗は成功の母というように、そのおかげで成長してきたし、また現在も失敗→成長の過程を更新中。
最近はDNAがそっくりの息子達にも、この才能が開花しています。
人は何かやろうとする意欲があるから失敗するのです。何もやらなくても失敗するし〜・・・。どうせやるなら、はでに失敗しましょう。

私と家族の失敗自慢

その15  ヒーーーー!!!     2001年12月8日  

夕食を作らねばならない。カレーにしよう。
夫婦二人の生活だと、カレーはあまり作らないが、時にはいい。
ちょうど本格カレーの粉があった。

肉とジャガイモとタマネギを煮た。リンゴも入れた。

さて、カレー粉をだす。クミン、ターメリック、ガラムマサラ、コリアンダー、カエンペッパー等と書いてある。
読んで見ると、とにかく混ぜて煮るようだ。
全部混ぜて煮ました。

さて、味見。かれー!! ヒーーーー!!!
これはなんじゃ〜!

もう一度説明書を読む。
なに!
カエンペパー(赤唐辛子)は最初1/3でいい 後で味を見ながら増やす!

早く言えよ!!(自分が読んでいないだけ)
それにしても1/3でいいのなら、こんなに入れんでいいだろう!

仕方なく夕食に出した。「ちょっと辛いかもしれんよ」「おれは辛い方が好きだ」
と食べただんな、半分食べて「やっぱり辛い。もうよか」といって、いわしの煮たのを出して食べている。
どうすりゃいいのよ? 鍋のカレー。「畑に捨ててよかたい」とだんな。

多分私のこと、冷凍して、普通のカレーを作ったときに混ぜるだろう!
その14   のどじまん   2001年9月30日

tomoさんは中学校の英語の先生。昔の私に似ていそう。
tomoさんの日記に「買ったワカメを教室で食べていたら、生徒に見つかって・・・」とあった。
それで思い出した、むかしの話。

あれは20年前。30才のわたし。(ちょっと計算が合わないが)
中学校で英語を教えていた。

3年生のクラスでパーティーらしいものがあった。
生徒にのせられて、ひそかに歌に自信の私は歌ったのね。
「あなたお願いよ、席を立たないで〜♪」岩崎宏美のロマンス、だったかな?(わたしは記憶力なし人間です)
うまいもんですよ。みんな喜んでくれた(はず)

そして、会も終わり、職員室にいたときに・・・
いきなり校内放送で流れてきたのだ、歌が・・・♪〜♪〜♪
しばらく聴いてわかった!これはわたしの声だ!思ったよりへたくそな。
あたま真っ白!
だれかが録音して放送を・・・、はめたな!

それからどうしたか覚えていない。
今もこの歌は好きですけど・・・


その13   かちかち山(お灸騒動)  2001年6月15日
わたしの持病はがちがちの肩こり。どうして直そうかと考えているある日、「そうだ、お灸があった!」と思い出した。

丸いお灸に火をつけて肩に貼る。少し熱くなって消える。
まず左肩。うん、調子がよさそう。

次に右肩。
右肩はいつまでも熱い。だんだん熱さが激しくなる。「これはきく〜!!」
でも、がまんがまん。
しかし、あまりの熱さに、お灸をはずそうとするとちょっと変!

鏡で見たら・・・、なんとTシャツが燃えている。
きゃ〜!!急いでシャツを脱ぐと、肩はやけどです。
アロエを貼りました。

次の朝、相棒の先生に話すと、「まるでかちかち山ですね。」 
夕方、病院に行った。うみをもっているらしい。
「やけどの直後は水をどんどんかけるのがいいですよ。」と言われた。
アロエを貼っていたのは悪くはないらしい。

かえって肩が凝ったお灸さわぎでした。
その12 おもしろおかし国際交流、ケンとわたし。  2000年9月16日
 
   
    
