配時 | 学 習 活 動 | 指 導 上 の 留 意 点 | 教材・教具 | |||||||
導入 15分 | 1 作業の準備をする。 ・新聞紙敷、水くみ、ゴム板、刻印等 2 はじめの挨拶をする。 3 本時の作業内容および個人目標を確認する。 | ・新聞紙敷き、ゴム板等の準備は生徒の自主性を大切にする。 ・水を洗面台からくんでくる時に、こぼさないように事前に注意を促す。 ・各自の作業内容と目標を確認させ、作業意欲を喚起する。 | ・新聞紙 ・目標板 ・テ−プレコ−ダ −(BGM用) ・革 ・目打ち ・印つけ補助具 ・ハト目 ・ゴム板 ・木づち ・厚紙の型 ・ゴム手袋、軍手 ・刻印 ・水の入った皿 ・スポンジ ・染料 ・染料の容器 ・筆、はけ ・水の入った広い 容器 ・レザ−ダイ ・アンテイ −クダ イ ・布 ・みがき用ストッ キング ・バインダー ・針 ・レ−ス ・ほうき ・ちりとり ・作業日誌 | |||||||
展開 90分 | 4.分担した仕事をする。 | ・染色の工程を教師2が、他の工程を教師1が指導する。 ・各指導者は、各活動の進行状況を把握し、作業がスムーズに流れるように連携を取る。 | ||||||||
印つけ、穴あけ(恵子、敏夫) |
刻印打ち(勇、かおり) |
染色など(弘、さち、一郎) | コバコート塗り(大介) | |||||||
学習活動 | 指導上の留意点 | 学習活動 | 指導上の留意点 | 学習活動 | 指導上の留意点 | 学習活動 | 指導上の留意点 | |||
○革と型を 補助具に 入れ、目 打ちで印 を付ける ○印にそっ てハト目 抜きで穴 をあける | ・裏表の補助具を準備し 革の形に応じて使える ようにする。 ・印つけのもれがないよ うに、ゆっくり正確に 印をつけるように注意 する。 ・穴が端になると破れ、 内側すぎるとかがりに くい。適当な位置を見 本を示して教える。 |
@革をスポンジで塗らす Aディバイダーで線を引く。 B線にそって次のように刻印を打つ (勇樹) (かおり) C印にそって刻印を打つ。 (かおり) |
・革の塗らし方が適度であ るかを注意する。 ・デイバイダ−での線の引 き方が難しい場合は、指 導者が補う。 ・有樹の刻印の模様の間隔 があかないように注意す る。 ・刻印打ちの仕事が終了し たら、かおりはレースか がり、有樹はレザーダイ 塗りの仕事をさせる。 |
○染色をする (弘、一郎) ○バインダー を塗る。 (さち) ○アンティー クダイを塗 る。(さち) ※アンティー クダイを拭 きとる。 ○ストッキン グで革をみが く。(一郎) | ・塗りむらが出ないよう に筆を立て、大きく動 かすように言葉かけを する。(弘) ・塗り残しの箇所をポイ ントして知らせ、仕上 げは教師が行う。 (一郎) ・できあがりをチェック し、塗りむらがあると きには、知らせる。 ・まんべんなくつけてい るかどうか作業を見守 る。 ・爪で革を傷つけないよ うに言葉かけを行い、 注意を喚起する。 ・軍手をつけ、ストッキ ングを手に巻き付けて 援助し、みがき易いよ うにする。 | @道具を準 備する。 A指にゴム 袋と軍手 をはめる B軍手にコ バコ−トを 付け、革の へりに塗る ※アンティ ークダイ を拭きと る。 | ・コバコ−トが容器から 出ない場合指導者が手 伝う。 ・コバコートは、適量を 出すように言う。 ・塗り残しがないように 時々検査をする。 ・塗った革が重ならない ように並べるように注 意させる。 ・作業が終わったら、染 色班のアンティークダ イ拭きとりの作業を行 う。 | |||
まと め 25分 | 5 用具の片づけと掃除をする。 6 本時の反省をする。 7.次回の予告を聞く。 8.終りの挨拶をする。 | ・染料や水の容器は、こぼさないように注意を促す。 ・ゴム板や木づち等の片付けは自主的な態度を大切にする。 ・革のくずなど小さなゴミにも注意を促し隅々まで掃くように声掛けする。 ・さちが作業日誌をつける。評価については指導者が補う。 ・本時の頑張りを知らせ、次時の作業意欲につなげるために目標の達成状況を確認させる。 ・次回はキーケースと印鑑ケースを完成させることを話す。 |