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   こうちゃんの画像 リンリン こうちゃん           

その20

作・佐竹弘子  編集・Lee

こうちゃん一家はこの夏サイパンに旅行しました♪
さあ、こうちゃんはサイパンの夏をどんな風にすごしたでしょう?そして自分に買ったおみやげってなに・・・?
 

おもな登場人物

こうちゃんの画像 よーすけくんの画像
主人公・次男の皓平くん
(こうへいくん、こうちゃん)  
長男の陽介くん
 (よーすけくん)  
 ママ パパ
 
 お待たせしました、佐竹家サマーバケーション in サイパン 珍道中編!
 
イエイ! ここはサイパンだい!

 八月の前半に三泊四日で行ってきました、サイパンへ。
 サイパンは一年中30度の常夏。マリンスポーツ良し、ショッピング良しの観光スポット。成田から3時間でいけるのもお手軽ですね。

 飛行機の中で

 私の仕事は特に月末月初が忙しい。連日残業しやっとの思いで仕事を片付け休みをとった。
 当然私はお疲れモードで、離陸と同時にバタンキュー。陽介も寝るのが大好きなお年頃。私たち二人は往復ともほとんどを寝て過ごした。
 ところが、皓平は、機内食をすべてたいらげ、ドリンクサービスがくればお替りするほどの元気さ。
 「お勉強する」と言い、書き物をしたり本を見たり往復の機内を過ごした。飽きて出歩くこともない。ずいぶん落ち着いたものだと感心した。

 サイパン到着

 角(つの)をつけたパンダがお出迎え。「この変なパンダはなんだろう?」と思っていると「サイパンダ(サイパンだ〜)」と言うことらしい。そうなのだ。周りを見渡せばほとんどが日本人。現地の人も日本語がペラペラだった。
 
 ホテルにて


 いきなり皓平は着替えを始めた。「プール行く!」とホテルのプールへ。
 ホテルのプールと言っても規模が違う。巨大なスラーダーが二基もある。陽介も皓平も大喜び。もちろん私も大喜び。

マリンスポーツはまかせて!
 マリンスポーツ三昧

 サイパンから船で15分、さんご礁に囲まれた無人島「マニャガハ島」に行く。ここがマリンスポーツのメッカだ。
 最初にチャレンジしたのは「バナナボート」。
 名前の通り6人乗りの大きなバナナの形をしたボートにまたいで乗る。するとモータージェットがバナナボートを引っ張る。どんどんスピードは速くなる。波がくればボートは弾み、カーブをすればボートから落ちそうになる。ドラーバーが後ろを振り返りスピードの加減をしてくれているとはいえ、かなりのスピードだ。
「こわいよ〜!」と言いながら大笑いの皓平。
 あ、急カーブ。ドッポン!ついにバナナボートは転覆し四人は海の中へ・・・。でも大丈夫。救命ベストを着ているから海の中でプカプカ。でも海の水はしょっぱかった。
「からいよ〜」と皓平。また気を取り直しバナナボートにまたがり水上ドライブ。とても楽しくあっという間の時間だった。

 高いところ大好き、スリル大好きの私と陽介は次は「パラセイリング」に挑戦。
 パラシュートを背中につけてモータージェットの後ろに座る。するとぐんぐん上空40mまで上がる。真っ青な海が一望。上空から見ると島が小さく見える。もう最高!時間があればもう一回チャレンジしたかった。12歳以上でないと乗れないので、12歳になったらぜひぜひ皓平にもチャレンジさせたい。

 最後の夜は・・・
 
なぜかぼくもててもてて♪てれちゃう〜!

 トロピカルショーを見ながらのディナー。
 目の前で繰り広げられる優雅なフラダンス、迫力あるファイヤーダンスなどもりだくさん。
 ダンス好きの皓平はノリノリで舞台に上がりそうな勢いだった。最後にダンサーのお姉さんと記念撮影。ちょっとテレる皓平だった。

 現地の人たち

 気候が良いせいか、時間がゆっくりと流れるようなテンポのせいか、人懐こく明るい。
 誰もが皓平を見ると「ハ〜イ!何歳ですか?楽しいですか」と話しかけてくる。
 皓平にハンディがあることをわかって話しかけているのか、皓平が人懐こいから話しかけているのかはわからないが、本当に明るい穏やかな人たちだった。とても過ごしやすい国だった。
ぼくここがすきになっちゃった♪

 旅の誘いは陽介から・・・

 数年前から皓平といっしょにでかけることが嫌になったり、サッカーが忙しかったこともあり家族旅行もご無沙汰していた。
 その陽介が「夏休みはどこに行くの?ハワイに行きたい!」と言うので急遽計画されたこの旅。しかし、ハワイは遠く8時間もかかる。飛行機の中で皓平が飽きて無理だろうと、近場のサイパンに決めた。でも、今回の皓平の落ち着きぶりならハワイにも行けそう。
 何年先になるかわからないが、次の目標はハワイ!!

 
 さて、問題

 皓平が自分のために「どうしても買いたい」と言って買ったお土産は何でしょうか?
 
 正解は「ウクレレ」
 皓平は「ギター買いたい!」と言ってウクレレを買った。(ウクレレを子どものギターと思っているらしい。)
 日本に帰ってからも琴のように横に持ち、毎日弾いている。
 
こうちゃん流 ギター(?)のひきかた

 八月中旬に一人で参加した三泊四日のキャンプにも「歌、歌う!」と言い、自分で持って行った。
 指導員のお兄さんがキャンプファイヤーでギターを弾きながら歌うのを毎年見ていてあこがれていたらしい。そして念願の皓平いわくギターを手に入れ、キャンプで披露し喝采を浴びたそうだ。
 
  季節はあっという間に“秋”。
 皓平はスポーツの秋で、ノーマライゼーション水泳フェスティバルの25m平泳ぎにエントリーした。養護学校対抗陸上競技会の選手にも選ばれて30m競争にも出場する。
 「こうへい、がんばります!」と自分で言ってはりきっている。
 応援をお願いしま〜す。

 「Leeの特別支援教育」    

  

 2003年10月12日