        
オリンピックの入場行進で「次はカザフスタンの入場」などと聞くと「ケン」のことを思い出す。カザフのケンです・・・。

ケンは当時大学にきた留学生で、本校高等部にボランティア的に英語の授業参加をしてくれました。
カザフスタンから来た青年で、色が白くて(ロシアに近い)優しい気さくな人でした。一回、二回と来てくれ、生徒と楽しく授業をしてくれました。
帰るときに私が「次の予定日はケンの誕生日。その日は保護者参観日です。来てくれますか?」「だいじょ〜ぶとおもいます」。
と言うわけで、参観日の授業は外国の人ケンとみんなが英語の授業をするところを見てもらおうと、張り切って準備をした。カザフと日本の国旗を作り、教室に飾り、プレゼントも・・・。
前日に確認の電話をしました。でも、ケンは留守。ちょっといやな予感・・・。
当日、気になって朝早くケンのいる留学生宿舎に行った。ケンの部屋のドアをトントントン・・・ドンドンドン。
ケンが寝ぼけ顔で出てきた。パンツ一枚で・・・。
わたし「今日きてくれるのでしょう?」
ケン「え?私は今日は行くところがあってそっちには行けません。」
わたし「えっ!!!???。困ります、今日は人が見に来ます。ケンは来てくれると行ったでしょう?」
ケン「来るだろうといったけど、来ますとは言っていません」
わたし「ケン、お願い、来て!お願い・・・」
男性にこんな風に懇願したことは初めてよ・・・。

パンツ一枚のケンにいくら懇願しても「だめなものはだめ」
朝早くから若い男性のところでおばさんが「お願い!」と言っている場面を、人は何と思うだろうかと、おかしくもあり、すごすごあきらめてもどりました。
その日の授業は主役がおらず、男の先生がケンの代わりをするというあわれなものでした。
その時以来ケンは来なくなりました。おばさんが押しかけて来るんじゃ大変と思ったことでしょう。

国際交流の授業って思ったよりも大変です。お国が違えば、ものごとの捉え方も違う。こちらは約束のつもりでも、向こうは違うかも。
高校のALTは契約で授業をするので予定通りにすすめられます。しかし、ボランティアはあくまでボランティア。あちらも本務は学生です。暇があるから来てくれる。
「来られると思いますよ」と言ったばっかしに、押し掛けてこられてびっくりしたでしょうね。
しばらくは「全くケンは・・・」と思いましたが、今になればおもしろい経験でした。
ケンは今頃カザフの広々としたところで、のびのびと過ごしているのでしょうか。
その11  息子の社会勉強 3月31日   
二男は四月から遠くの学校に行く。ただいま、段ボールが10箱部屋を占拠している。
出発まで、アルバイトをして学費をためると殊勝な心がけで、朝から弁当を持ってあちこちに行っている。
饅頭屋に彼岸饅頭作りに行ったときは、毎日おみやげの饅頭やもちを山のように持ってきた。甘い物は好きだが、いくつもは食べられませんよ。
昨日は引っ越し屋、今日はイベント屋に行った。いい社会経験です。
だが、今日は、帰りが遅いと思ったら、バイクのメット入れに鍵を詰め込んだそうで、タクシーで帰ってきた。夜は鍵の110番にあちこち電話している。明日、私が送っていきくことになった。
やれやれ、稼ぐのはいいが、出費も多い!
おっちょこちょいぶりが私そっくりで、何も言えません。

さて、この話には後日談が・・・。
数ヶ月後、イベント屋からの給料をもらわないうちに、イベント屋は倒産して給料未払い。
遠くにいるから押し掛けていくこともできず、泣き寝入りで3万円ふいにした。
やっぱり会社は大きいがいい?それとも、その日のうちに給料をもらったがいい?

その10  大事な書類に穴を開けたら・・・   
3月24日 
      
年度末の事務処理で、ある大事な書類を書き終えました。ひもで綴じるために、パンチで穴を開けました
ところが、となりの先生から「この穴は左右が逆ですよ。」なるほど、この穴で綴じたら裏表が逆になってしまう。
どうしよう!
また新たに書き直さなければならないか。管理職に叱られなければならないか。
しかし、ここで諦めたら「なんとかなるさ」がすたります。できるだけやろう。

というわけで、修理することに決めた。まず、似た用紙にパンチで穴を開ける。修理したい穴にのりをそっと付ける。そこにパンチで切れた丸い紙を貼り付ける。紙はかろうじてノリでくっついています。のりが乾けば、ほら、余り目立たないじゃない?
別の先生に問題を出した。「どこが失敗でたのでしょう?」その先生は分かりませんでした。
やれやれ!どうにかいけそうだ。
隣の先生は「すごいですね〜」と言っているが、こんな失敗をする自分がなさけない!
その9  Lee家のおせち料理       1月23日

