リンリン こうちゃん
その22
作・佐竹弘子 編集・Lee
一年一年成長していくこうちゃん。小学6年生になったこうちゃんの近況と画像がとどきました♪ もう「こうちゃん」とは呼べないようなりっぱな男の子ですね。 |
おもな登場人物
主人公・次男の皓平くん (こうへいくん、こうちゃん) |
長男の陽介くん (よーすけくん) |
ママ | おばあちゃん |
リンリンこうちゃんこと皓平も小学部の最上級生6年生になりました。
水泳とダンスとサイクリングが大好きな男の子です。
いつまでもかわいいこうちゃん!と思っていたらとんでもない。
背がぐーんと伸びてぽっちゃり体型がスマートに。それと同時に鼻の下にもうっすら髭が・・・。そしてからだが大きくなると共に精神的にもずいぶん大人になりました。
まだまだ子どもと思っていると、時々の発言にドキッとさせられたり笑わさせられたり・・・。
佐竹家はお蔭様でささやかながらも楽しく暮らしております。
6年生のこうちゃん。下の小学2年生の写真とくらべるとりっぱに成長したこと!もうすぐ中学生だものね。
「リンリンこうちゃん5」にのった小学2年生のこうちゃんの画像。かわいかったね〜。
皓平いまどきの若者会話
支払いは?
祖母:「明日は土曜日で学校休みだから、おじいちゃんと三人で親戚の家に行こうか?」
皓平:「OK!じゃ、○○うどんに食べに行こうよ」(うどんのチェーン店で、麺好きの皓平が大好きお店)
祖母:「いいよ、そうしようね」
皓平:「じゃ、おばちゃんのおごりね!」
今日のごはん?
祖母:「皓平、ごはんだよ!」
皓平:「きょうはなんのごはん?」
祖母:「お肉だよ」
皓平:「なんのおにく?」
祖母:「豚のお肉だよ」
皓平:「ぶたにくのしょうがやき?たべたい!」
そしてお肉を一口食べて、
皓平:「おばちゃん、おいしい。おばちゃん、じょうずだね〜」
だからお年寄りに好かれるのです・・・
残業続きで帰りが遅い私に
母:「皓平、ただいま。遅くなってごめんね」
皓平:「おそいよ〜!」
母:「ねぇ皓平、ママに逢いたかった?」
皓平:「べつに〜・・・」
寒い日に
母:「皓平、寒くなかった?風邪ひかなかった?」
皓平:「まあね・・・」
かわいさ余って・・・
母「皓平、誰が一番好き?」
皓平:「え?え?」
母:「ママが一番好き?」と聞きながらギュッと抱きしめると・・・
皓平:「ママ、しつこいよ!!!!!」
テレビ
母:「何見てるの?いっしょに見ようよ」
皓平:「こうへい、ひとり、テレビみる。ママ、あっち行って・・・」
お風呂
母:「皓平、お風呂だよ。だれと入るの?」
皓平:「こうへい、ひとり。かぎしめる。あたまあらう」
本当に一人で入る皓平。こっそり後から見に行くと、本当に鍵がかかっている・・・。
お年頃です・・・
家の中はお花がいっぱい!花にもまけないすてきな笑顔です。
忘年会が多い父に
皓平:「パパ、また飲み会?バカだなぁ〜!」
ひも靴
母:「どの靴はくの?」
皓平:「ひものアデダス。ようすけとおんなじやつ」
母:「でも皓平はまだひもを結べないから、バリバリがいいんじゃない?」
皓平:「バリバリは赤ちゃん。こうへいはひものアデダス」
サッカー少年の兄、陽介の影響で、アディダスやらナイキやらがお好きなようです。その意気でひも結びにもチャレンジ。
DVD
母:「皓平、どこに行ってたの?」
皓平:「おばちゃんち」
母:「何してたの?」
皓平:「かんこくみてた。よかったよ」
2004年に冬ソナにはまった皓平。韓国好きは健在で、今ではほとんどのDVDを見ているそうです・・・。そして詳しい・・。
6年生になった当初、友達とのかかわりで自分の気持ちを通そうとしてトラブルになることが多々ありました。
しかし、最近は友達が困っていると手助けをしたり、自分の仕事でなくても積極的に仕事を進めたりする場面が増えてきているそうです。
学童クラブでも小さい子に優しく接したり、車椅子の友達の面倒を見ようという意識も芽生えてきました。
家の中では末っ子のかわいいこうちゃんですが、学校、学童クラブ、ダンススクール、キャンプのサークルなどで異年齢のたくさんの人と接したりいろいろなことを経験する・・・このような積み重ねが少しずつの成長につながっているのだと思います。 2006年もチャレンジあるのみ!!!
「Leeの特別支援教育」 2007年1月1日