 暮れには長男夫妻が孫をつれて帰ってきた。そこで、およめさんのスラちゃんと一緒におせち料理を作るという、あこがれの場面となった。
「おかあさま、次は何をしましょうか?」とスラちゃん。(おかあさまなのよ!)わたし「じゃあ、数の子をこの本のように作って・・・・」スラちゃん「は〜い!」
スラちゃんは本の指示通りに調味料をあわせ、なべに入れ火にかける。次に数の子を切る。数の子って結構高い。でも母がくれた大きいのがある。「ほんと、きがきくお嫁さん」スラちゃんはいそいそと切ったり鍋を見たりしている。
突然「キャ〜!!」とスラちゃんがおめいた!(熊本弁でわめくこと)
「数の子を鍋に入れてしまった!」見れば、数の子は鍋の中でりっぱな煮付けになって・・・。
しばしあぜんとしたが、Leeはいいお姑さん。「こんな数の子もあるかもしてない」次男はさっそくつまんで「おいしいよ」とやさしい。
スラちゃんは恐縮していたが、さすがLee家のお嫁さん、Leeよりも大物かも・・・。
その8 「期限が・・・」パート2       2000年1月8日

正月明けで食べ物がない。だんなが珍しく「一緒に生協に行こう。」というので車でまいりました。行く途中、免許センターの建物を見て、だんなが「おれはもうすぐ免許の更新にここに来んといかん」という。「ふ〜ん、私はいつかいな?」と、何気なく免許証を見ると、え〜!!!期限が切れている!。約2ヶ月・・・。もちろん今日の買い物は真っ暗闇。

この文章、どっかでみたでしょう?そうやく10年前のあのおぞましい更新期限切れ、自動車学校に舞い戻り・・・、のおなじパターンです・・・! この性懲りもないあんぽんたん!自分で自分に愛想が尽きた!
またまた自動車学校に行かなきゃならないの・・・?またまた10ウン万円かかるの?もう、体力も脳味噌もないですよ・・・。
今日は休みと分かっているけど免許センターに行ってみた。張り紙を見た!
「あー、良かった!」1日の講習だけですみそうです。

それにしても、2度も免許を無くして、3度自動車学校に行く人っているかしら?
もしかしたらわたしギネスブックにのりそこなったかも。

その7 猫うんちも積もれば・・・。  11月1日

Sphinxさんから、猫トイレについておたずねがあったので思い出したお話。

わたしたちが以前借家に住んでいた頃。その家は,トイレがあのちゃぽん式でした。
約5年前、猫のミーを学校で拾って連れてきました。やがて春がきて,出入り自由にしていたミーはすぐにおなかが大きくなり、布団でお産をしたのです.(ちなみに人も猫もお産に立ち会ったのはこれが初めて) ミーはシャム系なのに子供はトラが5匹ぞろぞろ・・・。
この狭い家でどうしようと思いましたね。捨てるわけには行かないし、トラが5匹そろっているのはかわいいし、ミーの母親らしさがけなげだし・・・。名前をメスが「ハー」で、オスが「一郎,二郎,三郎、四郎」とつけました。
さて、困ったのがトイレ,少し大きくなるとうんちをするわするわ、ついに内外出入り自由にしました。で、トイレは外でしていたのです。ところがある日、家に帰ってくると、玄関前に黒いビニール袋があり「お宅の猫のふんです。お返しします。」隣のきれいな庭にしていたのね。
それで,また家の中で砂の上にトイレをさせるようにした。でも、大きい猫が6匹、うんちの量もすごい!最初は庭に埋めていたが、後はぽちゃん式のトイレに捨てていた。ところがトイレ砂って水分が入ると固まる。
ぽちゃん式トイレで次第に固まった砂は山となり、ついに出口間近まで上がってきた。これじゃ人間さまの用も足せない状態になった。ついに,だんなが竹の棒を持ってきて突き崩し、ことなきを得ました。

その後、こんな家に嫌気がさしたか、オス猫は自立していなくなり、さびしいようなほっとするような。
教訓は、猫砂はぽちゃんトイレにすてるな!

その6 不毛なお話  10月18日

あれは2.3年前。わたしは、病気で(大した病気じゃないが)入院。
明日は手術という日。
その手術は開腹するものだったからテイモウする必要があった。みなさん大人だからテイモウって知ってるよね。(ここではあえて漢字で書きません) 

シャワーで身を清め、部屋にはいる。私はお産を始めこんな経験は何度もしているから、テイモウなんてお茶の子さいさい。(自慢したってしょうが無いか)
若い看護婦さんから丁寧にやってもらいましたよ。さてその真っ最中、そばの電話がリーン。看護婦さんがとる。
「はい、もしもし、えっ!?・・・・・・・はい、分かりました」看護婦さんはすまなさそうに言った。
「先生が、検査結果から手術を1日延期するそうです。テイモウはここで止めましょう」
「え〜!!」
テイモウはちょうどきれいに半分、右半分だけ。私今日はこのままなの?
「すみませんが、あとは明日しましょうね」という看護婦さんは、すまなさそうに言っているが、笑いをこらえている。
わたしゃ、その後1日、不毛ならぬ半毛で過ごしましたよ。みょーなもんです。服をつけているからいいものの、裸だったら笑いものですよ。

1日後、晴れて再度のテイモウ。部屋にはいると今度は別の看護婦さん。
彼女、いざテイモウしようとして、私の半毛を見て驚き笑ったよ。事情は話したが、彼女がテイモウする間、笑いで手が滑って切られそうでした。トホホ・・。
でも、これでやっと晴れて不毛になった。

以上、これは下ねたではなく、まじめな医学的な問題でした。
その5 泡を吹くリンゴ酒  10月2日

数ヶ月前のこと。帰宅してすぐに、夕食を30分で作ろうとあわただしい思い。今日のメニューは挽肉となすの中華風、というもの。料理の本を見ながら作る。まず挽肉に酒をからめる、とある。酒、酒。わがやはわたしもだんなもお酒大好き。日本酒はあるとすぐ飲んでしまい、料理用なんてないよ。ビールじゃだめだろうし。下の戸棚を探していると、あった、リンゴ酒!なぜあるのか覚えはないが、だんながもってきたんだろう。
肉にまぶす、なんかにおいがきついな、リンゴ酒ってこんなもの?
なすをきざみ、えびもいれ、いためる。最後にトウバンジャをいれる。まだにおう。ええい、ごま油もおまけだ。
息子が帰ってきたのでさあ食事。黙々と食べていた息子殿、全部食べ終わって、「この料理、なんかくさくて後味が悪い」。やっぱり!わたしの思い過ごしじゃないな。
思い当たるはリンゴ酒。こんな古いもの捨てなきゃと、流しに捨て、ビンを振ったところ、なんと泡がでる。においもきつい。いったいこれはなんだ!わたしも胃の中からげっぷと一緒にいやなにおいがしそうで、気持ちが悪い。
ちょうどそこに帰ってきただんなに、いきなり「このリンゴ酒はなに?どうしたの?」「おれはしらんよ」
さては、わたしたちは狙われたか!この液体は毒物が混じっていて・・・。すわ、病院か!いったい何者が・・・、どうやって?ミステリー好きの私は想像がふくらむ・・・。

その時、息子どのがぼそっと言った。「もしかしたらあれは洗剤かもしれん」
生協の詰め替え洗剤がたくさんあったのを、むすこが空瓶に入れたことがあるという!においを比べるとなるほど食器用洗剤でした。
わたしのそそっかしさが、息子に遺伝していた!
やっぱり、洗剤は食べない方がいいようです。


その4 「アリストテレスとソクラテス」 9月16日

だんなと結婚した頃、だんなの友達が、祝う会をしてくれた。生まれて2度目の(結婚式が1度目)主人公になったわたし。それではここで、新郎と新婦にコメントを・・・」というので、だんなに続いて私の番…。ここでだんなの友達の前で、気の利いたことのひとつも言わなきゃ、と言ったせりふ。
「・・・わたしはアリストテレスの妻のように悪妻にはなりません」
ここで、エ〜、あれはアリストテレス? ソクラテスか・・・? と、訳がわからなくなっってしまった。
社会科で哲学者としてアリストテレス、ソクラテスと覚えただけ。
こりゃ〜恥ずかしかったね。りこうぶるからいつも失敗。
ところで悪妻を持ってた人ってアリストテレス?、ソクラテス?(そりゃ〜、あんたのだんな、ですって?)


その3 「金は天下のまわりもの・・・?」 9月4日

私は節約が好きということはその2でお話しました。
特に洋服なんかは今はやりのリサイクルショップで調達するのです。Lee御用達というわけ。
それまでは浪費家の私、デパートなどで時にはウン万円のスーツを買い込んだものです。ところがふらっと入ったこの店で、ブランド物のスーツなんかが驚く安さなのを見て飛びついた。今流行じゃないけれど、これで十分ですよ。
1000円とか3000円とかの服を買い、着ていく。言わんでもいいのに、「これ、1000円よ」と言う。「マア,そうは見えない、買い物上手ね・・・」と言われるのがうれしさに、また行く。

ある土曜日ネットサーフィンならぬ安い服サーフィンを2時間ほど。掘り出し物を4,5点買おうとレジへ。
ところがない!さいふが・・・。さいふとキーをしっかりにぎっていたつもりが、試着などに夢中になっている間に、どこかに無くしてしまった。
そしてその額12万円!!いつもは1万円も入っていない財布に、この日に限り12万円近く入っていたのだ(支払いやいろいろ)。
店の方にはいやな思いさせるし、交番に届けるしで散々でした。
あ〜、大損!よーし、こうなったらあの店で安い服をいっぱい買って、元を取ってやるぞ〜!私は,節約家なのだ。

PS
上記の失敗談を書いた翌日、朝メールを見ると

浪費ぐせを直して下さい。
ああ、もったいない。12万あればパソコンが買える。


というメールが亭主からきていた。秘密をだったのに・・・。HPに書けば、読まれるわけだ。


その2 「灯油のポリバケツが・・・」

数ヶ月前のこと。冬は灯油をたくさん使う。節約家の私は(ちょっとちがう。浪費するから金がないので,節約せざるを得ない。)安いガソリンスタンドまではるばる買いに行った。こんな店には大勢来るから待たされる。ようやく灯油を入れてもらい,さあ帰ろ、と発進。心地よく車を飛ばした。

ところがある交差点で後の車がぶーぶークラクションを鳴らす。
うるさいな、とひょいと後ろを見ると閉めたつもりの後ろのドアが開けっ放し。そしてなんと交差点の真中に、灯油のポリタンクが落ちている!!後続車たちは進めずにぶーぶーいっているわけだ・・・。

どうしよう〜!?脇に車を止めてみたものの、私にはなすすべもない。
交差点の真中に拾いに行こうとしても、車が多くて行けない。ぶーぶーのクラクションの中で、私の頭はパニックになった。
一瞬、ここでタンクに車がぶつかり、燃え上がったら、わたしは捕まるよ,、などという考えが浮かび、なおさら足がすくむ。

でも世の中いい人がいる。やさしい男の人が車の頭でタンクを押して持ってきてくれた。ありがたや・・・。
わたしは厚く御礼を言い、お礼に「これでビールでも」と千円さしあげたのだった。
考えてみれば、捕まらずにすんだお礼としては、額が少なすぎたかな〜。やっぱり私はけちなのだ・・・。


その1 「期限が・・・」

もう10年も前かな,亭主と車で旅行に行っていた。何気なく免許証を見ると、え〜!!!期限が切れている!。それも9ヶ月も・・。もちろんその旅行は真っ暗闇。
帰ってから「どうにかなりませんか。」と聞いてまわったが、どうにもならん。ついに再び自動車学校行きとなった。またまた10ウン万円かかりました。最低の時間で合格したのがなぐさめ・・・。
自慢は、教習中車庫入れのバックなど大いにほめられたこと。10何年も経験してりゃね。また,学科もやりなおして,勉強になりました。あなたももう一度行ってみたら?
それ以来実家の母から、しょっちゅう注意の電話をもらっている。親はいつまでもありがたい。

あきれているけどあなたの免許証、大丈夫? (わたしのこの話を聞いてあわてて免許証を見る人は多い)
Leeの特別支援教育